アップルミントは虫だらけ、稲には虫がいない。
アップルミントは稲の中には、1本もない。
畦の草刈りをしないでほったらかしにしておくと、アップルミントだらけになる。
理想のコンパニオンプランツだ。
こうなるまでには、昨年の収穫0。たとえ虫に食われても何もしないので、ただ、見ているだけ。
有機栽培でも何かの方法で虫を撃退できたかもしれない。すると、アップルミントなど見るのも、いや、になっただろう。
無収量前提の農業は、趣味の範囲だ。収入を望んでいない。
父はそれにピッタリ合うが、コンパニオンプランツなど眼中になかった。農薬でピカピカにして、漏れは目と手で除去。化学肥料でドカンと大収穫できる。
コンパニオンプランツは作物の中に入ってきてはいけない、が最低条件。大繁茂しないこと。畑でそのような植物はあるのかどうか。大繁茂してしまうと全面刈やむをえない、とガッカリすることになる。最後まで行かなくても、駆除したほうが良いかどうかわかるが、ガクっとくる。
趣味のレベルでも、避けたいのだから、最後までお付き合いなどしたくない。
種をまいた後、コンパニオンプランツと二人三脚で行けるかどうか確かめる方法はいくつかある。
アップルミントが稲を守っている。
種をとっていると、虫も一緒に入ってくる。この虫は何を食って生きているのだろう、稲につく虫かな。