玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

社交上の礼儀

2018-10-31 01:05:47 | 知識
かなり前ストーブを使っていたころ父がアルミホイールにサツマイモを包んでストーブの上に置いて焼き芋を作っていたらしい
それを食べてから真っ白いごはんを食べたのだろう



年月が進むにつれて社交上の礼儀を欠かさないように気を使い出して焼き芋は作らなくなった
体からガスがでては迷惑だろう
子どもたちも父から離れて独立していった
今はファンヒーターなので焼き芋はできない

ファンヒーターを使うようになっても父は時々ふかし芋を作っていたらしい
自分で食べることはなくてお客さん用だったとしまりやがいっている

しまりやはなぜこのごろ急に焼き芋が大好物になったのだろう
好物といっても時々の楽しみぐらいだった

ウィキペディアで食物繊維について調べると


大腸の機能は食物繊維の存在を前提としたものであり、これの不足は大腸の機能不全につながることになる。

食物繊維あっての大腸らしい

うどんなど麺類には食物繊維は含まれていないのかもしれない
玄米の回数が半分以下になりその分麺類をとっているので大腸が食物繊維を求めているのだろう

野菜嫌いでも大腸が正常に動いていたのは玄米の表面をおおっている食物繊維のおかげだ
玄米の強力な食物繊維が大腸の動きを正常化していた
焼き芋につきものの社交上の礼儀を欠かないようにしなければーーーなどという心配は玄米だけ食べていて全くしたことがない

食物繊維とひとことでいってもサツマイモと玄米にはものすごい差がある
この大きな違いについて誰も気にしない
社交上の礼儀がかかっているのに

玄米食にかたよった人間だけが心配することなのだろうか

そうではないことは昔話を見ればわかる
民話に大きなオナラをする嫁の話がある
昔から大問題だったのではないかと思う
芋を父母がめったに食べなくなったのはこのせいだ
父母は野菜を自分で作ってそれを食べていた
白米には食物繊維がないが野菜の食物繊維はおぎなって充分だった

野菜の食物繊維が大腸を正常にした
母の場合は大腸がおかしかったのではないかと思ったがそうではないらしい
何がおかしかったのだろう
やはり砂糖か

個人的な社交上の礼儀はだいじだ
それを守るために食べたいものも食べなくなったのかもしれない
礼儀ほそれほどだいじなことだ

父は自分の体が心配でその他のことは順位がずっと下になっている
まず病院へ行くことが最優先だ
単なる検査だが本人にとって重要なことだ
自分で自分の検査をすれば良いのにと思うがお医者さんに見てもらうことで安心するのだろう
患者さんには重病をかかえて今が大事で時間との競争をしているかもしれないのに定期的な検査にーーーーーそれも自分で測定できるような検査にお医者様の貴重な時間を取らせて当たり前の気持ちは歯医者様以外にかかったことがない人間にはさっぱりわからない

血圧の検査など自分でできるはずだ自分でやれよーーーといってとりあわない
親子で正反対だ

二週間に一度より毎日の点検のほうが正確さは段違いだろう
素人のやることといっても積み重ねると数値がものをいうようになると思う

父がお医者様を頼るのは体に痛みがあるからだろう
痛みをとった例があるのは手術を除くと薬物で神経麻痺以外は穀物菜食だ
ずいぶん気の長い話だが食べ物で直す以外にない

父はすぐに痛みをとって仕事をしたがしまりやは痛ければやめた
打撲でもピークは二日後で一週間で普通に仕事ができた
長い間の習慣はもう直せない
父は痛くなったら病院だ
お医者様は神経麻痺の注射には慎重になっている
痛みがいつまでも続く

お医者様にはもっと重大な患者さんの治療に時間をとってもらいたいのだが父のことはどのように考えられているのだろう
神経麻痺ではなく根本的な治療をしておけば老後苦しむことはないはずだ
お医者様の時間のなさが原因かもしれない
重大な病気の患者に時間をさけないことがめぐりめぐって老後の患者本人にかえってくる

簡単な検査ぐらい自分でやればどうだろう
お医者様の重要な時間を消耗させないというのは社交上の礼儀としてはないのだろうか
保険料をはらっていても歯医者様以外かかったことがない人間には全く想像できない

血圧 心拍数 体重 体温 献立 鏡を見て目の白いところの毛細血管の状態 唇の色 唇の厚さ 顔色 耳の色 その他ーーーーーーーー
検査項目を父が自分で作るようにすすめてみるか
無理かなあ
神経麻痺の常連だし

母は血圧が高いので検査のたびに血圧を下げる薬をもらって飲んだが最後まで飲んでいた
父もだんだんききめのなくなる薬を注射だ
先々どうするんだろう
目もあてられないすごい話だ


玄米の食事が半分になって大腸が悲鳴を上げている人間のために
ふかし芋
でも作ってみるか
焼き芋はあちこちで売っているから

数日田んぼで稲刈りだ
周りには誰もいない
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苦労のわりには

