注)管理者より:真実の扉さんは幸福実現党とは全く関係ありません
『真実の扉さんツィート』
「厚生年金保険の基本的な考え方がこれだそうです」より
<回顧録からの抜粋>
資金運用と福祉施設
花澤(故・年金制度の生みの親)
「それで、いよいよこの法律ができるということになった時、すぐに考えたのはこの膨大な資金の運用ですね。これをどうするか。これを一番考えましたね。何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。
これを厚生年金保険基金とか財団とかいうものを作って、そうすると、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だと。
年金保険の掛け金を直接持ってきて運営すれば、年金を払うのは先のことだから、今のうちに、どんどん使ってしまっても構わない。使ってしまったら先行き困るのではないかという声もあったけれども、そんなことは問題ではない。貨幣価値が変わるから…
何しろ集まる金が雪だるまみたいにどんどん大きくなって。将来みんなに支払う時に金が払えなくなったら賦課式・・・(必要な分だけその場で徴収すること)にしてしまえばいいのだから、それまでの間にせっせと使ってしまえ。」
注)管理者より:真実の扉さんは幸福実現党とは全く関係ありません
『及川幸久街頭演説ー6月6日品川駅高輪口』
「日本のDSは年金官僚である」より
日本をどう変えるのか変えなきゃいけない部分は沢山あるんですけども、私自身はこう思ってます。本当に変えなきゃいけない所を絞り込むとしたら、まず第一に自衛隊だと思います。自衛隊を日本の正式な「国防軍」にするべきだと思います。それが今日本人を守る一番重要なものなので、でもこれには多分時間がかかる。
そしてもう一つやらなきゃいけないのが、日本人の経済生活を立て直すべきだと思います。今日本人は決して豊かではありません。一応、世界第三位の経済大国と言われていますが、実態はほとんどそう無くなってしまいました。特に30代以下の若者層は多くの人が貧困層になりつつあります。この実態を考えると日本経済を何としても立て直す必要がある。じゃあなぜこんな経済が悪くなってしまったのか、少なくとも1990年くらいまで、今から30年位前までは日本経済は絶好調だったんです。私はそのころアメリカの金融業界に努めていました。そのころアメリカ側から見て日本経済は間違いなく世界最強の経済でした。当時アメリカのGDPが一位で日本が二位だったんですけど、勢いからしたら実質日本経済の方が強かったんです。アメリカ人がそう言っていました。ところがこの30年の間に日本経済はどんどんどんどん衰退していって、中国にも抜かれこの後インドにも抜かれそうです。いったいなんでこんなに酷くなっちゃったのか日本経済が、その具体的な原因はいくつもあると思うんですけど、特に酷いのが消費税と年金だと思うんです。この消費税と年金これがこの30年間に特に日本経済の足を引っ張ってきてわれわれ日本人の生活を痛めつけてきたのが消費税と年金問題です。しかしこれが全く解決されずいやまともな議論すらされず、先送りされているのが今の現状です。
日本を変えようというなら何をどう変えるのか、私はこの消費税と年金、これを変えるべきだと思う。そのためには直ぐできることと時間をかけてでもやるべきことがあると思うんですよ。
直ぐできることがあります。それは消費税を0にすることです。これは直ぐにできます。それから消費税だけじゃなくて他の税金、例えば今問題になっているのはガソリン代が高くなってますけどそのガソリン税です。それ以外にも実は二重課税の問題があるんです。ガソリンていうのはガソリン代の中にガソリン税が入ってます。そのガソリン税を払ったうえでその後さらに消費税を払っている。二重課税なんです。こういう二重課税が他にもいっぱいあります。電気代も二重課税です。自動車の重量税も二重課税です。いろんなものが二重課税もっと言えば相続税だって二重課税だし贈与税だって二重課税だし、ホントはこんな税金要らないんじゃないかと思うんですが、こういうところも今こそ一掃すべきだと思う。
この消費税を0にし、二重課税をなくすこと、これはやろうと思えばできる。
そして、時間をかけてでもやるべきなのが年金の問題です。
今日はこの場をお借りして年金についてお話させていただきます。私は先ほどチラッとお話ししたようにアメリカとそしてイギリスの金融業界に努めておりました。日本人としてアメリカの金融機関イギリスの金融機関で働いていました。とくにイギリスの金融機関は年金を運用する仕事をやっていたんです。世界中の年金基金いろんな年金基金を運用して増やす仕事をやってきました。その中には日本の年金の関係のこともあったんです。
今から30年前、その時日本の年金の関係をしている、いわゆる政府の中の厚生省の年金を担当している人たちこれを「年金官僚」って言うんですよ。
「年金官僚」っていう、この人たちは特別な存在なんです。この「年金官僚」の実態っていうのをこの目で見てました。
