もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

平戸市長の英断

2017年12月02日 | 社会・政治問題

 平戸市長が「市長室での朝日新聞の購読を止めた」とツイートした。

 首長を含めてリーダーは複数の新聞・公刊物を併読して公正かつ公平な情報を得ることに努めるものであるが、目に余る印象報道と虚報(フェイクニュース)を重ねる朝日新聞から公正・公平な情報を得ることができないし、情勢判断を誤る危険性すらあるとの判断であろう。折りしも今年の流行語では「忖度」が大賞となり、トップ・テンには「フェイクニュース」が入っているが、両者ともに朝日新聞の常套手段であることは皮肉である。忖度を証明できる事実は未だ発見されていないし、森友学園の設立趣意書に「安倍信三記念小学校」と記載されているとの報道に至っては、設立趣意書の原本を確認しないままに刑法被告人の話に飛びついたもので、大新聞の取材としてはあまりにお粗末である。締め切り時間に追われる或いは他紙とのスクープ競争などの言い分を最大限に割り引いても、記念小学校報道の根底には「安倍政権倒閣のためにあって欲しい」との願望と「安倍(日本)叩きならば何をしても許される」という韓国式報道が根底ににあるものと推測される。速報には誤報がつきものであることは理解しているが、朝日新聞は今も誤報とは認めない(誤報ではなく虚報だから当然?)のみならず購読者に対して最も重要な訂正記事も掲載されていないそうである。思えば戦後最大の虚報とも思える従軍慰安婦問題にしても、朝日新聞の検証は的外れで中途半端なもので公器としての見識を疑ったものであるが、三つ子の魂を今に堅持しているのは流石である。

 平戸市長の英断に賛辞を捧げるとともに、1000件に及ぶ賛意を市長に寄せた平戸市民の見識にも賛辞を贈るものである。この行為が、他の首長やリーダーにも波及し追随者が大挙して現れることを切望するものである。