玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

風邪は万病の元

2020-01-31 00:43:46 | 健康
 風邪は年に二三回発病しているらしい。冬になると喉が痛くなる人間は、冬の間ずうっとその調子でがまんしているが、風邪は万病の元というので侮れない。
 大根おろしや薬味で排毒して、どのような環境でも喉が痛くなるようなことはないようにする。

 ウィキペディアには風邪で亡くなられた方の人数が出ていないが、風邪を引いてから大病を患うようになるので、そちらの病名が記録されることになっている。 
 入口にある風邪を治せば問題ないが、風邪は原因が特定できないので薬もワクチンもない。
 それでは父が風邪を引いて診察を受けてから渡される薬は、いったい何なのだろう。対症療法でしかない。解熱では、かえってこじらせる。風邪が解決しないのだから、より大病へ向かってーーーー

 発熱して体力を消耗して侵入したものをやっつけているのに、解熱なんてことになったら隅々までお入りください、ということでフリーパスだ。気力があってもなくても、中枢神経が体を信用していないのがばれる。こじらせる、という言葉がピッタリ。協調関係にひびが入りステップアップして立派な病名をつけてもらえる。


 ウィキペディアから風邪について抜粋する。

 風邪とは、原因の80-90%がウイルスの上気道感染症であり、主な影響は鼻に現れる。症状はたいてい感染後二日以内に発生する。症状としては、咳、咽頭痛、くしゃみ、鼻水、鼻閉、頭痛、発熱、嗄声などが現れる。患者の多くは回復まで大抵7-10日間を要し、一部の症状は3週間まで継続しうる。他に健康に問題がある患者は、肺炎に進行する可能性がある。

成人は平均して年間2-3回の風邪に罹患し、児童ではそれ以上である。風邪に対してワクチンはない。最も一般的な予防法は、手洗いの実施、洗っていない手で目・鼻・口を触らない、病人と同じ空間に居ない事である。いくつかの根拠は、マスクの使用を支持している。

風邪に対するワクチンや特効薬の開発は、絶望的な状況である。

風邪の直接的な治療法は存在せず、罹患期間を短縮させる方法もないが、不快な症状は対症療法で緩和可能であり、ーーーーー


風邪の原因となるウイルス・細菌の種類は極めて多く、原因が特定されない場合が多いが、原因が特定できた場合においては、その原因によって疾患名が確定する。また「風邪は万病の元」と言われるが、あらゆる疾患の初期症状は「風邪」として片づけられることも多く見られる。そして疾患が進むと、風邪症状の範疇には収まらない、その疾患の特有の症状が発現することになる。


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太陽光と湿度

2020-01-30 00:52:03 | 健康
 寒い部屋が大好きな人間に風邪の症状で当てはまるのは、喉が痛くなることだけ。温かいところではどうしようもないが、湿度をあげるとびしょびしょになりそう。

 風邪とインフルエンザはずいぶん違う。
 インフルエンザウィルスは紫外線、湿度が嫌いだ。嫌いなもので対抗するため快晴の日を利用する。今年は、冬でも雨が頻繁に降っている。弱い紫外線がさらに弱くなっている。貴重な晴れ間を有効に使うことだ。

 普通は患者は直ちに個別室に隔離する、と言うことになっている。ーーー実際のところ、これしかないようだ。ウィルスには耐性ができているか、新型に対してはワクチンがない。副作用もあるようだ。そういうことを考えると部屋に閉じ込めてゆっくりして寝ていてもらうのが一番。
 父は、家にいるときは庭の手入れなどやっていられるが、お医者様に危ないと言われると病室から出られないよ、と少し忠告してみるか。太陽光など見られなくなるよ、とか。

 父が冬に喉が痛くなるのは風邪のせいで、脱力感はインフルエンザのせいだ。ひどくなって、老人の友、もいっしょにつれてきて合併症状が出ると危ない。

 タンパク質を溶かすのは、大根おろしだ。父にも一日も欠かさず取ってもらう。インフルエンザウィルスのようなタンパク質は胃で消滅。
 それから、人が集まっているところは避けてもらう。自分が隔離されてからでは遅いよ、とか。


