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Mikuのブログ

下村博文氏は文科相としてふさわしいか 教育行政への見識に疑義あり

2014-12-06 11:30:56 | 幸福の科学大学

下村博文氏は文科相としてふさわしいか 教育行政への見識に疑義あり
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8862

下村博文・文部科学相は、かねてから大学入試におけるセンター試験の廃止(入試制度改革)を提言している。センター試験と2次試験でどちらも学力重視の試験を行うため、若者が「受験勉強」というひとつの価値観に縛られ、画一化した人物が育つため、改革が必要だとしている。
具体的には、高校在学中に複数回受験して学力を測るという「達成度テスト(仮称)」を導入したり、課外活動の記録を参考にするなど、さまざまな入試方法を取り入れ、トータルの人物を見るという。


◎ゆとり教育の失敗を忘れたのか

下 村氏は新しい試験制度について、「暗記・記憶中心の入試を(センター試験と2次試験で)2回も課す必要はない」「(達成度テストは)知識偏重の一点刻みの 選抜とならないようにする」「多面的・総合的な能力・意欲・適性を評価する選抜への転換」としている。また、AO入試を導入して個性や学力以外の能力も評 価することで、生徒が得意分野を活かせるようにしたいのだという。

この下村氏の入試制度改革の根底にある発想は、かつて「知識偏重の学力重視」から「自ら学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる能力の育成」への移行を掲げた、「ゆとり教育」に流れている思想に酷似している。

ゆとり教育は導入後、大学側から「小中学生レベルの算数・数学すらできない学生が多い」などの学力低下を指摘され、撤回された。失敗であったことが明らかになっている政策である。

「学 力以外で判定する」「人物を見る」というと聞こえはいいが、人生観などが固まっていない10代で、「人物」を判定することは難しい。学力以外で判定するな らば、さまざまな課外活動に参加できる環境に恵まれた人が有利ということになる。結局、面接する人の主観が入ってしまうため、「何で判定されるのか」が分 からず、受験生にも不安が残る。学力という客観的な指標で判定する方が、本人の努力だけで勝負できるため、よほどフェアな試験である。

こうした学力以外で判定するという考え方は、知的努力を軽視する考え方につながりかねず、学習意欲をそぎ、学力の低下を招くことになるだろう。


◎全大学を国の操り人形に?

さ らに、下村文科相は「大学無償化」まで言い始めている。まず無利子の奨学金を導入し、やがて、返還義務のない給付型に切り替えたいという。財源としては、 消費税やその他の税制改革を述べている。「家庭の負担を減らし、国の負担を増やす」というが、「国の負担」は一体、どこから捻出するつもりだろうか。結 局、それは増税につながり、「家庭の負担」になることは間違いない。

そもそも、大学は少子化による全入時代を迎え、レジャーランド化して いるとか、モラトリアムなどと揶揄されている。こうした状況の中、「学びたい人はすべて入れるように」と無償化して多くの学生が入学しても、クリエイティ ブな人材は育たないだろう。大学教育の質を高める改革を経ずに、無償化しても何の意味もない。

さらに、大学の授業料が無償化されるという ことは、大学の生殺与奪の権が政府に握られ、大学で教える内容への介入が増えることにつながる。国は現在も大学に「補助金」という形で金を出しているが、 その分、国は大学の運営に口を出している。例えば、理系の学部が高額な実験器具を購入する際に補助費を受け取ったら、研究テーマを国に指定されると断れ ず、教授らは「自由な研究ができない」とぼやくことになる。もしも全額が支給されれば、大学は国の言うなりになるしかなく、その教育内容も画一的なものに なってしまう恐れがある。
特定の学問を否定し、国家に都合のよい内容を押し付けることも可能となり、「学問の自由」への侵害も危惧される。

結局、下村文科相がやろうとしているのは、学生と大学の質を下げ、教育を国家の管理下に置くことに他ならない。ここには、すべて政府がコントロールしようとする、国家社会主義的な傾向が見て取れる。
過去の失敗に学ぶことなく、こうした政策を掲げる下村氏は、文科相にふさわしい見識を持っているとは言えないだろう。(居/佳)

 


