玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

消耗のグラフ

2019-08-31 00:41:13 | 知識
 ニュートン力学と現実の体の受ける実感から下図のグラフが作れる。



消耗度=-定数x作業速さの二乗+気楽度
 これは
 y=-a(Xの2乗-V)+b
 1のグラフで二次関数

気楽度=cx満足度  で
 y=cX
2のグラフで一次関数

修復度=loge(リハビリ時間)
y=loge(X)
3のグラフで対数関数

 気楽度は作業速さVで最高になっている。ところが満足度と比例するので満足するまでとことんやると気楽になる。
 しかし、修復はリハビリ時間の対数関数なので長期間になる。故障はいきなり気付くので出発点は原点に近いところからになる。
 矢印が二重になっているのは乗数で増減することを示している。

 人体はこのグラフで故障して修復する。

ーーーーーーー

 何やら直感的なグラフだが、現実に合っている感じがする。

 要は、
無理をしないで、満足できなくても気楽にやれ、壊れたら長期のリハビリが待っている、
と自分に言いたいのだろう。

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すぐにできる

2019-08-30 03:23:13 | 
 昨日、有機認証の検査があった。検査員の方には朝早くからどうもありがとうございました。朝小雨がぱらついていたが検査のころには時々晴れ間も見えるようになり暑くもなく寒くもなく微風で検査日和になった。


 古代小麦をすきこんだ田は、田植後一度も中に入っていないが一番生育が順調だ。



 左が麦あとの田、右が3回中耕除草の田でどちらも同じ品種。真ん中は畦道。

 たった一本の苗が分けつして立派に育った。玄米ごはん族の田は全部が

  無肥料、無農薬

だ。検査員の方も、無肥料でやっていることや一回も中に入っていないということに驚かれていた。

 周囲に有機栽培をしている農家はない。このあたりの耕地面積にしめる玄米ごはん族の田の割合は今のところ数%しかない。 
 しかし、たった一枚の田だがこれを見れば規模拡大は簡単にできることがわかる。
 全国どこでも起こっているように高齢化が進んでいる。農業の後継者がいない。県は公社を通じて農地の貸し借りを仲介している。玄米ごはん族の地域シェアはいつか50%を越すときが来るだろう。その時はますます発展していくことを盛大にお祝いする。楽しみだなあ。

 収穫は年に米、麦で2回しかない。大豆を作っても年3回。ところが従業員を雇うと毎月の給料。しかも天候まかせの農作業。
 大規模農家はどのように運用されているのだろう。



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膝と作業

2019-08-29 01:05:31 | 知識
 速さが2倍になると消耗させるエネルギーは4倍になった。
 速さを1/2にすると

 (1/2)x(1/2)=1/4
  50%減x50%減=25%減
 50%の速さのダラダラ仕事では消耗はわずかの25%ですむ。比例するするのだから計算は合っている。
 ものぐさ人間は数年前までこの方式だった。それどころかトラクター、田植機、コンバインの運転ではすわったままだ。超低速の機械の運転は見渡す限り誰もいないところで朝早くやろうが夕方遅くなろうが疲労感無しでトラクターの中では音楽、YouTubeだ。速さ=0、で消耗も0。深水で気楽な農作業。数年前までは。

 今年は超浅水でも麦後の田は一回も入らなかった。今後、選択二毛作でいく。畦にも麦をまいて畦草刈りも省略する。麦被覆畦だ。農道と排水路斜面は芝の種をまく。田植後の見回りは月に一回ですませる。ちょっと無理か。ドローンを飛ばして家で見る、などどうだろう。
 用水機場がちょうど田植時期に週に2日停止するが今後、3日停止でも問題なし。4日となると少し対策を考えないと。
 

 物理の法則を無視して江戸時代にもやってないことをやったので膝がおかしくなった。ダラダラ仕事というわけにはいかなかった。昼間は猛烈な暑さだ。中耕除草はその前にさっさと終わらせないと、と思ったのでほんのちょっと速くやってみた。ちょっとのあいだ、わすれたわけではないので物理の法則は自分には適用されない、と思ってしまった。
 穀物菜食でお医者様に行く必要がない、という自信がダラダラ仕事をスイスイスピードアップ仕事に変えた。結果は膝が正座ができなくなるまで行った。

 ダラダラ仕事のものぐさ人間は、どうせ座っているのだからついでに弁当もいただくことにする、と作業中の食事を考えはじめた。運動エネルギーが0なら何時間ダラダラ仕事をしても、運動エネルギー=消耗=0、になるといっている。膝はそれでも良いが全身の疲労はどうする。数週間だが、家には寝るだけのようなーーー

 江戸時代の奉公人の生活はどういうものだったのだろう。自分の体しかない状態でどういう作業をこなしていたのだろう。労働時間の決まりがあったのだろうか。
 現代では他人様を雇うに関して労働時間を守り時間外にはそれなりの賃金を払わなければならない。規定時間内で終了させようとむりをしたり残業などになると、たった25%増加しても