 ウィキペディアから抜粋する。

風邪とインフルエンザの違い
風邪 (Cold)  インフル (Flu)
発熱  まれ  頻出(37-38℃)
頭痛 まれ  頻出
疼痛 わずか  重度
疲労・脱力 時々 2ー3週続く
極度の疲労 なし 大部分
鼻汁    頻出  時々
くしゃみ  頻出 時々
のどの痛み 頻出 時々

風邪(普通感冒)とは異なり、比較的急速に出現する悪寒、高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛を特徴とし、咽頭痛、鼻汁、鼻閉、咳、痰などの気道炎症状を伴う。腹痛、嘔吐、下痢といった胃腸症状を伴う場合もある。
主要な合併症として肺炎とインフルエンザ脳症がある。
潜伏期間は1–2日が通常であるが、最大7日までである。

インフルエンザとはインフルエンザウイルスによって引き起こされる急性感染症。上気道炎症状・呼吸器疾患を呈する。流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)略して流感(りゅうかん)とも呼ばれる。

全世界では毎年300-500万人がインフルエンザに罹患し、25-50万人の死者を出している[1]。先進国における死者は65歳以上人口が最も多い。

合併症がハイリスクとなる人とは
65歳以上の年齢
慢性呼吸器疾患(喘息やCOPD)
心血管疾患(高血圧単独を除く)
慢性腎、肝、血液、代謝(糖尿病など)疾患
神経筋疾患(運動麻痺、痙攣、嚥下障害)
免疫抑制状態(HIV感染や、薬物によるものを含む)
妊婦
長期療養施設の入所者
著しい肥満

主に次の3つのルートで伝播する。患者の粘液が、他人の目や鼻や口から直接に入る経路、
患者の咳、くしゃみ、つば吐き出しなどにより発生した飛沫を吸い込む経路、
ウイルスが付着した物や、握手のような直接的な接触により、手を通じ口からウイルスが侵入する経路

感染力は冬では、湿度が低く日光が弱いので、この期間は長くなる。

インフルエンザウイルスは、いわゆる細胞内寄生体なので細胞外では短時間しか存在できない。

皮膚での生存時間は5分間未満である。この点は細菌やスピロヘータとしばしば混同されている。

インフルエンザウイルスは、口や喉の粘膜に付着してから、細胞内に侵入するまで20分位しかかからない。

ウイルスは鼻の奥で増殖するので、喉のうがいは全く意味が無い。

感染管理
感染の可能性が考えられる場所に、長時間いることを避ける必要がある。人ごみや感染者のいる場所を避ける。

患者は直ちに個別室に隔離する。

インフルエンザウイルスは、湿度50%以上に加湿された環境では急速に死滅する。

RNAウイルスは日光や消毒薬そしてRNaseに非常に弱い。

日本では、インフルエンザウイルスのA型およびB型株をそれぞれ個別に発育鶏卵(鶏の受精卵)で培養し、
ーーーーー製造している。

副作用
インフルエンザワクチンは鶏卵アレルギーの患者にも接種の際に注意が必要である。そのため、一部の施設では接種自体行っていない。
















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対症療法

2020-01-29 00:34:31 | 健康
 肺炎にかかるとコロナウィルスが原因の場合、ワクチンは治療用・予防用どちらも存在しない、とウィキペディアに書いてある。
 父は足腰が痛くてお医者様のおせわになっている。
 家にいる分にはなんとかなっているが、過去、予防の注射をした後一週間ぐらい寝込んだことがある。これは細菌性の風邪の予防注射だろうが、どう見ても予防ではなく原因になっている。寝込んで治ったので自分の体力が勝ったのだが、そういう自覚は全くなく注射のおかげ、と思っている。
 コロナウィルスの肺炎は対策無し。
 感染を考えると病院は怖いところなのだが、忘れているだろう。お医者様にお会いしたいので、
   行くな、と言っても
   必ず行く
ので食養料理で対策を考えるしかない。老人の友、と言われている怖い病気なのにノコノコ出かけていく。しかも、根本的治療ではなく対症療法でしかない。何が望みなのだろうか、想像できない。
 ウィキペディアの数字を見てビックリしたが、このような数字を知らないからか。自分だけは大丈夫、と思っているからか。肺炎で12万人のかたがなくなられているのに。