【関連記事】
2014年12月1日付本欄 下村博文・文科相の"失政" 「ゆとり教育」復活へ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8840
2014年11月29日付本欄 【大学不認可問題】下村博文・文科相と文科省の10の不正行為 <前編>
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8832

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【大学不認可問題】文科省にこそ不正あり ホームページをもとに答申作成

2014-12-04 22:17:34 | 幸福の科学大学

【大学不認可問題】文科省にこそ不正あり ホームページをもとに答申作成
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8854

文部科学省は10月末、幸福の科学大学の設置申請を「不認可」とした。これに先立ち、学校法人審議会は、幸福の科学大学が「不適切な行為」を行ったとして、その内容を文部科学大臣に報告していた。

大学設置認可の審査は、文科省に提出された申請書類のみを審査対象とし、「書面、面接、又は実地により行う」ことを規則としている。この規則を根拠に、幸福の科学大学側が、設置認可申請中に大学に関する書籍を出版したことを「不適切」だとしたのだ。

ところが、文部科学省自らこのルールを破り、申請書類以外の記述を参考にして「不可」の答申を書いていたことが、幸福の科学大学の関係者によって明らかになった。

大学設置室長の新木聡氏は、10月31日に、不認可決定を幸福の科学大学側に伝える際、「『霊言』について、宗教法人のホームページを見て、こういうカリキュラムだろうと類推して書いた」と“証言"している。

幸福の科学学園は、この「ホームページによる答申づくり」の問題をはじめ、大学設置審議会と文科省側の3点の問題行為に関して、下村博文文科相に対して弁明を求める請求を行った(詳細版はこちら http://the-liberty.com/article.php?item_id=8817 )。

そ もそも、大学設置審議会から文部科学相に報告した幸福の科学大学の「不適切な行為」というのは、「審査途中において、創立者の大川隆法氏を著者とする大学 新設に関連する書籍が数多く出版された」ことや、「今回の大学設置認可に関係すると思われる人物の守護霊本が複数出版された」こと、またそれらが審議会の 委員に送付されたことを指している。

この一連の書籍の出版と献本は、「宗教団体の教祖の書籍を献本する」という伝道行為であり、これを不 正行為と言うのであれば「信教の自由」の侵害になる。さらに、大学設置などを申請する側の国民を行政側が威圧する行為となることから、行政権を盾にした 「言論・出版の自由」の侵害と言える。

学校法人の申請を、「宗教法人のホームページ」という、規則外のものと結びつけるというのは、「不認可」という結論ありきの不公正な審査に他ならない。不正行為を行っているのは文科省の方である。即刻、不認可の決定を訂正すべきだ。(晴)
詳細版はこちら http://the-liberty.com/article.php?item_id=8817


【参考書籍】
幸福の科学出版 『永田町・平成ポンポコ合戦』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1352
幸福の科学出版 『大学設置審議会インサイド・レポート』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1332

【関連記事】
Web限定記事 幸福の科学学園が下村文科相の「不正行為」に関する弁明請求書を提出
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8817
2014年11月26日付本欄 【大学不認可問題】幸福の科学大学が弁明請求書を提出 「文部科学大臣こそ不正行為を行った」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8816

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【大学不認可問題】下村博文・文科相と文科省の10の不正行為 <後編>

2014-12-01 08:52:15 | 幸福の科学大学

【大学不認可問題】下村博文・文科相と文科省の10の不正行為 <後編>
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8836

幸福の科学大学の不認可を巡り、学校法人幸福の科学学園は下村博文・文部科学相に対して、11月7日に異議申し立てを行い、26日には設置審議中に文科相が行った「不正行為」についての弁明請求を行った。

今回は、下村文科相および大学設置室などが行ってきた不正行為の概要をまとめた。

(前編からのつづき)

(6)下村文科相による宗教法人への「出版妨害」と「言論・出版の自由」の侵害

下村氏は、幸福実現党の職員の携帯電話に連絡を入れ、「大川隆法総裁の書籍の出版差し止めと幸福の科学大学の認可」のバーター取引を持ちかけてきた事実があります(発言内容は以下)。