2018-10-30 01:40:35 | 
分けつしないで株が細い稲
中耕除草が遅れ根を切ったために復元しなかった

ここは雑草が多く特にコナギが根元にへばりついていた
条間は中耕除草機でコナギを浮かせることができた
株間はできないのでそのままにしておくしかなかった
条間で根を切られ株間はコナギが繁茂
これではコナギの成長を応援したのと同じだ

コナギを退治したつもりがコナギの天下になった

コナギが大繁茂ではなく少し出たぐらいに抑えたところは稲刈りをすると香水のような良い匂いがする
コナギが繁茂したところは匂いを出す雑草がないので良い匂いがない

株が細いので一本一本は充実して大きく成長した
刈刃の位置は今までで一番高いところだった

中耕除草機に引っ張られて何キロも歩いた割には収量は少なかった
どうせ中耕除草をするなら早めにやったほうが良いの見本だ
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消化の方法が二つある

2018-10-29 04:50:03 | 知識
炭水化物をウィキペディアで見る


炭水化物(たんすいかぶつ)または糖質は、単糖を構成成分とする有機化合物の総称である。栄養学上は炭水化物は糖質と食物繊維の総称ーーーーー略ーーーーー
炭水化物は、単糖類、多糖類に分けられる。通常、炭水化物は、多糖類であるデンプンを多く含んでいる。ーーーーーー
砂糖は炭水化物以外の栄養素がほとんど含まれていないーーーーー砂糖の主成分である蔗糖は糖類の中でもう蝕(虫歯)のリスクを最も高める。ーーーーー略ーーーーー
人体が炭水化物を摂取すると、デンプンの場合唾液で加水分解され、胃液や膵液で二糖類のマルトースまで分解され、最終的に小腸の上皮細胞に存在するマルターゼ、スクラーゼ、イソマルターゼ、ラクターゼ、トレハラーゼなどの二糖類水解酵素により単糖類のグルコース、フルクトース、ガラクトースなどにまで分解されて初めて腸管からの吸収を可能とする[10]。ーーーー略

炭水化物=糖質 だが
栄養学上は
炭水化物=糖質+食物繊維 となっているらしい

消化についてウィキペディアで見ると食物繊維がどういうふうに栄養になるかわかる

大腸の主要な機能はーーー食物繊維の発酵と水分および塩分の吸収である[3]。大腸が分泌するアルカリ性の大腸液には消化酵素が含まれず、ーーー大腸内での物質の分解は腸内細菌が行う。これらは発酵作用を通じて物質を吸収可能な水溶性物質にまで変換させる。その過程で酪酸や酢酸またメタンなどのガスが生じる。ーーー大腸の組織(大腸上皮細胞)の代謝にはこの発酵で生成されて吸収された短鎖脂肪酸が主要なエネルギー源として直接利用され、さらに余剰部分が全身の組織のエネルギー源として利用される。ウマなどの草食動物ではこの大腸で生成された短鎖脂肪酸が主要なエネルギー源になっているが、ヒトでも低カロリーで食物繊維の豊富な食生活を送っている場合にはこの大腸での発酵で生成された短鎖脂肪酸が重要なエネルギー源となっている[5]。また、腸内細菌の活動によって生成されるビタミンがあることも知られている[6][7][8]。


食物繊維は大腸内の細菌による発酵作用によって短鎖脂肪酸が作られ吸収されるらしい
ヒトでも低カロリーで食物繊維の豊富な食生活を送っている場合この短鎖脂肪酸が栄養分になるようだ
動物性をとると高カロリーになるのでウィキペディアの低カロリーで食物繊維の豊富な食生活を送っている場合という条件に当てはまらない
当てはまるのは穀物菜食を実行しているヒトだ
ビタミンも自分で作れるとはすごい

馬なみの馬力が出るのは望めないが馬なみの消化をしているのだからすごい

高カロリーの食物を取っているヒトには食物繊維はじゃまになるのかもしれない
腸内に細菌はいても種類が違うかもしれない
玄米は嫌いというのはわかるが分つき米も嫌いだとなると少しの食物繊維を発酵させることもできないのかもしれない
すぐに腹の具合がおかしくなるのだろう
そういうのを排毒といっているが年をとったヒトは不安になってすぐに病院だろう
薬を飲めば細菌はいなくなるにちがいない

父は焼き芋嫌いだ
母が焼き芋を食べているのは見たことがなかった


玄米は外側が食物繊維なので発酵させる細菌がいないか少ないと便秘になるだろう
焼き芋も便秘の解消どころかかえって進行するかもしれない
排毒過程をやりすごすことなど年をとっては不安で病院へいきたくなるだろう