 肺炎についてウィキペディアから抜粋する。

 肺炎は世界で年間4.5億人(人口の7%)が発症しており、うち400万人が死亡している。有病率は5%以下の児童と、75歳以上の成人が最大でまた先進国よりも途上国に5倍多い。肺炎発症者のうち、ウイルス性肺炎が2億人を占めている。

 日本の原因疾患別死亡者数では、
2015年度は死亡者数129万0428人のうち、肺炎による死者数は12万0846人であり死亡者総数に対する割合は9.4%である

 しばしば肺炎は、死に近づいている者の象徴として描かれており「老人の友」と呼ばれている。

 コロナウイルスは、エンベロープ表面に存在する突起によって太陽のコロナのような外観を持つことからこの名が付いた。ウイルスの増殖は細胞質内で行われ、小胞体やゴルジ装置から出芽する。ウイルス性疾患であるため、抗生物質は無効である。ヒトに対し安全性・有効性の両方が確認されているワクチンは、治療用・予防用どちらも存在しない。



 ウィキペディアの、肺炎の項目と、コロナウイルスの項目、を細かく抜粋すると、

ーーーーーーーー
ーーーーーーー
肺炎(はいえん、英: Pneumonia)とは、肺の炎症性疾患の総称である。

ある種の肺炎はワクチンによって予防可能である。他の方法には、手洗い、禁煙などがある[2]。治療法はその原因によって異なり[3]、細菌性のものであれば抗生物質が用いられる[4]。重症の場合は一般的に入院となる[3]。酸素レベルが低い場合は酸素吸入を行う[4]。

肺炎は世界で年間4.5億人(人口の7%)が発症しており、うち400万人が死亡している[5][6]。
ーーーーー途上国では、現在も主要な死因の一つとされ、高齢者と若年者において代表的な慢性疾患である[5][8]。しばしば肺炎は、死に近づいている者の象徴として描かれており「老人の友」と呼ばれている[9]。
ーーーーーーー
肺炎は年齢・性別に関係なく一般的な病気であり、全世界で毎年4.5億人が発症している[5]。その死者は年間400万人に上り、世界における死者の約7%を占めている[5][6]。有病率は5%以下の児童と、75歳以上の成人が最大で[5]、また先進国よりも途上国に5倍多い[5]。肺炎発症者のうち、ウイルス性肺炎が2億人を占めている[5]。
ーーーーー
日本の原因疾患別死亡者数の割合と順位では、ーーーーー
2015年度は死亡者数129万0428人のうち、肺炎による死者数は12万0846人であり[16][17]、死亡者総数に対する割合は9.4%である。

児童
ーーーーー2010年には約130万人の児童が肺炎で死亡したが、そのうち18%は5歳未満であり、またこのうち95%は発展途上国の児童で占められていた[5][18][19]。
ーーーーー肺炎は低所得国の児童の主な死因となっている[5][6]。
ーーーーーー
原因

肺炎レンサ球菌の電子顕微鏡写真
感染性肺炎は細菌性肺炎、ウイルス性肺炎、真菌性肺炎に分けられる。一般に感冒・上気道炎後の続発性肺炎は細菌性肺炎であるが、ーーーーーー

細菌

MRSAによる肺炎のCT写真
詳細は「細菌性肺炎」を参照
細菌は市中肺炎(CAP)で最も一般的な原因であり、その50%のケースでは肺炎レンサ球菌単独によるものであった[24][25]。その他の菌ではインフルエンザ菌(20%)、クラミジア(13%)、マイコプラズマ(3%)[24]ほか、黄色ブドウ球菌、モラクセラ・カタラーリス、レジオネラ菌、グラム陰性菌などであった[9]。

