現代に呪いは満ち満ちている───。
観てきました~。
感想はというと・・ネタバレになりますけども、『生霊』と、心の三毒と言われる『貪・瞋・痴』に加え『慢』の、この五つの【呪い】を呪い返し師の塩子が一刀両断に切っていくという痛快爽快な内容でした。
内容は至ってシリアスなんですけど、塩子を呼び出す三人の女子高生がなんとも可愛く、驚き方といい、怖がり方といい、絶妙な演技を見させてくれてまして、私は何度もクスリ笑いをしていました。
映画の公式サイトのイントロダクションにはこう書いてあります。
「呪い」は過去のものではない。あなたの悩みや苦しみの裏には、実は「呪い」の存在が関係している。
「呪い」とは人の不幸を願う心であり、持ち続ければやがてそれは生霊(いきりょう)となって、
他人の肉体の不調や不慮の事故を引き起こす引き金となってしまう。
現代は、日常生活やSNS、テレビ番組によって呪いが呪いを呼ぶ「負の時代」。
だからこそ絶望の連鎖を断ち、呪いを払い・はね返す、「呪い返し」が必要なのだ。
そうした強い思いによって生まれたのが本作『呪い返し師—塩子誕生』だ。
誰しも、原因がわからないけどモヤモヤしてなんだかうまくいかないなとか、イライラして集中できない・・続けて事故にあったとか失敗続き、病気になってばかり・・など経験があると思います。そんな時きっと神社仏閣でお祓いをしてもらったという方も少なくはないはず。そしてそんな時こんなスーパーヒーローが現れてくれたらと思ったことないでしょうか。そう!きっと塩子のようなヒーローはいるはずです!
そんな風に希望を持たせてくれた映画でした。
また、映画を見ている中で自分も人を呪ったことはなかったか~と、振り返るきっかけにもなりました。
わたしゃ結構ありますねw あんな奴いなくなればいいのに!!!ってしょっちゅう思ってましたし、今もよく言ってますw 「あの禿はよぉ!!ったくよぉ!!」とかね。チーフに対して職場の若者と一緒に声をそろえて喚いてますww(本当は私は諫めなきゃならない歳なのに・・)
中国人とかね、「いる?あの人種」など言ったりしてます。あと、私はよく国際政治裏話を聞いていますが、DSの話を動画で見ていると「あいつらホンっト死ねや!!」と毒づいてますねw
・・笑い事じゃないよね・・・(´・ω・)
最低な奴ら呪い殺すはいいけど、それで自分もふかぁい地獄に落ちるなんて・・それこそ馬鹿をみるから・・
呪いと言えば最近のアニメってやけに血みどろな残虐シーンが多いのが目立つと思いませんか?
一昨年?位に流行った『鬼滅の刃』から始まって、今年の夏テレビで深夜帯で放映されていた『メイドインアビス』これはキャラが可愛くてつい見てしまっていた。
そして10月11日にスタートした『チェーンソーマン』なかなかハードで、こんなの閲覧注意もんじゃないの?と思うくらい。
でもでも、いかんせんOP曲が私の好きな米津玄師さんの「KICK BACK」なんで見なきゃと思っていて一話目を見逃したw
『チェンソーマン』ノンクレジットオープニング / CHAINSAW MAN Opening│米津玄師 「KICK BACK」
しかも第一話のエンディングは、これまたちょっと注目していたVaundyが歌う 「CHAINSAW BLOOD」でした。
『チェンソーマン』第1話スペシャルエンディング / CHAINSAW MAN #1 Ending│Vaundy 「CHAINSAW BLOOD」
Vaundyは自分のイメージでは、少しのんびりした癒し系と思っていたんですが、こんなダークかつハードロックも歌うんですね。さすがプロです。
アニメ「チェンソーマン」のEDは“週替わり”で、全12話のエンディングテーマ曲を、人気アーティスト12組がそれぞれ担当する。どのアーティストが、どの話数を担当するかは、オンエアまでのお楽しみだそうです一話目はVaundyの「CHAINSAW BLOOD」でした。二話のEDは誰の曲なんでしょうか。楽しみですね。
とまぁ、まるっきり私の好きな勝手な音楽の話になって終わりますが、どうか幸福の科学が全世界に広まりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。