これは、大学設置の許認可権を利用した極めて悪質な「不正行為」です。「公人」としての権力を使って出版妨害を行うことは、言うまでもなく「言論・出版の自由」の侵害であり、違憲行為に当たります。

6月7日に発刊された『文部科学大臣 下村博文守護霊インタビュー』という書籍に関して、発刊前日の6日、下村氏は以下のように電話で同職員に話しました。
「役人が(同書籍の原稿の)コピーを持ってきた。今だったら、対応の仕方がある。本部のしかるべき人に話をしてくれないか。本のストップ(出版中止)は当然のことだ(中略)。今だったら対応の仕方がある」

(7)下村文科相による幸福実現党への"脅迫"

上記の電話を受けた同職員は、大学設置には何の関係もない第三者です。その人物の携帯に現職の大臣が直接、「出版差し止め」を求める電話をしたことは不可解です。

実際、同職員は、幸福実現党の活動を押さえ込もうとする脅迫の意図があったと理解しています。同党は、消費増税反対を掲げ、安倍政権に対する批判も行なっていました。

(8)下村文科相は、自分の守護霊霊言を「公に」否定するために不認可にした

不認可理由は不自然なほど「霊言」の否定に集中していますし、実際、下村氏は霊言本の出版妨害を行っていました。

これを見れば、幸福の科学大学の不認可は、下村氏が自分の守護霊霊言の内容を「公の場」で否定するためのものだったことは明らかです。個人的な事情で権力を行使したことは、明確な「不正行為」です。

(9)下村文科相は、権力を「票とカネ」に変えている。

下村氏にまつわる「政治とカネ」の問題が次々と明るみに出ています。

・下村氏が代表を務める自民党東京本部第11支部は、文科省から補助金を交付された2つの学校法人から計10万8千円の献金を受け取っていた。政治資金規正法違反の疑い。

・ 国内で37年ぶりとなる医学部の開設候補として東北薬科大学を選定。その直後の9月27日、下村氏の後援団体「東北博友会」が仙台市内で会費1万円の講演 会を開催し、同大学理事長を始め、医師や教育関係者などが多数参加。露骨な「票とカネ」集めとして、非難された。(週刊誌「フライデー」(10月17日 号))

・政府の教育再生実行会議のメンバーの中に、下村氏の同支部に計156万円を寄付していた学習塾グループの代表が選出されていた(11月20日付毎日新聞)。

政治権力を「票とカネ」に変えたことは、まさに「不正行為」そのものです。不認可となった幸福の科学大学は、下村氏の後援団体や支部には金銭的な寄付を行っていませんでした。

(10)下村文科相の「霊言」否定は、宗教弾圧

下村大臣が不認可の理由の中で「霊言」を否定したことは、キリスト教、仏教、天理教など他の宗教系大学の正当性まですべて否定したことになります。

霊言は宗教行為であり、伝統宗教から新宗教まで幅広く見られます。行政の長が、霊言を公に否定したことは「信教の自由」の侵害であり、それを理由に大学を不認可にしたことは「学問の自由」の侵害です。

今回の不認可は、下村文科相による「宗教弾圧」と言えます。


【関連記事】
2014年11月29日付本欄 【大学不認可問題】下村博文・文科相と文科省の10の不正行為 <前編>
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8832
2014年11月27日付本欄 【大学不認可問題】文科省に夢を打ち砕かれた教員と生徒たちがその思いを吐露
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8821
2014年11月14日付本欄 【大学不認可問題】幸福の科学大学を志望していた高校生の涙
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8728
Web限定記事 幸福の科学大学「不可」答申に対する反論記事
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8698

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【大学不認可問題】下村博文・文科相と文科省の10の不正行為 <前編>

2014-12-01 08:43:00 | 幸福の科学大学

【大学不認可問題】下村博文・文科相と文科省の10の不正行為 <前編>
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8832

幸福の科学大学の不認可を巡り、学校法人幸福の科学学園は下村博文・文部科学相に対して、11月7日に異議申し立てを行い、26日には設置審議中に文科相が行った「不正行為」についての弁明請求を行った。