それが薬剤耐性菌であることも多く、薬剤耐性肺炎球菌(DRSP)や、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などと呼ばれている[10]。

非定型肺炎
マイコプラズマ肺炎
マイコプラズマによる肺炎。潜伏期2〜3週間。統計は、院内肺炎ではなく市中肺炎が多い。ーーーーーー、ーーーーー治療は、抗マイコプラズマ抗体が上昇するまで数日かかるため確定診断を待ってから治療するのでは遅いので、寒冷凝集反応から経験的治療に基づいて化学療法を行う。化学療法は抗生物質を用いる。ーーーーーーー

ウイルス
詳細は「ウイルス性肺炎」を参照
肺炎は、成人では1/3、児童では15%がウイルスを原因としている[26]。一般的にはライノウイルス、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、パラインフルエンザなど[5][27]。
ーーーーーーー


症状の頻度[29]
症状 頻度
咳 79–91%
疲労 90%
熱 71–75%
息切れ 67–75%
喀痰 60–65%
胸痛 39–49%

診断

画像診断にて見られる影
ーーーーー
分類
肺炎の分類としては、いくつかの異なった分類が存在する。

罹患場所による分類
市中肺炎ーーーーーー
ーーーーーー
院内肺炎ーーーーー医療機関で治療中の患者、他の疾患を持つ患者に発症した肺炎。ーーーーーー

医療ケア関連肺炎ーーーーー
ーーーー老人ホームなどーーーーー

病変の形態による分類
肺胞性肺炎
大葉性肺炎
気管支肺炎
間質性肺炎
予防
ーーーーーー

治療
ーーーーーー
入院を必要としない市中肺炎では、ーーーーー各種の抗菌薬に対する耐性化が深刻な問題となっている。

入院が必要とされる市中肺炎では、βラクタマーゼ阻害剤を含むペニシリン製剤であるアンピシリン・スルバクタム配合剤の高容量投与や、ピペラシリン・タゾバクタム配合剤が用いられることが多い。
細菌性市中肺炎の原因となる頻度としては肺炎球菌が最も多く、特に65歳以上では28.1 %を占めていた。ーーーーーー
近年では肺炎球菌のペニシリン耐性化が進んでおりPISP/PRSPは2003年の調査では59.8 %にも及んだ。[35]

入院を必要とする市中肺炎では、抗菌剤の投与は5日に留めることが推奨されている[36][37]。(治療が上手くいっていない場合は薬剤を変更して、延長される)
院内肺炎ではグラム陰性桿菌、たとえば緑膿菌やセラチア菌をターゲットとして第3世代セフェム (セフォタキシム等) を用いる。
過敏性肺炎では、原因抗体からの隔離[38][39]。

小児の肺炎
ーーーーーー
小児の肺炎では、経験的治療は大きく異なってくる。その違いは肺炎の起炎菌の違いによるものである。
ーーーーーー
副作用の問題で小児には投与しにくい、あるいはできないため、マクロライド系抗生物質を選択する (永久歯が生えていない小児にテトラサイクリンを投与すると、後に生えた永久歯に黄色く色素沈着することがある。また骨成長障害が副作用としてみられることも知られている。ニューキノロン系多くではの小児への投与は、動物実験で関節障害が見られたために日本では禁忌となっている。
ーーーーーー
ーーーーーーーー
 



 さらにウィキペディアで、コロナウイルスについて見ると

ーーーーーー
ーーーーー
コロナウイルス
ーーーーー
エンベロープ表面に存在する突起によって太陽のコロナのような外観を持つことからこの名が付いた。

ウイルスの増殖は細胞質内で行われ、小胞体やゴルジ装置から出芽する。
ーーーーーー
コロナウイルス
風邪の原因であれ、その他重篤な呼吸器症候群、肺炎などを伴うものであれ、いずれもウイルス性疾患であるため、抗生物質は無効である。

