玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

豆の根を切る

2019-06-30 23:50:01 | 
 苗床の豆の根が大きくなった。挿し木にするため根を切った。





 苗床



 表面の土を除く



 モヤシになったものがあるが、それはそのままにして根が出たものを選んで根を切った。
 茎には根がなくなり、挿し木をして新たに根を出させる。
 

 佐倉で自然農の塾を開いて指導されている鳥居先生に教えていただきました。どうもありがとうございました。
 これはハウスの中で温度を上げる方法とのことですが、ハウスがないため軒下に置きました。30℃以上必要なところを雨の日が多く寒いぐらいの状態でした。


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浅水と深水

2019-06-29 02:28:03 | 
 深水より浅水にしておくほうが、ザリガニに穴をあけられても大きくはならない。





 深水しておくと、鴨が飛んできて田の中が飛行場になったりザリガニの大穴で田面が見えるようになったりする。中耕除草を田植え後早めに行えば雑草がなくなり浅水にしておける、と思ったがコナギが大きくなってきた。今頃深水にしても遅いが、そうしないと雑草が繁茂してくる。

 もう少し確実な除草機はないのだろうか。最初から深水にしようにも週に二日断水では無理だ。周囲の田が中干しをはじめたので深水を維持できるようになった。
 それなら田植えを周りの中干しに合わせて始めれば良い、と考えて実行すると収量は数分の一に大幅減収になる。これから田植えをする田は毎年大減収だ。

 いっぱい水をためこむと鴨とザリガニのいこいの広場になってしまう。浅水しておくと飛行場にできない。ザリガニが穴をあけてもたいして大きくならない。浅水にすれば深水の時のようにはよって来ない。

 深水は自然界を前にしてこちらを狙っていいですよ、甘んじて攻撃を受けます、といっているようなものだ。狙われるようなことをやっているのにもかかわらず守る方法は、やられてから、というのも考えてみるとすごい。
 畦を人工的に草を出ないようにする方法もあり、ザリガニは穴も作れない。それはやらない。

 自然に、自然に、といっているが、自分で原因を作っている。自然にないことをやるとあれこれ対策が必要になる。無駄なことをしているように見える。
 
 ちょっぴり水ーーー自然に逆らわないで稲作をする水位。こういうのがあれば、ーーー
 動物にとって魅力なし。手だしできないし来てもしょうがないから、よりつかない。
 ちょっぴり水で田面が半分以上見えるように育てると、水の管理は何の心配もなくなり田の周囲の畦を見回らなくてすむ。
 しかし、今の方法を続ける限り雑草大繁茂で大減収確定だ。
 将来、株間の雑草も埋め込めるような高性能の除草機を使えばちょっぴり水にできる。いつ頃登場するのだろう。そんな機械があれば週に3,4日断水しても問題ないかもしれない。週に二日だけちょっぴり通水。
 電気料もずいぶん節約できる。こちらの作業時間は大幅に増えるが、ロボットなら関係ない。普通の農家の田は除草剤で草一本もない。今でさえ週二日通水ができるかもしれない。それで農家全体の費用が減るなら良いことだろう。

 それ以外の方法はーーー

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漏れを防ぐ

2019-06-28 01:45:48 | 
 周りの田は中干しをしているので、こちらの田はいつも満水になっている。時々、雨が降ると水位が高くなって排水路に穴があく。穴からゴーゴーと音がでている。




 穴があいていては、満水でも一日で田面が見えてしまう。そうならないように苗マットでふさいでいる。




 水漏れがあればすぐにふさがないと水がなくなり後でコナギの大繁茂になってしまう。毎日見回っている。
 今回はこぶしがすっぽり入るような大きな穴からすごい勢いで水が流れていた。始めはもれているかどうかわからないぐらいの小さな穴が、水位が高くなると水圧であっという間に大きくなる。
 数年前まで土嚢でふさいでいた。土嚢を使うと土嚢の表面を水が伝わって泥となじまない。すると土嚢が沈下しその分がそっくりそのまま大穴になり漏水どころか排水口を新たに作ったようになってしまう。
 そこで考えたのが、苗のマットを穴に当てる方法だ。

