山あいの田、水が引いて溝が出てきた。
水没後、一日で田面が出た。
溝が崩れていない。
水が引いて出てきた苗。
まるで葉のない苗木のようだ。
水中で海草のようにゆらめいているのだろう、と思っていたが直立して出てきた。
5月31日田植え。
背丈を半分に切って葉がなくなって茎だけになっているので、水中でゆらゆらするものがない。
6月2日に台風なので、田植え後2日で水没したが、その2日間で活着した。
田植えでは、根が半分に切り取られて植えられている。
それでも問題がない。
半分になっても量がもともと多い。
機械の枠を通過させるため、葉もカットした。
そのため、根の一本一本の負担がグーーーんと軽くなっている。
葉がないほうが活着には都合が良い。
来年は、80gまきにして苗を細く育てて根を切られないようにする。
背丈は伸びているから今年のようにカットする。
頑丈な稲ができるはず。