ヒトに対し安全性・有効性の両方が確認されているワクチンは、治療用・予防用どちらも存在しない。

但し、コロナウイルスの表面はエンベロープと呼ばれる脂質で覆われており、アルコールによる消毒が可能で、石鹸などの界面活性剤にも弱いといえる[2]。

風邪と同様、解熱薬、その他の対症療法によって治療する。
ーーーーーー
ーーーーーーー

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体温の恒常性

2020-01-28 00:19:13 | 健康
 体表面積は体長の2乗に比例し、体重は体長の3乗に比例する。

球の表面積=4Πr2
球の体積=(4/3)Πr3

体が大きいほど体重あたりの体表面積は小さくなる。体格が大きい方が冷却には不利、保温には有利となる。
 全代謝量は体重の3/4 乗に比例するので体重が大きくなればなるほど体重あたり代謝率は下がる。
 
 お相撲さんは体重を増加させ、体重あたり代謝率を下げて、保温に有利な体をつくっている。

 お相撲さんが猛稽古のあと取られる昼食は米や野菜、動物性がたっぷり入った鍋料理で、昼食後は皮下脂肪がつくように昼寝をされる。
 体重を増やして猛烈な稽古で筋肉をつけ、昼寝で皮下脂肪をつける。
 理にかなっている。

 筋肉がろくについていない人間は体重を増やすと皮下脂肪も内臓脂肪も増えそうだ。体の表面や内蔵のすき間に保温材を貼付けたようになって寒い日でも温かくなるだろう。その前に、メタボになる。

 体温は内蔵を保護するために体の内部で作られる。その熱を表面にもっていけば温かい。
 ところが、寒いと手足など末端血管が狭くなって血流を妨げ放熱しないようにしてしまう。寒いところでも末端の血管が狭くならならないようにすれば良い。その方法は、

 玄米を少し時間を伸ばして圧力鍋で炊いて、野菜や海藻は土鍋で煮込んでみる。大根おろし薬味は生。

 ただいま発生中の強烈な風邪を引き起こす得体の知れないものは写真では
 球に突起がついている
ように見える。
 突起は出たり引っ込んだりするのだろうか。寒いところでは引っ込めて球形になり放熱を防ぎ、温かいところでは伸ばして活発に動けるようになっているのだろうか。
 もしそうなら、突起のある状態なら人間以上に寒さに弱いだろう。球形になって放熱をふさぐようなら、温かい環境が必要で寒さに弱い体力のない人の中で増殖することになる。
 そうなら、風邪のくせに温かいところが好きらしい、とわかる。

 今回ばかりではなく今までも、風邪は暖かいところで発生するのかどうか。
 四季があって冬温かくしている少し体力のない人がやられるのか。

 もの余りの時代の苦労性の人間は、ストーブ、エアコンなど空気に負荷をかける暖房は嫌いで部屋は寒い。普通の常識では風邪をひくのは当たり前、となるが、粘膜が弱くて喉が痛くなるのは車の暖房なのでマスクは車の中でつけている。車の暖房は一年少し前から膝を温めるため使いだした。すこし温かいときは使わない。喉が痛くてどうしようもない。長年、そんな生活なので部屋を温めるとかえって風邪を引きそうだ。

 人を恐怖に陥れ、短期間で変形する得体の知れないものは、バージョンアップ前のものなら人工的に培養できる。その場合の餌は卵、肉、などの動物性だ。それを培養して人に取らせることで抵抗をつけさせる。餌が動物性と言うことはたいがいの人の食事と同じだ。体が培養基になっているので増殖しほうだい。侵入された体は増殖を押さえられるかどうか、体力勝負。

 苦労性の人間は穀物菜食なので、たとえ肺に入っても血液は植物性で作られているので得体の知れないものはガッカリだろう、増殖できない。それでは仕方がないと胃を狙って腸から血液に入ろうとしても食べ物に栄養となるものがないので腸に行くまでに消滅だろう。

