玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

気持ちの良い朝

2019-09-30 06:51:16 | 台風
 資材置場がなくなって見晴らしが良くなった。朝から太陽光が入ってくる。無料の熱が部屋の中へ。冬をむかえるに最適な環境だ。

 資材置場との間には庭があった。日がさすのはわずかな時間なのでなるべく家の中に光を入れようと大きな窓つけたり壁を透明にしたりハウスに近いような作りにした。今の時期はそれが最適だ。冬には断熱材がないのでとても寒いが光を優先した。これだけ太陽光が入ってくれば快適かもしれない。夏は暑くていられないだろう。午後にはかげるので一番暑い時間は避けることができるが冷房は風まかせ。

 稲刈りが終わり、もみすりをするようになると、もみ殻が飛ばないように排出される周辺を細かい目の網でおおうようにしておかなければならない。屋根がないので下の方は腐ってくるだろう。雑草も出てくる。防草シートがホームセンターで売っているので敷いてみる。

 網の壁ができると見晴らしの良い眺めが少し減るので低く張ることにする。
 ここ数日、晴天で気分良くあとかたずけをしている。今日まで処分場で無料で受け付けてくれて明日からは規程量をこすと有料になるらしい。稲敷市の今回の処理には本当に助かった。

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遊休設備の整備

2019-09-29 01:41:48 | 台風
 もみ殻燃焼機を設置して数十年になる。何の手入れもしないので外装がところどころはがれて断熱材が見える。テープで補修する。オールステンレス製で内部の燃焼室はいたんでいない。上部の煙突の取り付け部分が薄くなって煙突をやっと支えていた。内側にピッタリ入る煙突を使えばすぐに使える。実際に使ったのは設置後数年間だけだが、数十年後にも使えるのだからすごい。合う煙突がない場合は板金屋様に作ってもらう。

 建物を解体する前は4m位の煙突を立てていた。高ければ高いほど良く燃える。建物を解体したので支えるものがない。とりあえず煙突一本90cmで燃やすことにする。燃えれば二次酸素が入ってきて完全燃焼になり煙りは見えない。こんな短い煙突でぬれたもみ殻が燃えるのか、消えてしまうか、消える場合はファンで強制的に空気を送る。

 灰は白色なので高温燃焼だ。薫炭は黒色で低温燃焼。この白色の灰は畑にまくと作物が良くーーーー育たない。灰は枯木に花を咲かせることができることになっているのに灰をまいてから植えたところは成長が停止し、じっと耐えていた。まとめてドバッと入れたからだが、今は薫炭も作っているのでうまくいくはずだ。ジャガイモの切れ端も灰をつければ病気にならないようだ。

 もみ殻で湯を沸かすのはめんどう、ガスは瞬間だ。灰もほぼいらない。暖房装置を整備して床暖房もめんどう、電気で充分。非常時には効果抜群だが、やはり遊休設備だ。
 念のため循環ポンプを交換しておくか。近頃の冬は我慢して我慢して暖房もいらないぐらいだが。

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役にたつが遊んでいる装置

2019-09-28 04:50:03 | 台風
 火曜日から一日二回午前、午後でゴミを処分場に持って行った。細かいゴミを燃えるもの、燃えないものに分けるのはずいぶんめんどうなことだ。

 ダンボールは資源ゴミになるが古くなってくずれるようなものは燃えるゴミだ。大半は燃えるゴミだった。シートなどは小さく切ってクレーンでつかみやすいようにしないと持ち帰りになる。木材でも長いものはクレーンでつかめないので短く切らないとダメだ。1m以下になっていればたいがいのもは燃えるゴミで一括で投げ入れることができた。燃えないゴミは金属類で鉄のところにトタンの切れはしや、農機具についていたものはプラスチックを取り外してくれと言われナイフを渡されたがめんどうなので足で踏み付けてばらした。プラスチックは燃えるゴミへ持って行った。
 家電でも大きな白物家電はダメだと言われ持って帰った。ここへ出すには郵便局で券を買ってくれ、と言われたが近くの家電量販店ならすぐに処分できるといわれた。計量するとき説明されたが、十年も前に決まったことだ、と言われた。家電量販店では新品を販売するとき中古を持っていくがそういうような処分をしていて、その分値段が高くなる、というような説明を受けたことを思い出した。数十年使ったが雨にぬれてしまい乾いても動かなかった。すごい耐久力、すごい技術だ。

 もみ殻で薫炭を作るが貯蔵小屋を解体したのでもみ殻が雨にぬれてしまう。雨にぬれると燃えないので時間がかかる。一日でできたものが三日ぐらいかかる。貯蔵小屋は台風の東風をまともに受けたが風通しが良いので周囲はそのままで使えたが解体した。もみ殻の山が雨にぬれても太陽が出れば上から乾くので乾いたところを選んで薫炭を作る。
 もみ殻燃焼機を使うと完全に灰になってしまう。使い道はお湯になることだ。200Lの水が1時間ぐらいで80°以上になる。乾いたもみ殻を使った場合だがぬれると2時間ぐらいかかるだろう。今は遊休装置だ。もみ殻コンロももみ殻が灰になるので遊休装置になっている。非常事態が何日も続くような場合は使う。

 ガスが来なくなるようなことはないと思うが、エネルギーは良く考えるととてつもなく安い。設備はあるが使う気がなくなるほど安くエネルギーが使える。そのかわり地下のエネルギーが大気と海をものすごい勢いで熱くしているがYouTubeでは寒冷化の説明が納得できる。こちらの遊休設備から見るとものすごい熱が捨てられている感じだが、太陽、地球から見るとたいしたことがないのかもしれない。寒いのは嫌なので我慢するが海面が低くなるならますますエネルギーを使って熱くできる。すごしやすい時代が続く。

