アーロン・ルッソ監督
ロック・フェラーの友は、9.11を事前に予告した。
「ロックフェラーの友は、911を事前に予告した」 アーロン・ルッソ (1 of 2) VIDEO
『予備全で敗れたとはいえ、自由党から2004年の大統領選にも出ていたルーソ(ルッソ)。
新作では“徴収の義務”を明言した法律が存在せず、且つ憲法違反なのにもかかわらず庶民が払わされている所得税と、
政府機関のように見えるが実は大銀行家たちの金づるでしかない連邦準備制度(FRB)を取り上げ、
オーストラリアでも導入がほぼ決まている国民IDカード、
いくらでもごまかせる電子投票機や世界政府、
また既に独裁的国家となったアメリカにも言及しています。』
ニック・ロックフェラーと親交があったアロン・ルッソは、プリズン・プラネットのアレックス・ジョーンズに“友人”ニック・ロックフェラーとの会話内容を語ったインタビューを残しました。
ーまず、どのようにロックフェラーと出会ってこういう話をすることになったんですか?
ルッソ 私の女性弁護士が「ロックフェラーの一人が会いたがっている」と言ってきたんです。私は『怒り狂って(Mad as Hell)』という映画を作った後で、彼はそれを見て私に会いたいと。私は私で丁度ネヴァダ州知事選に立候補していたので(1998年頃)じゃ、是非会いましょう と。
で、会って話して。僕は彼を気に入ったし、彼はとても聡明な男です。二人で語り合って、いろんな意見交換をしたんです。
その彼が、9/11の11カ月前に「これからある出来事が起こる」と言ったんです。それがどんな出来事かは言わなかったけれども、その出来事ゆえに我々はアフガニスタンを侵略してカスピ海から(石油の)パイプラインを引くし、イラクを侵略して油田を確保し、中東に(米軍)基地を構築してあのあたりをニュー・ワールド・オーダー(新世界秩序)に取り込むと。それからベネズエラのチャベスをやっつけるんだと。そうしたら彼の言った通りに9/11が起こって。彼は米兵がアフガニスタンやパキスタンの洞窟を探しまわることや、「対テロ戦争」が始まるけれども本当は敵なんかいないし、それら全部が巨大なでっち上げだと話していましたよ。政府がアメリカの人々を支配するための手段だって。
ー彼が「でっち上げだ」って言ったんですね?
ルッソ そうです、確かにそういいました。「対テロ戦争」になるって、笑いながら。でも一体誰と戦っているんでしょう?9/11が起こって、その後何も起きていない。我々のセキュリティーが素晴らしいから9/11を実行したような連中が同様のことをできないと思っているんですか?冗談じゃないそんなの馬鹿げていますよ。9/11は我々自身の政府職員や金融業界の人間たちがアメリカ市民に恐怖を植え付け、彼らに従属させ、彼らがやりたい放題出来るようにするためにやったことなんです。あれはそういうことだったんですよ。で、この戦争をーーー終わりなき対テロ戦争を作り上げた。それが最初の嘘だった。お次はイラク攻撃だ。「サダム・フセインをやっつけるんだ」「大量破壊兵器だ」って、それが次の嘘だった。
ーこれは6年ちょっと前 (収録2007年当時) のことですね?9/11の11か月前で。弁護士でもあるニック・ロックフェラーが、それ以前からあなたの友人だった彼が「ある大事件が起きて、その結果永遠に続く対テロ戦争になる」と言ったんですね?
ルッソ そうです。永遠に続く・・・敵が存在しない戦争が。だから勝者も特定できない。
ええ、誰が勝ったかなんて言えないんです。だって倒す敵がいないんだもの!
だから戦争は延々と続く。その間彼らはやりたい放題だ。アメリカ市民は恐怖で縮み上がって。
いいですか、この対テロ戦争というのは詐欺です、茶番なんですよ。これを超えに出して言うのは容易な事じゃない。なぜって、みんな怖気づくんです。言うと奴らにキチガイ扱いされる。でも真実は、真実は暴露されなければいけない。だから私はこのインタビューを受けてるんです。
紛れもない事実は、「対テロ戦争」は詐欺で茶番だということ。
えぇ、イラクでは戦争をやってますよ、我々が侵略したんだから。みんなあそこでは闘っている。でも「対テロ戦争」はジョークだ。9/11に何が本当に起きたのかを、誰が犯人かを理解するまではーーーだってそれが「対テロ戦争」が始まった原因なんだから。そこから発生してるんですからね。9/11がこれを始めさせたんだから。その9/11の根っこを、9/11の真実を把握しなければこの対テロ戦争は絶対に理解できません。
―・・・昨夜話したけど、あなたが(州知事選挙で)30%票を取るだろうとか、効果を上げられる人で、『怒り狂って』を作ったし、彼らはあなたが憲法党を作ったこことも知っていたし、活動を通じていろいろ成し遂げる人で、映画も作ったり他にも成功していたからロックフェラーがあなたをリクルート(採用)することにして、「君は僕らの仲間になるんだから心配するな。君の(体内に埋め込むマイクロ)チップがちゃんと『俺に触るな』って言うから」ってあなたに話したって?