 残念でしたね。腸からはどんなに苦労しても血液に入れないよ。たとえ肺から入っても栄養になるものがないから苦労するよ、増やせなくて。侵入成功でも後がないよ。



 ウィキペディアを見てみる。

恒温動物(こうおんどうぶつ、英: homeotherm, homoiotherm、ーーーーーとは、気温や水温など周囲の温度に左右されることなく、自らの体温を一定(homeostatic)に保つことができる動物。
ーーーーー
生物における恒温性とは体温の自律的な恒常性のことを指す。
ーーーーーー
関連した生物学用語として、「内温性」「外温性」「異温性」がある。

内温性(endothermy)とは体温が主に代謝熱で維持されている状態。外温性(ectothermy)とは体温が主に外部環境によっている状態。つまり恒温動物とは内温動物のうち、自律的に体温を制御している動物である。
ーーーーー
また、高い温度により化学反応が速ければ速いほど有利なのであれば人間の発汗のような冷却機能は不要なはずである。事実は逆で、内温性生物でまず安定するのは最高体温であり、典型的な変温性とされる生物でも冷却機能は備えていることが多い(例:陸上維管束植物の気孔開閉や葉の定位運動)。生物体内の酵素は温度により活性が変化するために単純に高温で反応が早くなるわけではなく、酵素反応の最適温はその生物にとっての最適温でもない。例えば多くのアミラーゼ(デンプン分解酵素)は60℃近辺に反応最適温を持つが、それを産生する多くの生物(ヒトや麹菌など)は60℃では死亡してしまう。生物には活動最適温があり、必要以上の体温上昇は危険である(熱中症)
ーーーーーーー
欠点
ーーーーー
体温を上昇させることは産熱を盛んにし体表面の断熱性を向上させればよいので比較的容易である。しかし、外気温以上に冷却することは困難である。そのためか、多くの恒温動物、特に放熱に不利な陸上生物では住環境温度よりもかなり高い体温(30-44℃)を持つのが普通である。多くの鳥類や哺乳類、ミツバチなど高度の体温恒常性を持つ生物では、低気温時のみならず休息や睡眠時にもさほど体温を下げられない(下げると死亡する。=低体温症を参照)。
ーーーーー
おおざっぱに言って、同程度の体重の変温動物の数十倍程度(双方最適体温の時。同体温で比べれば数倍程度)の代謝率(≒必要食料量および産熱量)であるとされている。例ええば、コアラとナマケモノは樹上で木の葉を摂食しーーー典型的な恒温動物とされるコアラの日当たり摂食量は500g以上に達するのに対し、典型的な変温動物とされるナマケモノは10g程度である。
ーーーーーー
ただし、一般論として、変温動物も恒温動物も体重が大きくなればなるほど体重あたり代謝率は下がる(Kleibarの法則;全代謝量は体重の3/4 乗に比例)ことに留意する必要がある[6]。
ーーーーーーーー
体温維持と体格および外部形状
ベルクマンの法則と体格
同じ体型であれば、体表面積は体長の2乗に体重は体長の3乗に比例し、体が大きいほど体重あたりの体表面積は小さくなる。つまり体格が大きい方が冷却には不利、保温には有利となる。このため、恒温動物では近縁あるいは同種の間では寒い地域では体が大きく、暑い地域では体が小さくなる傾向がある。これがベルクマンの法則である。
ーーーーー
一方、比熱・熱伝導率が大きく放熱に有利な水中環境では大型化できる。クジラ類は海水に熱を逃がすことができるため例外的に巨大化しているが海水に浸かっていないと体温が上がりすぎて死に至るといわれる。
ーーーーー
むしろ、体温維持能力を持たないのに大きな体格を持った場合、寒冷な季節にいったん体温が下がると回復がかえって困難である(熱容量が大きく日光浴程度では体温が上がらない→体産熱も増えない→活動を開始できない)。逆に温暖な季節ではそのような巨大な体格では放熱がうまくいかず熱死してしまう。
つまり、温度が比較的一定した条件、もしくは寒暖が短期間で交代し熱慣性が大きければ許容体温の範囲内で収まる条件でないと熱慣性に頼った恒温性は機能しない。現実にも、変温動物では北方ほど小型化することが多くーーーーー
ーーーーーー
アレンの法則と表面形状
体積に対する表面積の割合が大きくなる=外気温の影響を受けやすい、という観点から突出部である尾、耳、羽などが寒い地域では小さく暑い地域では大きくなる傾向も認められる。こちらはアレンの法則と呼ばれる。アレンの法則でもわかるように、体積に対する表面積の割合を小さくする必要性から、外部形状の自由度が低くなることも指摘されている。このため、恒温動物はニッチの近い近縁の変温動物と比較して丸い印象を与える体型、すなわち、より球に近い体型をしている。
ーーーーーー
体温調節の方法
ーーーーー
ーーーーー断熱性に優れた閉鎖空間である巣内にて集団で休息することで温度が逃げないようにしている。このことで小型動物における恒温性によるエネルギーの浪費を上手く回避している。活動時、特に飛行時はエネルギー消費=体熱産生が大きいため、ミツバチのような小型動物でも体温が保てる。
ーーーーーー
低気温時の飛翔前には羽を震わせるウォームアップと呼ばれる行動で体温を上昇させること、過熱時には腹部を持ち上げたオベリスクと呼ばれる姿勢をとって太陽光を受ける面積をできるだけ少なくすることなどによってこの体温を維持しているーーーーーー
発汗による体温低下はヒトで行われるため一般的であるように感じるが、水や塩分の浪費につながるため、哺乳類のうちでもヒトやウマなどごく一部の種しか行わない。逆に言えば、人間や馬は発汗による効果的な放熱により高温下でも激しい運動ができる。