 1.25x1.25=1.56
 25%増x25%増=56%増
となって疲労は56%も増加するので明日の午前中の仕事の先取り状態だ。明日になれば午後からの仕事が今日の仕事の感じになり残業56%してやっと本日の仕事終わりの感覚だろう。それが25%ですめば体は得したと錯覚するかもしれない。それで次の日は午前中から本当の仕事になり元通りになった感じだろう。これの繰り返し。だがスピードアップや延長すれば消耗が蓄積する。あるとき気がつくと壊れたことがわかる。そうならないように日ごとにチェックするのが正座だ。正座して目をつむれば体のどこがおかしいかすぐにわかるだろう。
 正座の標準時間はどのぐらいだろう、その時間より50%減なら足の痛みは25%減になるはずだ、と言っているが好きな時間で痛くなったらさっさとやめないと。
 正座チェックをする必要がないように作業するのが一番良い。
 しかし、全員で正座すれば即座に、体に不調をもった人が客観的にわかるかもしれない。

 ものぐさ人間も少しは時間の感覚を持ってきた。4次元時空間で生きている、などと言っているのだが頭の中でのお話。実際は自分で気楽にできるかどうかが基準だ。
 
 気楽さ/強度(速さの二乗に比例)=ダラダラ度

とすると気楽さを増加させるには
 ダラダラ度を増加させるか
 強度を減少させる=速さの二乗で減少

 なので体を使う場合はほんのちょっと遅くすれば良い。
 ありきたりの結論だが、スピードアップして気楽になったような気持ちになるので人力作業は省いたほうが良い。

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速度と消耗

2019-08-28 03:15:13 | 知識
 階段を上がるときスリッパの音が大きい。少し前はつま先で音もなく上がっていた。今、足の裏全部使って上がっている。音がするのでそれだけ衝撃が大きい。つま先で上がると、ひざ小僧の下に異物感が大きくなるらしい。それならゆっくり上がれば良いのに。

 物理の法則では

ウィキペディアの運動エネルギーの項目を見ると

ーーーーーーー
ニュートン力学において、物体の運動エネルギーは、物体の質量と速さの二乗に比例する。
ーーーーーーー

何のことかよくわからないが、本人はよく知っているはずだ。要するに

 重量x速さx速さ、
の値に衝撃の力は比例する。

時速4kmで歩くのと2倍の8kmでは衝撃が4倍になる。片足に体重56kgの半分がかかると約28kgだが4倍は

 28x4=112kg

体重の2倍の重量を片足で受けている。

 足をそろえて上がるようなことはできないらしいから、階段は音もなくゆっくり上がるように。

 急ぐとそれ以上に疲労する。
 倍急ぐと4倍の疲労になってかえってくる。

 米は一粒万倍。ありがたい太陽の恵みだ。1kgの種が90kgになってかえってくる。
 1x1x1x1xーーーーー=1
あれれ。

 太陽光の強さが倍になると収量は4倍になるかどうか。それにしては毎年低収量でガッカリしているがせっかく稔っても台風で吹き飛ばされたり鳥に食われたり計算どうりにはいかない。それでも毎年低位安定で変わらず。太陽光も総量では変わらないのかもしれない。

 自然は重量では二乗どころか計算できないほどの乗数でかえしてくる。
 しかしーーーーー

 倍急いで4倍でかえってくるような先のないものなんて、疲労以外にない。



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膝と麦茶

2019-08-27 01:56:52 | 健康
 左踵が仰向けに寝た状態で尻につくようになった。少し痛いようだが以外に早く治るかもしれない。リハビリ的なことは仰向けに寝てやっている。



 左膝を曲げて踵を尻に近づけるだけで激痛なのですごい時間がかかる、と思っていたが正座できるようになるのは時間の問題になってきた。ものぐさ人間はリハビリしながらパソコンを見ているが、これで治るならすごいことだ。
 
 今まであまり口にしなかった麦茶を飲んでいる。同じようなメニューですごしてきて何か別の飲食物を取ろうとすると毎回嫌気がさす。それでも、モチ玄米ですごしていることからして生まれてこのかたやったことがないのをやっているようなので大麦を取るようになるだろうと思った。

 江戸時代の人力文化の燃料が大麦の混ぜごはんとわかった。混ぜ飯は少しもうまくない、麦茶もうまくない、と大麦はノンアルコールビールで飲んでいた。だいぶ離れていた。まずは飲み物というわけで麦茶を我慢して飲んでいると大好きになり、今は一日に500から700mLも飲んでいる。汗をかいてもさわやかな汗だそうだ。

 ここ一週間のメニュー。

 昼間は麦茶を10時ごろから飲みはじめてダラダラ少しずつ夕方には止めるが時々夜9時ごろまで飲む。
 朝食抜き、昼食はモチ玄米に塩パラパラと少量、醤油を少しかける。夕食も昼食と同じ。
 おかずは、ネギ、玉ねぎ、ごぼう、ワカメ、ナス、時々葉物野菜のの味噌汁や醤油いため。
 時々、醤油煎餅や揚げ餅。

 メインメニューは昼間ずうーーーっと飲んでいる麦茶だ。ちょっとすごしやすくなると麦茶は飲まなくなるので暑さ対策には最高。
 作り方は大ビンに麦茶のティーパックを一つ入れ水を入れると透明から10時ごろには茶色になる。夕方になるとますます色が濃くなって味も強くなる。

 膝が柔らかくなったのは麦茶のおかげかどうかわかないが、暑さ対策にはこれ以上の飲み物はない。

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