ルッソ えぇ、確かにリクルートしようとしたんだけど、採用というか、もうちょっと微妙なんですが。
―どんな具合だったんですか?
ルッソ 私たちは友人として家の行き来もして夕飯を一緒にとって話したり、色々な仕事の投資のことや、僕がカウシン・オン・フォーリン・リレイションズ(CFR、外交問題評議会)に入りたいかどうか、「入るならレター(推薦状)がいるよ」とか、色んなことを話しました。でも僕は(彼に言われるようには)ならなかった。それ僕の生き方じゃなかったから。
「ニック、君のことは好きだけど僕らは垣根の反対側にいるんだ。」
「人々を自分の奴隷にするなんて僕の信条じゃない」って言いました。
ー彼は「俺はやるよ」とか「それが彼ら(人々)のためだ」とか言ったんですか?
ルッソ ~ん、そうではなく・・・なんというか・・・
「彼ら(一般市民)が何だって言うんだ?」
「なんであんな連中のことを心配するだよ?」
「君にとってどんな違いがある?」
「自分の人生を大事にしろよ」
「自分と家族にとっての最善をやるべきだ。」
「残りの人間どもが何だっていうのさ?」
「何の意味もないぜ。彼らはただの人間で(我々に)奉仕してるのさ」って。
それ(ニックの考え方)は思いやりの欠如で、僕はそんな風には考えられない。冷たいっていうか、そう、冷たい。
彼に聞いたんです。
「それで一体何になるんだ?君は有り余るほどの財産を持ってるし、充分すぎる権力もある。」
「そんなことをして一体どんなメリットがあるのかい?何が最終目的なのか?」って。
彼は、「最終目的は人々にチップを埋め込んで社会全体を支配することだ」と、銀行家、エリート知事なんかが世界を支配できるように、と。
それで僕は「CFRの全てのメンバーが君と同じことをやっているのか?」と訊きました。彼は「いや、いやそうじゃない大半は正しいことをしてるよ」と言いました。「社会主義的に見えた方がいいから。我々はみんなに社会主義は実は資本主義だって気づかせない」と。「アメリカは社会主義国家になりつつある」と、実は今や共産主義になってるけど。
彼の家で彼が語ったことの一つは、・・・・笑いながら話し出したんだけど「ウーマン・リブは何だったと思う?」って。そのとき僕は型にはまった考え方で「女性は働いて男性と同等の給料を得る権利があると思うし、丁度女性たちが投票権を勝ち取ったのと同じさ」と言ったら、笑いだして「お前はバカだな」と。
「どうしてバカなのさ?」と聞いたら
「あれが何だったのか教えてやろう。俺たちロックフェラーが資金を出したんだよ。」「俺たちがウーマン・リブを後押ししたんだ。」「俺たちロックフェラー財団が全部の新聞やTVで取り上げたんだ」と。「どうしてか知りたいか?主な理由はふたつ。」
「一つは、ウーマン・リブ以前は人口の半分に課税できなかった。」
「二つ目は、(母親が仕事に行くので)今や子供たちは早くから学校に通う。」「だから子供たちを家族から引き離して子供たちの考え方を好きなように出来る。」「州が、(公立)州の職員(教師)が子供たちの家族になる。」「親が教える代わりに学校が家族になる。子供たちにとって教師が家族になるんだ。」
「それらがウーマン・リブの主要な目的だった。」それまで僕の考え方では(ウーマン・リブ)はとても高潔な事だった。でもその裏にある意図を知った時、どういう背景か?何でやったのか?が見えた時、僕が高潔だと思たことの後ろに邪悪を見ましたよ。
―グロリア・スタイナムともう一人が、ウーマンリブの雑誌“Ms.”にCIAが資金を出していたと認めたことを知ってますか?
ルッソ いや、知りませんでした。それは聞いたことが無い。CIAが“Ms.”に資金を出してたんですか?
ー女性に課税することと、家族を壊すことを目標として言明しつつ、CIAが“Ms.”誌に資金を出したんです。
ルッソ ホントですか!?それは聞いたことがなかった。まぁ、でもニックに言われてたから、CIAが関係してたのは知ってたけど。
ーグロリア・スタイナムは、<CIAが「あなたが女性を助ける手助けをしたい」と言った><それで資金を出してくれた>と、誇らしげに言っていましたよ。もちろんその運動を分裂させて征服したわけだけど。それに元々女性はいろいろひどい目に遭ってきたけれども、彼らエリートは女性たちを助けるどころか実はもっとひどい目に遭わせて、彼女たちから男を取り上げたんです。黒人社会を見てごらんなさい、50年前には私生児の割合は10%だったけど、今や90%以上です。福祉ときたら、(政府から)お金を貰おうと思ったら家の中に男がいちゃまずい。家族がこのようにすっかり崩壊させられ、総人口で見ても私生児の割合は50%以上です。
ルッソ ニック・ロックフェラーとの付き合いの中で私たちはお互いの考えや人生観などを語り合い、彼は私に仲間になってほしがった。私がCFRのメンバーになることを望み、私に色々なビジネス・チャンスを与えようと言い、過去私が続けてきた闘いをやめるように。彼は人々のための私の闘いに「一体、どんな得があるんだ?」という姿勢でした。私は映画でとても成功していたし、真実を、何が本当に起こっているのかをみつめてそれを人々に伝えようとしていた。彼は私に、人々に向かって発信する代わりに彼らの仲間になってほしがった。ぼくが人々を揺さぶって動かすことの出来る人間だったから、彼らに対抗するより自分の仲間にさせたがった。簡単なことです。私をリクルートしようとした。でも私はそれに乗らなかった。
ー彼は怒りましたか?