今回は、下村文科相および大学設置室などが行ってきた不正行為の概要をまとめた。

(1) 審議ルールを破った その1「『霊言』に基づく教育と一方的に断定した」
大学設置審査は、「書面、面接、又は実地により行う」ことになっており、それ以外のものを参考にすることは認められていません。
幸福の科学大学が提出した申請書類には、「霊言」に基づいて教育を行うという趣旨が記載された文書はまったくありませんでした。
しかし、審議会や下村氏は、「霊言を根拠とした教育は認められない」との趣旨で不認可にしました。一方的な予断であり、書面で行うという審査ルールを破っています。

(2) 審議ルールを破った その2「教団ホームページの内容を参考にして不可にした」
大学設置審査は、「書面、面接、又は実地により行う」ことになっており、それ以外のものを参考にすることは認められていません。
しかし、大学設置室の新木聡室長は、教団ホームページの内容を参考にして、「『霊言を根底にした教育をする』と類推して、不可にしました」と証言しています。
大学側は19000ページに及ぶ書類を提出したにもかかわらず、ホームページから類推して判断するとは審議ルール破りもいいところです。

(3) 審議ルールを破った その3「禁止されている『不意打ち』で不認可にした」
審査においては、1回目に出さなかった是正意見を2回目以降に出してはいけないと言うルールがあります。これは、申請者にとって「不意打ち」であり「後出しジャンケン」になるからです。
実は、大学設置室は約2年にわたるやり取りの中で、一度も「霊言」を問題視してきませんでした。それが突如、10月31日の最終段階で、「霊言」を理由に不認可の通知を出しきました。明らかな「不意打ち」だったのです。

(4) 審議ルールを破った その4「前任の室長との内諾が引き継がれなかった」
前任だった今泉柔剛・大学設置室長は、幸福の科学大学に対して、「霊言は問題にはならない」「幸福の科学教学を単位に含んでもかまわない」という趣旨の約束をしていました。
しかし、認可に向けて調整していた今泉室長が、審議中の7月25日にいきなり異動になりました。後任の新木室長はなんと、不認可を通知する10月31日まで、事務相談の場に一度も姿を現さなかったのです。今泉前室長との内諾は反故にされました。

(5) 下村文科相の職権乱用 「認可に向けて調整していた室長を突然、異動にした」
下村氏は、認可に向けて調整していた今泉室長を、審議中に突然、人事異動させました。幸福の科学大学との交渉内容は引き継がれず、審議の流れは一変しました。
「行政の継続性」という根本的なルールを大臣自ら破ったこの人事異動は、下村氏の職権乱用です。

(次回、(6)~(10)に続く)

 

【関連記事】
2014年11月27日付本欄 【大学不認可問題】文科省に夢を打ち砕かれた教員と生徒たちがその思いを吐露
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8821
2014年11月14日付本欄 【大学不認可問題】幸福の科学大学を志望していた高校生の涙
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8728
Web限定記事 幸福の科学大学「不可」答申に対する反論記事
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8698

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【大学不認可問題】文科省に夢を打ち砕かれた教員と生徒たちがその思いを吐露

2014-11-28 10:17:28 | 幸福の科学大学

【大学不認可問題】文科省に夢を打ち砕かれた教員と生徒たちがその思いを吐露
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8821

2015 年4月の開学に向けて、設置認可申請を行っていた幸福の科学大学に対して、下村博文・文部科学大臣は「不認可」を言い渡した。以前本欄で、幸福の科学学園 宗教教育担当の竜の口法子氏の手記を掲載したが、今回は同学園の関西校の教員と那須本校の生徒たちの手記を紹介する。


◎関西校教員の手記「子供の未来を守れ」

私の教え子たちの志望大学が幻のごとく消えてしまいました。必死の受験勉強をし、入学を夢見ていた大学でした。失望の涙に濡れる子供たちの悲しみは深いで す。しかし、教員の私にはなす術がありません。開学を疑わなかった大学でしたが、先月末、文部科学省から突然の「不認可」を言い渡されたのです。
「幸 福の科学大学に入学し、大学で学んだことを生かして、将来は多くの人を幸せにしたい」と、純粋に夢を語る子供たち。こうした夢は脆くも崩れ去りました。健 気に努力し続けてきた子供たちに罪はありません。文科省の方々には、子供たちは、未来の日本、世界を支える大切な宝物だということを理解していただきたい です。また、教育機関には、国家有為の人材を育てる使命があることをどうか知ってください。  (幸福の科学学園関西校 教員)


