玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

カットワカメでナトリウムの吸収を遅らせる

2020-11-30 23:26:31 | 穀物菜食

ウィキペディアによると、砂糖はブドウ糖と果糖に分解されて小腸で吸収される。炭水化物から分解されるブドウ糖は吸収が遅いが、砂糖のブドウ糖はブドウ糖そのもので吸収が速い。砂糖のブドウ糖は血糖値をすぐに上げる。果糖は上げないので満腹感がない。

だが、果糖は満腹にならないから食べすぎる。果糖は小腸でブドウ糖に変換される。多量に果糖があるとブドウ糖に変換できなくなったものが肝臓で処理される。あまりにも多量でそれもできなくなると乳酸、次に中性脂肪になる。

 

男性はあまり果樹は食べない。どちらかというと酒だろう。非植物性高タンパク質食で体が締まってくると酒で緩めたくなるのだろう。植物性低エネルギー食には必要ない。

ミカンやリンゴは酢っぱみと果糖の甘さの二つ。果糖は天然の甘味では一番甘い。玄米のブドウ糖より果糖は甘いので食べたくなる。果糖は満腹感がないので思いっきり腹一杯食べることができる。

もぎたてを何個も食べるのは最高。それが多量でブドウ糖に変換できなくなり乳酸になると疲労するだけ。

 

それなら、ブドウ糖に変換できない残りが乳酸になるので、最初から果樹だけ食べれば良い、なら、昼食にミカン、リンゴ、夕食無し、などとなる。炭水化物の代わりに果樹を。その時体調はどうなるか。

 

ブドウ糖より甘い果糖。酢っぱみよりは甘いのが欲しいだけだ。誰ももぎらないので残っているものが酢っぱいので食べているだけ、のような。

これが少飲少食にすると果樹が欲しくなる理由。

それと甘味が欲しいのは塩分摂りすぎ。ところが今までナトリウムは1日に1.5gがせいぜい。これでも甘さが欲しくなるのはナトリウムの吸収が速いから。

海の精は砂糖のような粉。玄米といっしょに食べても砂糖のブドウ糖のように、すぐに吸収されるのかもしれない。味噌も同じように。

天然にあるナトリウムの入った植物性は、ワカメ、昆布。ワカメは水で戻さないと食べられないが、カットワカメは菓子のようにそのまま食べることができる。カットワカメなら食物繊維があるのでナトリウムの吸収が遅れるはず。果樹の甘さもガクンといらなくなるはず。

ナトリウムは水に戻さないカットワカメで摂る。

 

 

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乳酸から中性脂肪へ 脱力感の原因は食べすぎ

2020-11-29 23:43:02 | 穀物菜食

加水分解により、

砂糖(スクロース)=ブドウ糖(グルコース)+果糖(フルクトース)

 

ウィキペディアをまとめる。果糖の項目から。 

 

甘さの倍率は、

果糖1.7、砂糖1.0、に対しブドウ糖はずっと低い。

天然の甘さでは果糖が一番。だが、果糖は満腹に関連するホルモンのピークが低く、満腹感を与えにくい。食べすぎの原因。

それなのに1.7倍の甘さの果糖は、ブドウ糖に比べ約10倍も糖化反応に使われ生体への毒性はブドウ糖よりも遥かに高い。

小腸で果糖はブドウ糖に変換されるが変換されないものは肝臓で処理。生体に悪影響のある果糖のままのものを肝臓は果糖をブドウ糖より優先して処理。処理しきれないものは乳酸になり、中性脂肪になる。能力以上に詰め込むと疲労の原因を作ることになる。食べすぎて乳酸を作って脱力感増加。中性脂肪へ。

なかなか満腹感が得られないので食べすぎる。

 

父が、もぎって隠すのは疲労しないように、とのはからい。父の独自の経験から。

赤らんできたのは、これからどうするのか。文句言われるよりはならせておく、か。

 

中性脂肪は、骨だらけの誰かさんにはピッタリだろうが、食べすぎで循環器系がおかしくなる。満腹感がないのだから食べすぎる。

 

玄米を腹八分目でもすっぱいものが欲しいのは、玄米のブドウ糖より、甘いミカンの果糖が欲しい、天然の甘さでは一番の。

非植物性高エネルギー食ですっぱいものが欲しいのはわかる。だが、植物性低エネルギー食ではブドウ糖がエネルギーのもと。大量のブドウ糖が小腸に来ると果糖をブドウ糖に変換できないかもしれない。果糖のまま肝臓へ行くと未処理のものが出て乳酸になり中性脂肪になる。

もともと中性脂肪は女性特有。女性は循環器系を痛めないように体が作られているだろう。男性はそうではなく、疲れるだけのような。

 

 

 

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玄米中心、塩味を調整、おかず2品で簡単

2020-11-28 20:58:13 | 穀物菜食

副食をそろえて、少しずつつまむ父の食事。白米で少食。

正反対の食事が副食2品で玄米がほとんどで満腹になる。

副食をそろえると、甘いもの、しょっぱいもの、を体調に合わせて選ぶことができる。疲れているときはしょっぱいもの、気分がよい時は甘いもの、と選べる。

それに対し副食はなくても良いと思っている食事は、玄米と海の精で、体調が良い時は海の精が2gぐらい多くなって、疲れているときは1gぐらい少なくなる。精神的な原因もあるが、海の精のつまみぐあいで体調をととのえる。

 

