山あいの田は30%ぐらい草が見える。コナギも大きくなった。代かきを3回やったが固まりを崩すことができなった。代かきでは抑草ができないとわかった、水はたっぷり、粘土だらけ。
他の田は今のところコナギは見えない。昨年は、田植後7日もたつとコナギは全面で第1葉を長く伸ばしていた。今年はほんの一部で育っているだけ、田面が少し高いところで。深水の効果が出ている。
昨年は7月上旬の低音障害で大減収になり、浅水にしていたことも重なってさんざんだったが、今年は田植が遅いので、それと深水なので低音障害にはならない。ものすごい気温の低下と、北東の強風がないと、なろうとしてもなれない。
今年は田の中に入らない、ときめている。少しぐらいの草には知らんぷり、どんなに草が出ても知らんぷり、してこれ以上田の中は見ないことにする。
あと10日で、田植が早い田は水位を下げる。田面に水が乗っているか乗っていないかのレベルまで下げて、それを維持する。
畦から伸びてくる、つる草。畦から水面をすべりながら根をはってどんどん伸びていく。除草剤を使えばなくなるが、使わないので伸び放題。水位を下げた時から畦ぎわに埋め込んでいく。今年は田植が遅れたせいで成長が早い。昨年の倍の腕力がいる。
来年は畦シートを敷いて田面と畦を区切ってつる草が伸びないようにする予定だがーーーーー
小動物のためにところどころに土のかたまりをおいて出入りを自由にする。
畦と田面の間で小動物の移動はずっと少なくなるかもしれない。小動物を保護するため畦シートを使わないで、このままいくと腕もおかしくなりそうだ、肘が。
畦シートは30aの田では260m必要。2枚隣り合わせのところは、中の畦には使わないようにすると160X2=320m。設置もたいへん、撤去も。想像するにすごい光景。
来年は深水でも見回らなくてもすむように畦を大きく高くするが、面積が増えた分つる草は今以上に伸び放題。畦シートも幅広のものになってーーーーー
予定を変更したほうが良いような。