 一旦穴が大きくなると、どろを入れてふさごうとしても全部排水路へ流れてしまう。この苗のマットを穴に当てればすぐにチョロチョロという音に変わって漏水という言葉がぴったりになる。

 どんなに水をいっぱいためこんでいても、ザリガニさんが穴をせっせとあけてくれるので瞬間的に防ぐようにしている。
 
 早期発見、瞬間補修。

 ザリガニさんも、苗の根がびっしりのマットには、立派なハサミも使えないようだ。ザリガニさん、努力を無にしてゴメンね。こちらも水を貯めておくには穴を見つけたら塞がないとなくなってしまうんです。小さな穴は水漏れしていても音がしないとわからないから、大きな穴にしないでチョロチョロごまかして小さな穴のままにしておきなさいよ。水位はだんだん高くなるからそれに合わせて穴の位置もあげなさいよ。いちいち作るのがめんどうだから大きくするのもわかるけど、見つけますよ。瞬間補修します。



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左足を使っている

2019-06-27 03:50:03 | 知識
 トラクターやトラックのクラッチを押すのは左足だ。中耕除草機に引かれる時の足の角度はクラッチを押す時の左足の角度と同じだ。



 膝関節の内部で接触する部分の面積は、膝を曲げると少なくなる。




 
 トラクターの運転はクラッチを踏む回数が多い。トラックにもクラッチがあるが止まるときや加速して一定のスピードになればハンドルを操作するだけだ。
 田は長くても100mしかない。田一枚で何十回も踏む。
 中耕除草機に引かれる時も足はまっすぐにならないで曲げた状態で田の泥の中を歩く。

 足を曲げると膝関節の中の接触する部分の面積が少なくなり、それだけ接触した部分には大きな力がかかる。たいしたことはない、というような踏みかたでも回数が多くなるとどうなるだろう。
 力はかからない、たいしたことはないと泥の中を何キロも歩くとどうなるだろう。

 中耕除草機の引く力を弱めるため、チェーンを後ろにつけてみる。引く力が弱くなれば足も伸ばして歩ける。

 トラクターの中でタブレットを見ながらイスに寝そべった姿勢で運転していると、クラッチを踏む左足を曲げる角度は大きくなる。ますます接触面積が少なくなる。自分で自分を壊しているようなものだ。

 膝は伸ばして力をいれないとだめだ。クラッチは踏む力は小さいが回数が多くなると影響がでる。背筋を伸ばして運転しても膝を曲げて力を入れていては意味がない。

 道路と田の違いはスピードだ。クラッチをすばやく入れたり切ったりする必要などない。ゆっくりで良い。左足を伸ばした状態で踏めるようにするか、踏む力が小さくなるような道具を作るか、それとも、左手でクラッチを押せるようにするか、ーーーーー

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踵がつかない

2019-06-26 04:45:06 | 知識
 寝そべっていても、踵が尻につかない。正座をするにはつかなければだめだ。



 膝関節の動ける範囲が狭まっている。関節が固くなって音が出ていた。どの部分が固くなったのだろう。食養でうどんを食べたがどの部分を柔らかくしたのだろう。酸化した老廃物とはどこにたまっているのだろう。




 右足はつくが左足がつかない。昨年、左膝からパクパクと歩くたびに音が聞こえたが食養で治った。重量物をもって階段を上ったのが原因で音が出るようになった。
 膝関節がもともと固くなっていたところへ無理な力がかかり関節の何かが擦り減って音がするようになった、と思っていた。固いものがこわれて音がするようになった、と思っていた。壊れたのだから動く範囲が広がっているはずだ、と思っていた。 
 しかし、壊れてはいなかった。固くなっていた。踵を尻につけられるかどうかは、関節がどのぐらい固くなっているかの試験だ。つかないのだからこりかたまっている。
 これは固くなるということが可動域が狭まることだ、と実感できる動作だ。
 
 音がしなくなっても固さがとれていない。酸化した老廃物が抜けていない。このままでは父のように痛みを感じるようになるかもしれない。

 田の泥の中を歩き回ると筋肉は強化されるが膝関節には無理な負担がかかっている。
 農業を続けるには手ぶらにちかい状態で作業しないと。


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