スーパーに焼き芋が売っている
腸内に発酵させる細菌を持っているヒトがいっぱいいると考えると気持ちが良くなる

誰かさんは焼き芋大好きのようだけれど大食いしないようにね




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濁っても沈澱しない

2018-10-27 06:56:52 | 知識
ウィキペディアで水溶液について見てみると

中学校理科 第1分野/物質のすがた

砂糖や食塩が水に溶けても、消えたわけではないので、重さは残る。そのため、くわえた砂糖や塩のぶんだけ、水溶液の重さは増える。

コラム: コロイド溶液
"牛乳は、不透明です。しかし、牛乳を放っておいても、沈殿は出来ません。いっぽう、ふつうの泥水(どろみず)は、放っておくと、沈殿ができます。
牛乳のような、水溶液ではないけれど、沈殿もできない液体を、コロイド溶液(コロイドようえき)といいます。
血液や墨汁も、コロイド溶液です。
コロイド溶液は、粒子がとても小さいので、水となじんで、沈殿をしないのです。
コロイド溶液では、粒子は、液体中に均等に分散しています。
コロイド溶液を、無理に水と粒子に分けるには、遠心分離機(えんしん ぶんりき)という装置を使います。


砂糖や食塩は水に溶けて水溶液になるらしい
血液はコロイド溶液であり水溶液ではないらしい

砂糖水や食塩水は水溶液で血液は牛乳のようなコロイド溶液

砂糖はブドウ糖と果糖からできていて水溶液
血液は沈澱しないコロイド溶液の状態になっていて水溶液ではない血液ということになる

飽和溶液については再び次の項目を見ると

高等学校化学I/溶液の性質

この食塩の例の場合は、食塩の量をもっと増やすと、やがて、かき混ぜても、溶けきらずに、時間が経てば底に食塩の沈殿が貯まるようになる。
このように、一定量の溶媒に溶ける溶質の量には限度がある。この溶かす限度の限界まで、溶質が溶けている状態の溶液を飽和溶液(ほうわようえき, saturated solution)という。これに対して、溶質がまだ溶ける溶液を不飽和溶液という。

コロイド溶液は沈澱しないが飽和溶液は沈澱一歩手前らしい
コロイド溶液である血液は沈澱しないらしい

ブドウ糖が構成物質の一つである砂糖水は沈澱するが同じブドウ糖が構成物質の一つである血液は沈澱しない

血管内では沈澱しない物質が移動しているからといってブドウ糖やナトリウムその他を詰め込み過ぎるとドロドロネバネバで水道管のように血管の内側の壁にヘドロがくっついていく
血管が狭くなっていく原因の一つだ

食い過ぎ飲みすぎがどれほど危険かよくわかる
どんなに血液がドロドロネバネバになってもとりあえず移動はするのでその時は腹いっぱい大満足しても後がたいへんだ

狭くなったところを決まった量の栄養分を流さなければならないとすると血圧をあげて流れるスピードを上げなければ追いつかない
血圧を上げてもドロドロネバネバでは通りも悪いし心臓の負担はとんでもないものになる
過負荷となりエンジンなら煙りを吐き出して停止して冷めるまでしばらく動かない
心臓は止まらないで文句もいわず動いているがいつかはーーーー

大食大飲は積もり積もって高血圧その他の病気になるのは予定のコースだ

脳はブドウ糖でしか動かないというわけで甘い砂糖入りのものをどんどんとると血液もどんどんよどんでいく
塩気のものをとると血圧が上がるらしいからといって甘いもので打ち消そうとしても血液がよどむだけだ

大食大飲はやめたほうが良いということはわかった
体には良いことなど全くないのになぜ大満足になるのかまだわからない
脳は何に満足するのだろう

それでは大食大飲しないで日頃から腹八分目で砂糖入りの料理をとるとどうなるのだろう
砂糖入りの料理は母が得意だった
母は大食大飲なんてけっしてしなかった





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草抜き

2018-10-26 02:36:11 | 
田の中の草は10cmぐらいなので草の上を刈れば問題ない
稲の上に出た大きな草は手で抜かないとコンバインの刃をだめにする

コンバインに座ったままで稲刈りができない
何度も降りたり上がったりで少しも進まないというので草抜きを手伝った
暗くなってから終わった

この田は毎年大きな草が出てくる
ザリガニの穴で水が抜けるようになってからだ
今年は穴がふさがったと思ったが小さな穴が何箇所もできて水漏れしていた

大きな草は根元が曲がっていて一度倒れて立ち上がった形になっている
周囲が中干しを終わった頃大急ぎで水を抜いたがまにあわなくて稲が傾いたことがある
稲はふんばって真っ直ぐに立ち上がったが大きな草は根元から倒れたままだった
稲の中に大きな草は隠れて見えなくなって今年はかってに枯れたかと思ったが一ヶ月ぐらい前からスクスクと成長した
根元が曲がっているので茎は太くなっている




カマではすぐに刃が曲がってしまうのでオノで切った
切った草はコンバインで刈り取りしたあとへ置いた

稲は水があれば根がふんばって茎全体を真っ直ぐにできる
大きくなる草はそれができないので茎が直角に曲がって立ち上がり稲の何十倍もの直径に育つ
見るからに荒れ地の草だ
中干し後の草だからこうなるのだろう
こういう草と競争している稲もずいぶん強い

来年はよけいな競争に力を使わせないようにしよう
どうせ手で抜くようになるのだから

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