塩のナトリウムをどれぐらい取り入れるか、の方法が二つある、と言うわけだ。副食をそろえる方法と、玄米の塩味を加減する方法、の二つ。

副食をそろえる方法は、調理するのがたいへんだが、食べるときはナトリウムの加減が難しい。玄米の塩味を加減する方法は好きなだけ塩味にできるので、体調の良しあしは海の精に聞け、となる。おかず2品で簡単。

 

視力、聴力、嗅覚、味覚、高齢者はすべて劣る。対策は老眼、補聴器、だが、におい、味を補助するものはない。におい、はまだ大丈夫か。味は少ないと味覚として感じられないかもしれない。しょっぱい、甘いが極端になるかもしれない。そうすると少食にしないと危ない。これが万遍なくつまんで少食にする理由。

父が胃の病気で入院したとき断食、復食、通常の食事、となって退院した。この経験が基礎。お医者様は、万遍なく食べて下さい、と言われたことだろう。今も充分、期待に答えている。

玄米にエネルギーのほとんどを頼っている方法は、穀物菜食でも例外かもしれない。玄米中心ではだんだん陽性になり体が締まって動作が遅くなり関節が動かなくなる、と言う事例がたくさん伊藤先生の元へ集まっている。

伊藤先生の助言は、玄米は食べないように、ウドン、モチ玄米で治す。最初はまずい、うまくない、力が出ない、だったが半年で良い方向に向かっているのがわかった。

酸化した老廃物は、非植物性タンパク質とそれに含まれていた塩、に違いない。非植物性タンパク質は、タンパク質には違いがない。ウドンもモチ玄米もタンパク質がウルチ玄米に比べ多い。それでなぜ、非植物性タンパク質を排出できるのか、ウルチ玄米のほうが早いはずだ。玄米を食べるとき、いろいろな品をふりかけてみたり塩味をきつくしたりして食べているのではないか。当時、生味噌を直接なめていた。それでも、味噌汁にするより塩は少なかったが味噌には植物性タンパク質が多い。

今、当時の生味噌をなめる方法はしょっぱいので感心している。何の疑問もなくナトリウムで体を締めているので酸化した老廃物の排出どころではない。関節が固くなり劣化した。

 

今、原因は玄米ではなくナトリウム摂りすぎ、タンパク質摂りすぎ、と仮定して実験している。膝の関節、正座、正常だ。

料理を作るのは簡単、いつも同じおかず2品。

午後にリンゴを、と言っているがやめたはずでは。海の精が多い。1g減らしたほうが良い。

 

葉物野菜、果樹、どちらも女性用。男にはパワーダウンが待っている。懲りないなあ。

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現状維持で来年は暑い夏に稲刈り予定

2020-11-27 20:16:50 | 

田植が遅れるほど減収。早く田植をすれば良い。

ハウスを作る。苗立ちを良くするには24時間13℃以上必要。ハウスが確実。なるべく安く、仕方がない。

 

カマボコ型のハウスは周囲の農家で使っている。ホームセンターでも扱っている。

中にシートを敷いてプール育苗にする。

普通の農家は5月連休が終わるころ田植も終わるが、その後すぐに田植をする。そして、5月中に田植を終わらせる。

普通の農家より少し遅れるぐらいにする。稲刈りは暑い暑い時期になるかもしれない。そのころ、脱水症状など出ないように今の実験を継続する。

 

父がミカンをもぎってしまったわけは、食べすぎると胃が痛くなるから、それを心配しての事だろう。塩分をたくさん摂ると、胃の中で胃液と化合して塩酸ができるからだ。だが、減塩ならミカンを5、6個食べても何の影響もない。いつも2個ぐらいだったので胃の中で痛くなるようなことは何も起きない。

しかし、食べすぎると果糖の粘りが血液の流れを妨げ血管壁を痛める。甘味だけなら胃は痛くならないだろうが、血液循環系が知らず知らずに。

減塩することで、そのメカニズムが実感できた。果糖より酸味が必要だが胃が、となる。父は本来、循環系を心配するところ、甘いミカンよりすっぱいミカンを好きにならないと、今さらか。それで自分でも食べないように、もぎった。

 

来年の夏は熱中症一歩手前の状態にはならないはず。能率を上げる必要はない。汗をかかないようにすることが重要。

 

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モチ大減収、ウルチ玄米、減塩で実験継続

2020-11-26 20:53:13 | 

モチも大減収、どころか全く取れない。せっせともみ殻を運んでモミスリをして、もみ殻を吹き飛ばしただけ。

 

モチ玄米で過ごした日がなつかしい。正座ができるようになって、モチ玄米はもう食べたくない、と思っていたら大大大大減減減減収。

 

食べられるしミカンもなくなってしまった。ミカンは保存されているが、モチはないと同じ。

高齢者がモチを喉に詰まらせる事故が毎年起きているらしいが、そういう事は今年は心配しなくて良くなった。儀式用以外に、父も誰かさんも買ってまでは、と考えるだろうから。

 

モチも果物もーーーーーご先祖の命令と受け取って、ウルチ玄米の不良品と減塩で関節を正常に保つことにする。買ってまで、と思えばその方法しかない。

来年の収穫までの間、玄米は完全食品、の実験をすることになる。正座でチェック。

ガッカリ、ガッカリ、ガッカリ、しても前に進まない。

冬の作業がガクンと減少。新農作業場は陽射しで暖まる場所になった。何をしようか。何もしないで足を伸ばしてゆっくりしようか。

施設も機械も休憩。

 

ただ、そうもいかないのが、誰かさん。

 

 

 

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