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身軽になって将来に備える

2019-09-27 02:15:16 | 台風
 昨日、専門業者の撤去作業が終わった。あっという間に一棟が解体されすぐに二棟も解体した。ユンボの先にハサミや大きな箱をつけてその中に作業員が入って高所作業を行った。高所作業車は補助のため両脇に足を出すが地盤が安定していないと危ない。ユンボを使うと足が必要ないしずいぶん自由に動ける。上から引っ張って樹木を根本から一発で切るというすごいこともやった。高所作業車では高いところから2m位の長さで下へ順番に切断してくるが、ユンボで吊れば根本を一発だ。安全な作業ですごい能率。数分で一本が終わる。
 上に電線があるとこういうことはできない。全く電線は邪魔だ。高所作業車に乗ってチェーンソーで順番に切ってくるしかない。危険きわまりない。
 ユンボの先に大型ノコギリをつけたらどうだろう。下にいて操作できるから安全と思うが。

 残っているこまごましたものは自分のトラックで処分場へ持っていく。業者のダンプは廃材を積んで行くとすぐに空になって戻ってきた。こちらは指定された場所へ指定されたゴミをいちいち手で投げるので空にするのは時間がかかる。空気も強烈な臭いで細かいゴミが浮遊していてマスクが必要だ。しかも順番待ちだ。

 よくもまあ品物をためたものだ。このなかで時々使うものなど数点しかない。あとは定置してほったらかし。大半がゴミ。
 災害にあったときに必要な物は、発電機、バッテリー、LED、無線機。これだけあれば良い。資材置場にはこれだけあれば順調に回転していることになる。
 ところが、資材置場にあったものは停電でも使えるものは人力の木工道具ぐらい。コード等は保管しないで配線しておけば良い。12Vで使うのだから問題ない。電球も保存しておいても意味がない。LEDを使えばいつも非常時対応だ。
 ガソリンや軽油で動く機械はいつも使うので資材置場ではない本当の農作業場や車庫にある。木工道具は農作業と直接関係ないので車庫に置くといつも見える。これで農作業場と車庫だけあれば充分だ。
 農作業の方法は震災後毎年のように変えた。そこで新たに資材が必要になるが新規購入してばかりで資材置場をさがしてみる、ということはしなかった。探すのが面倒。余れば資材置場へ。毎年この繰り返しだった。ゴミがたまるばかり。
 しかし、来年からの農法は決まった。稲麦二毛作だ。新たに必要な資材は一つ。

 穀物菜食では病気の原因は酸化した老廃物として、これをどうやって体外へ排出するかが問題になる。一言で酸化した老廃物の除去をすれば病気は治る、と簡単だが具体的にどうやって体外に排出するか方法を考えねば全く進まない。
 資材をためこんでおくのは酸化した老廃物をためこむのと同じだ。

 資材の定置化=資材をためこむ=ゴミの発生
こうなるのはためこむような不要な資材を買うからだ。買ってきて使わないで定置。バカバカしい。

 食養では、初めから全く食べないか少量にして老廃物を溶かすものを食べながら体外に徐々に排出する。
 今回、建物ごとゴミとして処分した。これは手術で臓器を摘出したことになる。簡単だ。あっという間に身軽になった。
 資材置場はゴミ置場でもともといらないものだった。臓器は全て必要なものばかりだが、摘出して身軽になろうとする。正常に働かなくなった臓器はゴミに見え、いらないものに見えるのだろう。

 専門業者のみなさま、あっという間の解体作業、どうもありがとうございました。

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長期保管は処分場

2019-09-26 05:40:11 | 台風
 農作業場は資材置場になっていた。数十年見なかったものが外に運び出された。一番奥へ持ち込んだものはその手前になにかを置くとそのままになってしまう。さらに手前になにかを置くと解体工事を始めない限り忘れてしまう。資材管理をやっていない。
 結局、ゴミとして処分することになるので数十年ゴミを大切に保管していたことになる。ーーーーーこれではダメだーーーーー

 建物の老朽化はものすごい。部分的な手直しはできない。建物自体がゴミとなった。作業場ーーーではなく資材置場ーーーではなくゴミ保管場になっていたが、まるごとゴミになった。
 ゴミを出して資材を入れる。こんな簡単なことがとても難しい。長年保管している物は何か価値があると思っている。ゴミ処分場へいくことになる物は価値などないのだが二者択一ができない。良く見ると、良く見なくても大半がゴミだ。保管しているものを見ないのだから建物がどんな状態かもわからない。

 ゴミ処分場に入ると計量するとき並ぶようになるが、枝や竹を積んだ軽トラが多く、細かな家庭のゴミを出している人は乗用車に積んで来ている。解体したときの部材は罹災証明書提示で大きいまま東地区の公共施設の庭に置いているらしい。専門業者がダンプで運んでいるのだろうからそちらはすぐに終わる。こうやって処分してくれる人がいて本当に助かる。

 これからはお金をかけた資材がゴミ化するのを防がなければならない。必要な物だけ買う。いつも見えるようにしておいてどこに何があるかわかるようにして、いつでも取り出せるようにする。建物の点検もする。言われなくてもわかっている、だろうが定期的に点検する必要がある。
 風通しが悪くなると建物が痛むということが良くわかったので、資材を生かすことは建物の寿命ものばすことになると考えれば点検は重要だ。
 資材のリストを作ること。

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