”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

湯平温泉/AMの部

2008年05月19日 | 
今日は雨なので湯布院から15kmほどの小さい温泉地、「湯平温泉」で温泉巡りと山頭火を偲んで見ることにする。湯布院からR210を下り25分ほどで湯の平温泉に着いた。花合野川の左右に開けた温泉で、町の中央を石畳の急な道が通っている。道幅は狭い。ここをサンバーで通過。普通車ではちょっと躊躇するほどの狭い道だ、おまけにボコボコ石畳の急傾斜、4WDに切り替えて登る。町の最上部の駐車場に駐車。一台も停まってなかった。

【行程AM】10:30駐車場→源泉→11:00金の湯(入湯)→中の湯→砂湯温泉→11:30銀の湯(入湯)→山頭火句碑→12:00橋本温泉(入湯)→12:10山頭火ミュージアム見学→12:30駐車場→昼食

・老猿が湯治してたのを木こりが見たのがはじまりとか


・源泉 飲用すると良いらしいので少し飲んだ


・金の湯 源泉のすぐ下、川のそばにある。半透明の湯だった




・銀の湯 檜枠の浴槽、湯は透明だった




・橋本温泉 少し濁りの湯、浴槽は二つに分かれており、右側が少し熱かった




金、銀、橋本と三ヶ所に入湯して温泉の端から端まで歩いた事になる。ここから引返す。山頭火ミュージアム「時雨館」に寄る。川沿いにひっそり二階建の古びた建物100円払って館内を見学した。月曜だからか・・・町に観光客の姿無し。観光協会に寄ったら、「臨時休業」の看板がかかっていた。車に戻り車内でビール飲んで休憩。
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湯平温泉/PMの部

2008年05月19日 | 
【行程PM】14:17駐車場→14:23砂湯温泉(入湯)→14:47中の湯温泉→1500駐車場

雨は本降りに成ってきた。九州各地で大雨警報が発令されたようだ。雨の温泉巡りというのも又いいもんだ。残るニ湯を制覇すべく傘さして出発。先に川横の砂湯温泉に行く、ガイドブックには「中央温泉」と書いてあり、標識もそうかいてるのだが、建物の横には砂湯温泉とある。軽い濁り湯で適温だった。雨で少々体が冷えてたので、ゆっくり温まった。セメント造りで浴槽の枠だけ檜造りに成っている。椅子が馬鹿に低かった。

・砂湯温泉 川のすぐ横だ




残る一つ、中の湯に行くが、入り口に「本日は女湯」との看板。前の店の主人にどういうことか?と聞いたら、ここは浴室が一つしかないので、男女が一日交代で使用する事になってるそうで、今日は女性が使う日らしい。

・中の湯温泉




・雨の石畳を歩いて戻る


・今日は「祭りの後」だったのだ・・どうりで空いてるはず


駐車場に戻る。程よい時間になったので湯布院に引きかえす。今日は4回も入湯したで体がふやけそうだ。コーヒーが切れたので、スーパーコスモスに直行しドリップパックコーヒー等を調達し定宿に戻った。

湯平温泉の共同浴場は皆清潔で綺麗、おまけに空いてて最高だった。江戸時代からの湯治場で、山頭火も来て絶賛したというが、テクテク歩いてよくもこんな山奥まで来たもんだ。
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山頭火と湯平温泉

2008年05月19日 | 
温泉街の入り口の道路わきに山頭火の句碑が有った。山頭火は「行乞記」にここ湯平温泉の事を書いている。昭和5/11/10~11に滞在、12日には歩いて湯布院に移動したようだ。

・しぐるるや 人のなさけに 涙ぐむ  --山頭火--


・句碑の下の石盤には、「ここ湯平というところは気に入った」とある


・山頭火ミュージアム 「時雨館」


・時雨館前に有った、山頭火と湯平のこと


・館内に有ったポスター


・温泉入り口ドアにも山頭火の句が・・
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