◎那須本校生徒たちの声「幸福の科学大学不認可を受けての思い」

「経済的にそれほど余裕のある家庭ではありませんが、必ず幸福の科学大学に入学し、立派になって卒業したいと決意していました。それだけに、『不認可』という一言は、人生を大きく変えられてしまうほどの重さがありました」  高校2年 女子

「幸福の科学大学の『不認可』は思いもよらない知らせでした。幸福の科学大学に入学する予定だったので、すごく悔しく思っています」  高校3年 女子

「私の信じている教えが学問として認められなかったことは、信仰心を持つ者としてとてもショックを受ける出来事で、精神的に傷つきました」  高校3年 女子

「宗教系の学校は日本中に存在しているのに、幸福の科学大学のみが認可されないのはおかしいと思います」  高校2年 男子

文科省は認可申請のプロセスで幸福の科学大学側に不正な行為があり、圧力を受けたと言っているが、教員や生徒の声を聞くと、被害を受けたのは幸福の科学側であることは明らかだ。文科省にはこうした被害者の声は届いていないのか。


【関連書籍】
幸福の科学出版 『子供たちの夢、母の願い』大川咲也加著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1347
幸福の科学出版 『僕らの宗教、僕らの大学 (上)』大川真輝著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1338
幸福の科学出版 『僕らの宗教、僕らの大学 (下)』大川真輝著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1339

【関連記事】
2014年11月14日付本欄 【大学不認可問題】幸福の科学大学を志望していた高校生の涙
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8728

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【大学不認可問題】幸福の科学大学に関する10の疑問に答える(下)

2014-11-22 14:41:32 | 幸福の科学大学

【大学不認可問題】幸福の科学大学に関する10の疑問に答える(下)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8793

2015 年の開学を目指す幸福の科学大学に対して、下村博文・文科相は、「不認可」の処分を下しました。その理由は、「大川総裁の行う『霊言』を教えることは認め られない」というもの。この件に関して、2回に分けて、よくある10の疑問に対して答えていきます。今回はQ6~Q10です。


Q6. 幸福の科学大学が、審議会メンバーに圧力をかける「不正行為」があったと聞きました。「不認可」は当然ではないでしょうか?

A6. 「不正」と断定されたのは、大学に関連する書籍が審議会委員に送付されたこと、下村文科相の守護霊の霊言本が出版されたことなどです。しかしそれらは、 「出版の自由」「信教の自由」に基づく行為。これが「不正行為」というならば、どのような「圧力」につながったのかという説明が必要です。

詳しくは⇒「信教の自由」「言論・出版の自由」を「不適切な行為」と認定する文部科学省の見識に疑問あり
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8710


Q7. 文部科学省が公正に審査した上での結論を、潔く受け入れるべきではないでしょうか?

A7. 公正な審査が行われたかどうかには、大きな疑義があります。今年の6月、幸福の科学関係者の携帯電話に、下村文科相から、守護霊霊言の出版差し止めと、大 学認可のバーター取引を示唆する電話がありました。幸福の科学は筋違いの要求に応じませんでしたが、それが個人的な怒りを買い、人為的な「不認可」につな がった可能性があります。

詳しくは⇒下村文科相による霊言本への「出版妨害」こそ不正行為だった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8715


Q8. 「霊言」が理由で「不認可」になることは、最初からわかっていたと思うのですが?

A8. 幸福の科学大学は文科省と何度もやり取りし、申請内容のすりあわせをしてきました。文科省が提示した「是正意見」もそのつど真摯に受け止め、申請内容に反 映させました。その中で、「霊言」に関する指摘はありませんでした。しかし文科省は、最終段階になって始めて「霊言」を持ち出し、抗弁の機会も与えないま ま、一方的に「不認可」としました。

詳しくは⇒幸福の科学大学の不認可は、事実上の、だまし討ちだった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8739


Q9. 幸福の科学大学は、認可される前から建物を建てたそうですが、なぜ先に着工したのですか?

