”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

軽ユーザー車検/完了

2007年05月21日 | 
本日はユーザー車検の予約日である。さあ頑張るぞ!13:00検査場に到着。事務所でリサイクルシステムの預託、自賠責保険加入、重量税印紙購入。継続検査申請書(OCRシート)は無料と思ってたが、有料(35円)だった。これに住所氏名等を記入、これらと事前準備していた書類を一緒にクリップで留めて受付に提出。予約番号を申告し書類のチェックを受ける。ここまでは問題なく通過。所要時間は30分ほど、これで書類の準備は完了。後は検査ラインだ。

・検査ライン、右端が入り口、左が出口


・ラインでの手順をじっくりと見学する、左の通路は見学用に作られた物らしい。


始めてか・・オタオタしたオジサンを見て少し気が楽に成る、次はツナギ着た修理工場の人?がスイスイとラインを通過。電光表示の通り落ち着いて操作すればいけそうだ。午後の部が始まったばかりで空いてるのでいざラインに並ぶ。検査員に初めてなので宜しく、とお願いしたら親切に説明してくれた。機器測定の前に検査員にウインカーやストップランプ、ハザード等の検査を受ける。これらは問題なし。

・1番ラインは4駆対応らしい、今回は2番に並ぶ


さあいよいよラインに入る。白線に添ってそろそろと進入し、規定の場所に停止。サイドスリップ、スピードメーター、ブレーキは難なく合格!さあ次は問題のヘッドライト検査だ、左側は「○」点灯で合格!右側を機械が何度もスキャン・・・これは・・・駄目か・・「×」ランプが点灯!・・ガックリ!その後の排ガス検査は合格、リフトアップしての外観、下回り検査も合格。ライン出口で検査員が書類確認、光軸のズレについて説明してくれた、右側ヘッドが左を向きすぎてるらしい。少し元に戻して再度検査を受けるようにと言われた。

ラインを出て駐車場でボンネット開け自分で出来ないか覗き込むが、調整ネジがどこにあるのかさっぱり判らない。実はこの車のボンネット開けたのは今日が初めてなのだ。ここはプロのテスター屋さんにお願いしよう。バイクの時利用した近くのテスター屋まで走る。軽の光軸調整は1,050円。ロービーム側のヘッドの前面を紙で目隠しし、ハイビーム点灯し計器を見ながらドライバーで調整1分。この目隠しはしたまま検査を受けるよう。と言われた。

さあこれでバッチリだろう。検査場に戻り再度ラインに並ぶ・・・当日なら何度受けても追加料は不要なのだ。合格した部分はPass、入り口で「ヘッドランプ再検査ボタン」を押してからヘッドランプの検査機の前まで進む。さすがテスター屋さん、左右共にバッチリ「○」ランプが点灯!ライン出口で合格の印を貰い終了だ。再度事務所の受付に行き書類一式を提出。14:30フロントに貼るステッカーと新しい車検証貰って終了である。シート代(35円)とテスター屋代(1,050円)が予備調査より余分に掛かったがまあ安く出来た方だろう。総経費45,145円、所要時間90分だった。自宅に戻ってフロントガラスの黄色いステッカーを貼り替えたが、このステッカー剥がすのに一苦労、スクレーパーで削り取ってから粘着剤をアルコールで拭き取り、新しいのを貼った。これで本日の作業は完了である。

・新ステッカー貼って、完了!


■所感
ユーザー車検だが、思っていたより簡単だった。これなら、五体満足な普通の人間なら誰でも出来る。ただ「検査場で見て、聞いて、教えてもらった通り行えば良い」のだ。役所も見学者用の通路を設ける等、ユーザー車検を積極推奨しているようであった。

事務員や、検査員も不慣れなユーザーを嫌がる風は全く無く、むしろ友好的に説明を楽しんでいる様だった。そもそも車の維持管理は、その使用者や所有者自身が責任を持って行うのが本来の姿だろう。何もかも人任せにするのではなく、出来る事は自分で行う、されば車の事も幾らか判り経費も削減、一石二鳥である。


コメント
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