ただのぼったくり業者です。
或いは、まさに鍵が壊れて4400円を盗んでいく窃盗団。
私が世間知らずだったのかもしれない。
普段から鍵の調子が悪かったのを放置したせいで突然鍵が壊れ、外出から帰り鍵を開けた途端閉っちゃう困った事態になっていた。開閉開閉の繰り返しで寒い夜中に家人が家に入れない始末に・・・。
早速、翌日検索上位に上がっていた『鍵の24時間』というサイトに電話しました。
やってきたのは、ピザ配達の高校生アルバイトみたいなやつ。
鍵穴を見る前に、「料金交渉でトラブルがあるといけないので録音しますがよろしいですか?」と聞かれ。了承のサインをさせられたのです。iPadに指で書くアレ。慎重か?と思っていたのですが、修理では無理だと思うから交換を希望すると料金を聞いて納得。嘘かホントか知らないけど「録音します」と言われなければ、「ざけんなぁーー!」とつかみかかってしまったことでしょう。しれっと「7万円になります」と言ってきました。「もっと安い鍵はないですか?」と聞けば、「探すのに時間かかりますが5万円のならあります」工賃を含めだよな?と思いながら、「3万円くらいしか用意できてない」というと「修理なら3万円でできます」と言いやがった。素人目に見ても修理じゃ無理なんだよ。足元見てるとしか思えない。ヤクザ業者だったんだ・・・。
「来てもらって申し訳ないですけど、他を当たります」
「じゃ出張費4400円です」
だろうな・・ただじゃ帰らないヤクザ業者だもんな。
最後、「領収書出します。データで送るので電話番号を教えてください」と、言ってきた。
やり方がネチネチしている。キッショいヤクザ!
さっきのサインもそうだけど、iPadに電話番号を入力 こういうやけにテクノロジー使ってくるやり方が胡散臭い。
でも、一応領収書は貰いたい。
「これ(電話番号)消しますよね?」
「はい」
鍵もMIWA製品ので、ネットでみれば高くても1,2万円程の鍵ですよ。
7万だの5万だのあり得ない。
行くだけで4400円稼げばいいっていう仕事なんだろう。
もっと頭悪くて付け替えをお願いしてたらいい加減に済まされ、7万、5万騙し取られる所だった。
お金を渡しさっさと帰ってもらった。自分のアホさ加減の勉強代だと思うしかない。
案の定その後、固定電話に電話がかかってきて、
別の業者に頼んだので、「これから伺います」という連絡かと思っていると、
機械音声で「この電話番号はあと5分で使用できなくなります・・・」ガチャ!(私の切る音)
「鍵の24時間」関連としか思えん。
0120発信だったので固定電話で申し込んでいたため詐欺電話はそちらにかかってきた。領収書送ってもらったスマホの方は連絡帳外通知不可なのでシャットアウト。
これが『鍵の24時間』の正体だ。
あまりそんな経験も無いかもしれませんけど
鍵が壊れた!!!って時に
「玄関 鍵修理」なんて検索するじゃないですか。すると
こんな風に一番上位に上がってきますから注意してください。
青〇の所、縦に3つぽっちが並んでいるところをクリックすると、
広告主についての記載が出てきます。
「立地」のところが見事に“シンガポール”になっていますね。
他にも色々調べてみると・・・
街の鍵屋さん
カギ救急110番
「玄関 鍵開かない」で検索してみたら
鍵屋の救急車
これ全部上記のシンガポールの『鍵24時間』と同じ業者です。
「R INTERACTIVE PTE. LTD.」という会社ですね。
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/107674
https://salesnow.jp/db/companies/8700150109570
中国系でした。
このURLにでてくる住所をマップでみたらこんなところだった。
なに!?ペーパーカンパニー!?
・・・・・・・・・・。
その後、「立地」が日本という業者を調べて頼みました。
引き戸なので工賃は少し高めの16,500円
業者さんの持っている中で安い鍵にしてもらい
消費税等込みでなんとか3万円にしてもらいました。ここは良心的と言えるのか?鍵業者は高い。
自分で取り付けられればMIWA製品の鍵はネットで6千円代で買えるのでそれで済むんですよ。
ちょっと取り付けが難しいのよね。
あとは、知り合いにそういう工務店関係の人がいれば菓子折りで済ませられるんだけどね~。