玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

来年の代かきは浅水で二回

2019-05-31 02:31:32 | 
 二回浅水代かきをやると作業時間は倍になるが、確実に田面には水がある。このほうが安心だ。



 水を浅水でためておく。



田植前、軽くサーーーと代かき。





 トラクターの中でタブレットを見ているので休憩も兼ねているような感じだ。二回ではまだまだ、三回代かきやれば草もなくなるかもしれない、などとがんばって休憩したりして。

 深水二回代かきができないので

   浅水二回代かき

を全部の田でやるとどうなるか。

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水が来ない

2019-05-31 01:11:25 | 
 空は青くすんでいる。今日も快晴、気分爽快。



 作業途中。水がない。



 水が来ない。排水路のほうは代かきでなく荒起こしをやっている状態だ。



 山あいの田は今頃になると蛇口からの水は田植のころの半分以下。蛇口を開けてから二週間ぐらいになるが排水路のほうに水がない。
 この田はものすごい粘土質で一旦水がたまるとそのままずうっとたまっている。
 しかし、今年のように蛇口の水量がわずかだと真ん中あたりまでは水が来るがそれより先には進まない。田の中の亀裂が収穫後そのまま残っていて、そこへ吸い込まれてしまう。

 例年、深水にするため4月には水を入れはじめるが、今年は浅水でやろうと計画したので5月中旬になってから水を入れた。蛇口の水量が
半分ぐらいで田の半分ぐらいしか水がたまらない。

 今年は排水路にザリガニによって穴が開けられなくて良かった。水がないのでさすがのザリガニもガチガチの硬い粘土には嫌気がさしたのだろう。水がなければ穴をあける理由もない。ザリガニは排水路にも田の中にも見当たらない。

 今年、代かきをした田からは水漏れがない。深水していた去年までは水漏れしている穴をふざぐのにたいへんだった。長期間水をためておくとザリガニが大繁殖して排水路に穴をあけていた。そういうことが全くないので安心していた。
 だが、水がなくてはどうしようもない。

 浅水ではザリガニも苦労して穴を開けても見返りがないだろう。蛇やモグラは水の中では息ができないので水がたまれば穴開けはしない。ところが、ザリガニは泥まみれになってりっぱなハサミで穴をあける。泥まみれになるのが大好きらしい。


 来年は
周囲の農家に合わせて水量が多いときに水を入れ、

 代かきをやっておく。

 その後、田面ギリギリに水をはっておく。

 田植前もう一度代かきをすれば良い。

作業時間は二倍になるが、これ以外に何か良い方法があるのだろうか。

 
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雨は夜

2019-05-30 01:46:37 | 
 28日の夜、雨が降った。昨日29日は午前中はさらさらと降って午後は曇りになった。江戸崎測候所では9mmの雨だった。





 もう少し雨が降るかと思っていた。排水口は水面より数cm高いところにあるので今回も田の中にためることができた。
 今、一滴も水を流さないでいるところは、玄米ごはん族の田だけだと思う。代かきをやったばかりのところは水中に雑草の養分が溶け出しているので、これを排水口から流したら無料の肥料分が消えてなくなる。それと雑草から出る有機酸が雑草の芽をつぶすことができなくなる。代かき水は流しては大損害になる。
 田植が終わってからも排水はしない。貴重な水は捨てられない。苗の成長に合わせて水位を高めていくが、水は捨てない。

 今年は雑草を埋め込みながら代かきを浅水で一回ですませている。

 代かき前は、雑草がいっぱいの田を来年はもっとふやそう、簡単に埋め込めるように透水性を良くしよう、などとと考えていた。

 代かきは、雑草が田の中にずうっと埋まっているように田面ギリギリでやる。

 代かき水は流さない。

 田植も田面ギリギリでやる。

 田植後も水は流さない。

 深水にはしない。できないので。

 中耕除草機をいれるときも水は流さない。自然に水位が低下するのを待つことにする。

 6月はこの予定で行く。



 深水二回代かきにすると雑草が出ない。数年前まで除草のために田に入るようなことはなかった。追肥もしないので田植が終わったら周囲の畦道の草刈りだけやっていれば良かった。数年前までは本当に良かった。作業時間も少なかった。
 昨年からは足腰強化にもなる中耕除草を始めた。作業時間は一桁違った。中耕除草ロボットが販売されるのはいつだろう。

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曇にはタブレット

2019-05-29 04:05:00 | 
 昨日28日は曇で風が強かった。暑くもなく寒くもなくすごしやすかった。




 
 衛星写真では関東地方の大部分は雨になっている。雨がないのはこのあたりだけだ。今日はこれから本降りになる。
 21日の大雨から雨がなかったが8日ぶりに雨が降っている。今日も何事もなく代かきを終わらせないと。

 田んぼへ乗用車で行くしかない。トラックでは砂利が新しく敷かれたところでは路肩にとめると出られなくなる。前輪駆動の乗用車はそういうことがないのでギリギリ田のほうへ寄せておける。収穫後とは違いまだ通行量が多い。乗用車は全く積めないが休憩にはトラックよりゆっくりできる。

 曇りの日は晴れた日よりも見やすいものがある。タブレットを見ることだ。トラクターを運転していても田の中は道路とは違うのでタブレットで動画を見ている。こういう話を聞くと代かきは休憩もかねているのか、と思うが、そういうことができる田は砂質で作業がやりやすいところらしい。高低差のあるところでは頭を使うようになって動画を見るどころではない。

 代かき優先にしてね。

 動画を見るところは砂質に限る

 粘土質のところも透水性を良くすれば均一に雑草がでて砂質のように作業がやりやすくなり頭を使わなくてすむ。運転はハンドルをにぎっているだけ。今年の冬は透水性を良くするような種をまいて来年は頭を使わなくてすむ田をふやそう。

 トラクターの作業=タブレットを見ること=休憩を兼ねる

 快晴の日でも良く見えるタブレットはないのか、と聞かれても。

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快晴が続く

2019-05-28 01:03:47 | 
 今日も気持ちが良かった。




 5月に雨が多かった昨年と比べ毎日気分爽快だ。
 江戸崎測候所の記録を見ると雨が多かったのは昨年だけで、数年前にさかのぼれば晴れの日が多い。













 5月の特徴は、中旬に一発大雨があるとその後数日は雨がない。昨年は例外だった。下旬になると雨があっても大雨にはならない。今年は5月の特徴が良く出て下旬は雨がなく晴天で、ここ数日は快晴が続いている。湿度もたいへん低く20%ぐらいだ。太陽光線は強いが気持ちが良かった。
 
 21日までずうっと雨がなくなかなか田に水がたまらなかったが、21日の大雨であっという間に満水になった。満水でも浅水で満水になった。昨年は深水で満水だった。雨が毎日のように降っていたからできたことだった。今年は深水には最初からできなかった。浅水に計画変更したら浅水の満水で充分なような雨のふりかただ。計画変更したとたんに雨の降りかたが合わせたように変わった。今日は、用水機場が停止するが浅水でまにあっている。すごい。5月の天候に合わせれば浅水が当たり前なのかもしれない。

 5月は雨の印象があったが晴の月だった。それでも例年下旬後半には雨の日がある。ところが今年は快晴だ。何というすごさ。

 空の太陽と水面の太陽。とてもまぶしい。苗も育っている。


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