A9. 先に校舎を建てていたのは、文部科学省の定める「大学設置基準」では、建物、教授などを揃えることが、認可申請の前提要件となっているからです。既成事実を作るためでも、認可をめぐる審議を軽視していたからでもありません。

詳しくは⇒幸福の科学大学は先に校舎を建てさせられた
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8719


Q10. 「カルトの大学なんてあり得ない」という声もありますが?

A10. 「オウム事件」などをきっかけに、新興宗教への警戒心が強いのは事実です。しかし、幸福の科学は「オウム真理教」の犯罪行為が発覚する前から、その危険性 を指摘していました。「新興宗教だから全て危ない」という安易なレッテルを貼るべきではありません。また、幸福の科学は「自由」を重んじ、読書による教養 の獲得などを勧めており、カルトにつきまとうイメージである、「強制」や「洗脳」などとは無縁です。

詳しくは⇒幸福の科学は「オウムから日本を守った宗教」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=3404

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【大学不認可問題】幸福の科学大学に関する10の疑問に答える(上)

2014-11-21 14:57:39 | 幸福の科学大学

【大学不認可問題】幸福の科学大学に関する10の疑問に答える(上)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8750

2015 年の開学を目指す幸福の科学大学に対して、下村博文・文科相は、「不認可」の処分を下しました。その理由は、「大川総裁の行う『霊言』を教えることは認め られない」というもの。この件に関して、2回に分けて、よくある10の疑問に対して答えていきます。今回はQ1~Q5です。


Q1. 幸福の科学大学では、何を教えるつもりだったのですか?

A1. 幸福の科学大学の教育課程は、哲学、宗教学、経営学、工学など、一般的な学問体系に基づいた教養・専門知識を学ぶものでした。その上で、大川隆法・幸福の 科学総裁の思想を「自校科目」(大学独自の建学の精神や歴史を学ぶ科目)である「創立者の精神」として学び、「利他の心」「起業家精神」などを身につけよ うというものでした。この科目は、卒業に必要な124単位(文系)のうち4単位としていました。

詳しくは⇒幸福の科学大学 待望論
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8464


Q2. 幸福の科学は、なぜ大学をつくろうとしているのですか?

A2. 一部には、「権力拡大」が目的ではないかという誤解もあります。しかし、幸福の科学大学が目指しているものは、日本の諸問題を解決し、経済も繁栄させる人材輩出、つまり「国家成長戦略」としての教育です。

詳しくは⇒究極の国家成長戦略としての「幸福の科学大学の挑戦」とは何か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7920


Q3. 「霊言」をそのまま教えることには、問題がありませんか?

A3. 「霊言をそのまま教える」というのは、文部科学省が指摘した点ですが、事実誤認です。幸福の科学大学が提出した申請書類には、「霊言」という言葉はありません。霊言を教えるのではなく、研究対象にするというスタンスです。

詳しくは⇒幸福の科学大学 問うべきは「霊言が研究に値するか否か」 文科相判断に疑問
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8746


Q4.「霊言」を研究対象にして、学問と言えるのでしょうか?

A4. キリスト教神学、仏教学、イスラム法学などでは、それぞれの宗教の開祖の教えを研究しています。例えばキリスト教の教義はイエスが伝えた「天の父の声」で あり、イスラム教でもコーランはムハンマドが受けた神からの通信、つまりは「霊言」です。人間の幸福に寄与するものとして、研究の対象となっています。

詳しくは⇒「なぜ幸福の科学大学だけ?」 朝日・東スポが宗教大への認可行政に問題提起
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8741


Q5. 幸福の科学大学は、文科省の「不認可」判断について、「学問の自由」の侵害と訴えています。しかし、大学の質を保証する最低限のチェックは必要ではないでしょうか。

A5. 確かに、犯罪を助長するなど、社会的に害の大きい内容にはチェックが必要です。しかし、その危険性が認められなければ、「学びたい人がいる」学問を、人為的に規制するのは問題です。内容の価値は、自由競争の中で判断されるべきです。

詳しくは⇒安倍首相、文科省による「学問の自由」侵害を放置しますか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8321

(下へつづく)

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