田に水を入れておけば 泥の状態になり それで田植えができるが 耕起した田に水を入れておくと いくら表面だけ耕起したといっても荒代 代かきと 3回もトラクターで行うので 深くかくはんされ その分 根張りは良くなっても 上部を支えることができないほど 土がゆるむ ということがわかった こういうことは常識だろうが 忘れていた
父が恐れているのは こういう姿勢なのかもしれない 農薬と化学肥料を使えば 決まりきったように簡単に収穫できるものを どれも使わないで何を苦労しているんだ と思えば 薬を飲んで楽に治りたいと 薬を手放さない 定期的に病院へ通ってお医者さんに見てもらっている いったい何しに病院へ行くのだろうと ふしぎでしょうがない 父の年齢になれば 誰しもがとる行動なのだろうか?
しまりやは 薬という手段しか持っていない人の言うことを聞くのだろうか もしも あと何日です と言われて すなおに薬を飲むだろうか? 薬以外の方法に全力のような気がするが、、、、、、、、
田の土を スポンジ状態にしておくことは 水はためているが 形をくずさないということだ 関節を緩めるということは 油が入って形をくずさないで衝撃を吸収できるようになる ということだ 油と水はまじわらない 今 水分を多くとっているが 関節には油が必要だろう
人間のほうも 水を切るときが来たのか?
常識で考えると 医者へ行け だろう お医者さんは 炎天下で野良仕事なんてしないから 野良仕事できるような手当はしないだろう すると 父のようにエアコンガンガンで病院通いだろう 長年月の農作業はどんな意味があるのだろうか? 何が楽しいんだろう? それが 理想だったのか?