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体の熱源

2020-01-26 01:41:37 | 健康
 頑丈な体ーーーお相撲さん。内臓脂肪が少なく筋肉がガッチリついてものすごい力を発揮されて皮下脂肪が鎧のように体を守っている。
 一日二食。午前中に猛烈な稽古のあと昼食、その後昼寝から自由時間、夕食
となっている。

 内臓脂肪はウエストでわかる。やせていれば脂肪も筋肉も少ない。ウエストが増えると脂肪が原因か筋肉が原因かはつまんでみるとかわかるだろう。
 このところ、ゆっくりしている人間はウエストに変化がなく痩せているので、つまんでみなくてもどちらも少ないのがわかる。
 痩せていても、太陽が出ていれば薄着ですごせるが、曇、雨では皮下脂肪も少ないのですぐに寒気がして震え出す。普通なら寒さをそれほど感じないような時、ほんのちょっとの間が耐えられない。
 
 
 筋肉が震えて熱になり寒さに耐えられる、と普通の常識では、内臓脂肪や皮下脂肪は熱を発生しないで断熱効果だけになっている。
 筋肉が少なければただ震えるだけでは熱の発生も少ないので全身の運動をして熱を作らないと寒くていられない。ということで、足を動かしたり手をふってみたりしてもなかなか温まらない。

 鉄とコンクリートでできた農作業場では快晴以外の日は厚着をしてもどうしようもないので、休憩する。
 
 少飲少食の低カロリーだが休憩していてもウエストは変わらない。普通の人ではとてもとても、という低カロリーでも筋肉を使って熱を作っていればやせてくるはずだ。変わらないのだから、筋肉以外の別の熱源がある。高効率の。
 
 風邪をひくと体温が上がり体内の邪魔者は負けるようになっている。負けないで勝たれるようになると危ない。この、体温が上昇する時、何が熱源になっているのか。体温が上昇しない風邪があるらしいが、なぜ、上昇しないのか。逆を考えれば寒さ対策になるか。

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