老母が車止めにつまずいて転倒。膝関節を構成する大腿骨外側の突起(外側顆)が、欠けたように折れていた。幸い脛骨との接触部では無かったので、荷重を掛けても良いし、痛みも殆ど無し。装具で膝が曲がらないよう固定、6週経過の今日レントゲンを撮った所、うまく接着補修されていた。装具は取り「サポーター」装着。ほぼ治療完了だが、念の為4週後レントゲン撮影で確認しましょう。以後のリハビリは不要。自由に曲げても宜しいとの診断だった。一時はこのまま寝たきりに突入かと心配したが、何とか回復しやれやれである。超高齢者にとって、ちょっとしたことが寝たきり、ボケに繋がる。まさに一日一日が綱渡りのような日々である。
かといって、世話のやりすぎ、大事にしすぎは、自立心を失わせこれまた寝たきりに一直線だ。介護保険を適度に利用し、きままな一人暮らしを一日でも長く続ける事が、当人にとってもまわりにとっても一番の幸せだろう。
かといって、世話のやりすぎ、大事にしすぎは、自立心を失わせこれまた寝たきりに一直線だ。介護保険を適度に利用し、きままな一人暮らしを一日でも長く続ける事が、当人にとってもまわりにとっても一番の幸せだろう。