「この人たちは日本を食い物にしてるな」っていうのを、それを見ていました。その時から私は日本の政治を変えなきゃいけないとずぅっと思っていました。きっかけは年金なんです。
私は最近徳間書店というところから本を出しました。「今世の中でおきている、本当のこと」というタイトルの書籍です。中身はディープステイトの話なんです。ちょっと前まではディープステイトというと陰謀論を言っているちょっと変な人という印象だったんですけど、今やアメリカ、トランプ大統領の選挙の問題だとかいろんなことでディープステイトというのが表に出てきて、ディープステイトというのが陰謀論ではなくなりました。本当にディープステイトというのは存在している。
ディープステイトとは何かというと、簡単に言うと政府の中で利権をむさぼっている人たちのことなんです。政府で働いている人たちは国家公務員どこの国でも、つまり国民に奉仕する公僕です。ところがその政府の官僚の中に、官僚だからこそありつける利権というのがある、その利権で金をむさぼっている人たち、これをディープステイトというんです。彼らはこの利権の為だったら政治をいくらでも動かす。よく日本の政治の問題点が浮き上がると政治家を批判します。自民党批判したり野党を批判したりする。しかしはっきり言って政治家は今は小物です。そんな小物を批判しても本当の責任者は彼らではない。ディープステイトです。
日本のディープステイトというのもいるんです。日本のディープステイトはそのうちの代表的なものは厚生労働省の中にいる「年金官僚」ですよ。これが日本のディープステイトの正体です。そしてそのことを指摘する人はあんまりいない。だからいまだに利権を持って権力を握っています。私は日本を変えるんだったら日本のディープステイト年金官僚の年金利権を全廃しないといけないと思うんです。今しない限り日本の年金制度は瓦解します。今日はこのことを指摘しておきたいのです。
年金制度と言ったら我々が働いた所得からお金を一時的に厚生労働省に預けて、厚生労働省にそれを貯めてもらって、我々が年金を給付される時が来たら返してもらう、一時的に政府に預けて将来返してもらうお金だと思っていますよね。ところが今そうじゃないわけです。今若者の年金の納付率が凄く下がっているいわゆる未納になっている。年金社会保険料を払わなかったら将来年金もらえないんですよ。それでも若者はもう(年金)社会保険料払わなくなりました。何故かそれはどうせ返ってこないお金だからです。どうせ返ってこないということをみんな知ってるからですよ。だから(年金)社会保険料払わないその率が物凄く上がってるんです。これ事実ですね実際に返ってこないでしょう。今、40代50代の人は何だかんだで返ってくるかもしれないけど、30代位の人たちが年金の給付を受けるときになったらそのお金は、無いです。じゃあ今毎月毎月払ってるお金はどこいってるかというと自分に返ってくるお金じゃなくて、今給付を受けている人たちの給付金になっているだけで、どこにも積み立てられてもいないし管理されてもいません、これが日本の年金制度です。
何でこうなっちゃったんでしょうか?理由は明らかです。60年前に公的年金制度というのができて以来それを管理してきた「年金官僚」たち私の言い方で言うと日本のディープステイトたちが使いまくったからです。使いまくったからです。
「年金官僚」が何に使ったか、施設を作ってました。福祉施設を作っていた。有名なのは年金による福祉厚生施設ということで「グリーンピア」とかいう名前がついているのだとか「何とかピア」とかいっぱいあるんですよね。こんな施設何百と作ってたんです。それ殆どが誰も使わない。利用率、年金を払っている人の1%しか使わないような施設をせっせと作っていた何のために作っていたのか、施設を作ればそれを作る人たち管理する維持する人たちそういう雇用が生まれますよね。そこに厚生労働省の「年金官僚」の引退した人たちが天下りするためです。全ては天下りの為なんです。天下りのために施設を作ってきました。施設の建設費数千億円、一個作るのに。それから維持管理費、それを管理する人たちの人件費給料、退職したら退職金、こういうのが全部本来だったら我々の将来老後の資金となるはずだった年金の掛け金から使われてきました。
本来だったら国民の老後の資金になるはずだったものが、建物の建設費だったりその建物を管理したり維持する人たちの給料になっていたんです。その人たちが退職したら退職金になっていたんです。数千万円数億円のね。それでどんどんなくなっていたんですよ。この実態を誰も批判しなかった。
厚生労働省の年金官僚の年金基金というのはこういうものです。
それだけじゃありません。我々の年金の掛け金、将来老後の資金になるはずだったお金が「年金官僚」達の遊びのお金に使われてましたよね。これを「遊行費」っていうんですよ。大盤振る舞いというか、自分たちの遊びの金を会議費だとか接待費だとかの名目にするんですけど、要は「年金官僚」達がどんちゃん騒ぎするためのお金ですよ。それにずっと使われてきました。こんな実態があったんですが政治家もマスコミも全然批判しなかったので、何年も続いてきたその結果、年金給付金が無くなったのではないでしょうか。