ルッソ いいえ。あるとき彼は「仲間になったらIDカードをあげるから、アロン、チップも。“K・M・A”って書いてあるチップを」と言ったんです。「KMAってなんだい?」と聞くと「Kiss my ass(俺のケツにキスしろ)さ。誰でも―――警官とかがお前を止めようとしても、そのチップやIDカードを見せればもう邪魔はされない。俺たちの仲間なんだから。」それから「なんで他の奴らのために闘ったりするんだ?どうしてだい?」「彼らは支配されているべきなんだ。彼らは・・・・」「君が支持している憲法ってのはホンの少数の者のためなんだぜ。」「ホンの少数だけがそう生きられるものなんだ。」「最良の社会とは、全てを支配するエリートに導かれたものだと俺たちは信じている」と。だから僕は「とてもそんな風には思えない。神が僕をこの世に生み出したのは、僕が人間としてベストを尽くせるようにしたと信じている。それはすべての人間に言えることだ。君や、ほかの連中の奴隷や羊になるためじゃない。どうして君がすべてを支配したがるのか?わからないよ。何でそんな必要があるんだ?」と言ったんです。CFRの人たちがみんなニックと同じ考えなのか?訊いたけれども、答えはノーで、彼らは社会主義が一番だと思っていて正しい事をしていると思っていると。でもトップにいる人間たちは・・・・他のメンバーは真実を、何が起きてるのかを分かっていない。
ダン・ラザーみたいにCFRにいる2~3,000人の人たちは何が起こっているのかなんてわかっちゃいない。彼らがCFRに加入したのは、それが名誉あることだからですよ。彼らの仕事柄有益だろうとか、そう考えて入っている。本当はどんなことが起きているのか?そこ(CFR)から発生している悪事など、彼らは知らないんです。
僕から見て今存在する最悪の弊害と言えば、9/11に起きたことはペテンだという事です。私たちは9/11の真実を全然わかっていません。
―そこをもうちょっと伺いたかったんですが、ニックはあなたに何が起きるのかを11か月前に話した。9/11が起きた時に何を思いましたか?どこにいて、ニック・ロックフェラーや彼に言われたことを考えましたか?
ルッソ 実は僕はタヒチにいたんです。息子が電話してきて、ツイン・タワーが攻撃されて崩壊したって・・・・僕はタヒチで寝ていたんです。飛行機が突入したとか言われて。僕のいたところにはTVがなかったので島の反対側まで行って、ホテルでTVを見たんです。それが何が起こったのかを目にした最初でした。これがニックが言っていたことだったとは、すぐには気づきませんでした。でもアフガニスタンを攻撃するとか、イラクへと展開していくにつれて、これが何だったのかわかったんです。
ニックと僕は色んな話をしたけれども、その中のひとつ、彼が言い出したんだけど、世界人口を減らすという事。世界中に人間が多すぎるという話をしました。見方によっては僕も同感だけれど、だからといって僕は自分に「誰が死んで、誰が生き残るか」を決める権限などないと思っています。でも彼らは、「世界の人口を半減させなければいけない」と考えていました。そして彼はあるとき、「イスラエルとパレスチナの問題解決がとても厄介だ」と言い、一度は、「イスラエルをアリゾナに持ってくるというアイディアはどうかと思ってるんだ」と言いました。「イスラエルのみんなに100万ドルずつあげて(移動させ)、アリゾナ州の中にイスラエルを作る」というんです。
ー信じられない。
あそこの問題を終結させるために。ある意味で、その問題は彼らの担当ではなかったけれども。彼らはその問題をコントロールしていません。
ーニック・ロックフェラーがこうした一連の話をあなたにし、また9/11が起きた後で彼に会いましたか?
ルッソ いいえ、会っていません。
でも彼が僕に、「兵士たちがオサマ・ビン・ラディンを追って洞窟を探し回る」と話したことは言いましたよね。
ーそれらがみんな・・・
ペテンですよ。全部ヤラセで、詐欺行為です。
ー彼は笑っていましたか、それとも冷たい口調だった?
ルッソ あれは笑いに近かったですね、冷笑というか。笑って「そういうもんだよ」っていう感じ。「なんでみんなバカなんだ、俺たちは何でもやりたい通りに出来る」って。