玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

手植えのように育つように、密撒き、雑草に届く太陽光が減少

2021-11-26 20:53:52 | 実験
苗の密植で稲でいっぱいにする方法。田植え機を使い、列と列の間にもう1列植えれば、と思ったが、無理のようだ。
田植えに2倍の時間と2倍の苗を使うなど、できない相談。
流儀に反する。

種を直接撒く方法しかない。現代の進んだ農法は種籾を薬剤でコーティングしている。
当農園では何もしない。撒くだけ。

13℃以上の日を、気象庁様HPで見ると、


2021,4月  5月      6月

撒き時は、5月中旬以降。
麦刈が終わってからのほうが安定する。
種蒔、水入れ、水抜き、乾いてから水入れ。後は同じ。

お客様が植えられた苗は、30cmに3株、2,3本づつ。同じようにできれば雑草を隠せる。稲の影で光合成もうまくいかなければ勝てる。
手植えのように田植機で植えれば良い。
コナギは稲の株元で繁殖して稲株が細くなる。稲は根を深くはるが、コナギは表面だけに根。それで、なぜ、稲の養分を奪えるのか。
手植えの苗は株元にコナギが繁茂して同じなのに、なぜ、大きく育つのか。
田植機の稲は手植えの稲に比べ見劣りするのは、なぜ。
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中苗密植で稲だらけにして、間引き青刈りをしないで、ほったらかしで収穫

2021-11-25 23:00:13 | 実験
現代の稲は、少し寒いと芽が出ないし、夏の寒さがたった数日間で実らないので、種はよほど暑いところから来た。
原種は、小麦のように手いらずだった。撒くだけ。
だが、収量は段違い、寒帯の麦との違い。

収量が多ければ品種改良の動機が少ない。暑いところで育つ原種に近いと雑草にも、ものすごく強い。ほったらかしで育つ。
だんだん温帯へ伝わっていくと、雑草に対して抜群に強いが、少しの寒さで収量0になる。
そこで生き残った稲で翌年作れば実るだろう、と。
ところが、雑草に弱くほっておくと育たない。
それでは麦に変えようか、だが、麦は副食が絶対に必要。米は副食がいらない。
しかたない、雑草ぐらい手でぬくのは簡単、めんどうくさいが。

現代の米は、江戸時代の寒さを、そうやって通過したもの。
それに江戸時代より暑いので雑草に負けてもあたりまえ。

寒さ数日間でも大減収。
気候変動の振れ幅が大きくなっている。低いほうをどうやって避けるか。人工的にどうやって安全に通過させるか。
もし、今までに雑草に強い種が出ても、見るからに貧相、目にはいらない、発見できない。収量が低そうな稲など誰も相手にしない。

現代の稲は、こういう稲なので、雑草に強いものを選別しようにもできない。
原種に近いものから選んで気長に雑草に負けないものを選んでいくしかない。

別の方法は、種蒔を密に隙間なく撒いて、育つにつれて田を稲だらけにして、雑草が生える余地がない。天気予報から気温低下の日を避けて撒く。
病気が発生する前に間引き、青刈り。めんどう。田植えしたほうが楽。
しかし、無肥料なので病気などつかない。小麦のようにほったらかしにできる。
少し種籾が多くなるが、数年分の在庫の有効利用、となれば良い。

さらに別の方法は、田植えの密植。雑草が生える隙間がないほど植える。後は同じ。
うまくいくか実験、来年が楽しみ。
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3回目は播種量を多くして浮き苗欠株の発生を防止できるかどうか。

2021-06-02 21:23:11 | 実験


3回目種まき。
浮き苗、欠株を少なくするため播種量を多くした。
1箱に105g。この播種機ではこれ以上多くできない。
細い健苗に育ってね。





野菜はどうなるか。大きな種。




まだ、どこにまいたか、わかる。


小さい種はわからない。







昼食。前菜。有機トマト、有機レタス、もずく、有機醤油。



昼食。有機玄米、有機大根、有機梅干し。



夕食。有機玄米、有機大根。自然栽培じゃがいも、納豆、有機醤油。
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グランドカバープランツ実験に最適な場所で

2020-08-10 01:14:11 | 実験

 舗装道路の斜面はコンクリート。斜面と田の間の雨水よけに、強力なグランドカバープランツを植えれば草刈りする必要がない。畑の強害雑草でも、コンクリート相手では歯が立たない。

 

 昨日、道路斜面と雨水よけの草刈りをした。曇りで風もなく朝から暑かった。少し刈り残しをしておく。

 

 この雨水よけの草刈りは月に一回、1時間ぐらいかかる。コンクリート斜面には数十cm間隔で鉄筋がちょっと出ているので、引っ掛けると刃が欠ける。避けるため余計に時間がかかる。

 こういう状態のところは自走草刈機が使いづらい。斜面を歩くことができない。上から支えるようになるのでいらない疲労でウンザリ。

 年1回ですむようになれば最高。暑くも寒くもないときに。

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ヒエを苗代あとに

2020-08-04 06:10:03 | 実験

 ヒエは苗代あとが良い。背も伸びないうちに穂が出る。

 苗代を代かき後、干してから種をまく。根がはってからから水を入れる。

 短い時は水を入れない。浮力で浮いてしまう。

 

 昔は稲がまだ冷害に弱いのでヒエが作られた。現代はヒエは雑草で抜群の生命力を持つ。だが、畑では他の雑草に負けそうだ。背丈が2m近くなる前になくなってしまいそうだ。

 それに、肥料も必要かもしれない。畑は他の草が邪魔になる。きれいな畑は管理以前に作れない。

 

 ヒエについて、農研機構様HPから

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作物見本園

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いろいろな作物の芽が次々出てきています。


前回(8日前)に比べ、どの作物も大きくなり、新しい芽も出てきています。今回は、まだご紹介していない作物をご紹介します。

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ヒエ(稗、イネ科)。食用、飼料用。子実は食用、玄ビエは小鳥の餌、茎葉は飼料用として使われます。

 

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