これは無茶苦茶な話なんです。要は「年金官僚」による我々老後の資金の使い込みなんです。それが長年行われてきたんです。もちろん合法的に行われています合法的に・・これ政府というけど厚生労働省独特のものです。「年金官僚」独特のものです。もう一つのディープステイトの財務省ってのもあるんですけど、財務省もいろいろ問題があるけど、ここまで酷いことしませんよ財務省は・・
財務省は国家公務員の年金を運用しているんです。財務省はこんな馬鹿な事絶対しません。厚生労働省だけなんですよ。
とにかく「年金官僚」の年金利権というものを全部無くさない限り、我々の公的年金制度は終わります。いやもう殆ど終わってる。
これが我々の日本経済をいや我々の生活をどれだけ酷くしているのか、若者をどれだけ貧しくしているのか、そのツケは全部国民に回っているんです。
日本を変えるっていうんだったら、まず、ここから変えていきましょうよ。
年金から変えていくべきだと思うんです。では年金をどうするべきかということでいつも私がモデルにしているのが、シンガポールという国です。シンガポールは凄い年金制度がある。国家が(日本と)同じように国民から老後資金を預かって、預かったお金を真面目に管理して、且つ投資運用しているんです。私はそういう投資運用の会社にいたのでよくわかっているんですけど、年金っていうのは「運用」しなきゃいけないんです。「投資」しなきゃいけないんです。ただ持っているだけだったら価値がどんどん下がるんですよお金はね。大きなお金っていうのは「投資」して初めて増えるんです。
だけど日本の官僚たちってのはこの「投資」が下手糞なんです。「投資」が下手なのでだから使い込むんです。そうではなくてキチっと世界中で投資してお金を増やして将来の国民のために余裕を持たせるのが、年金を預かる人たちの本当のやるべき仕事なんです。
シンガポールではそれ凄いことやってます。シンガポールではもともと年金だけじゃなくて政府のお金を全部使っちゃわないで貯めて、大きなファンドにして運用するんですよ。これをソブリンファンドと言ったり政府系ファンと言います。シンガポールには二つの大きなファンドがあって「GIC」ってのと「テマセク」っていうのと、これ運用成績が物凄い。
「GIC」は確か20年くらいの間に資金を100倍にしています。「テマセク」はもっと凄いです40年で1000倍にしています。大きな資金ていうのは運用によって増え方が莫大に増えるんですよね。特に政府系ファンドが真面目にやったら20年30年という時間をかけたら何倍じゃないんです何十倍になるんです。これをシンガポールはやって見せてくれてます。だからシンガポールへ行くと日本のお金持ちたちが日本を捨ててシンガポール行った人いっぱいいますよね。何故シンガポールへ行くのか、税金が安い、シンガポールの年金に入っ・・年金って言わないんだけど、ま、年金に入るとそのお金がみるみる増えていくんですよ。みるみる増えていって60何歳になって初めて返ってくるんじゃなくて、途中で返してもらえるんです。結婚した時だとか、大きな家を買う時だとか、大きな病気をして入院する時、そういう人生の中でお金を使わなきゃいけない時には政府に預けていたお金を返してもらえるんです。これがシンガポールの年金制度です。こういうものがあると国民は安心して老後に備えることができる。安心して政府を信用してお金を預けることができる。
しかし、今の日本は政府そのものが信用できないんですよ。ここに問題がある。だったらその政府の制度を今こそ変えるべきだと思います。
年金制度を変えるためには、今の公的年金、実質破綻しています。
「年金官僚」の使い込みによって破綻状態です。
一旦“法的整備”をすべきだと考えます。「法的整備」です。
一度この制度を止める。清算する。もうこれしかありません。だからと言って年金払っている人たちが年金無くなっちゃうのかというと社会不安になるので、過渡期は設けるべきでしょう。その間には「年金国債」でも発行しながら今の制度は何とか維持しながら、新しい制度を移管できる制度を作らなければならない
「新しい年金制度」は国民からお金を預かって、それを不正で使い込みをしないで、真面目に管理して、そしてシンガポールのようにキチっと投資運用して増やす。これが本来日本がやるべき新しい年金制度です。これを「積み立て式の年金」と言います。「積み立て式の年金」は日本という人口が多い国でキッチリやったら物凄く増えますよ。本当だったらね。
本当だったら。60年前から真面目にやっていたら今頃ね、日本人、老後の心配なんか全くないはずだったんですよ。それがなんでこんなんなっちゃったのか、これね、ほぼ犯罪です。
兎に角、今からでも遅くないので、今からでも将来の若者の為にでも年金制度を作り直す。私はそれを日本の政治の場でやるべきだと思っています。その為にはこの選挙で戦い抜かないといけないと思っているので、今回の参議院選挙、私ども幸福実現党そして私、及川幸久は今回の参議院選挙で何としても突破したいと活動中でございます。