道の駅ロード銀山は静かで快適だった。人も車も少ない過疎県・・万歳。今日は以前から来たかった足元湧出の秘湯「千原温泉」に向かう。三瓶温泉から狭い林道で山を越え谷を下って到着。営業開始直後に着いたら3台停まっていた。湯には先客3人。ぬるめの湯船の底から時々ブクブクとガスが出る、壁の貼り紙を読みながら、1時間浸かり、上がる前に加温してある五右衛門風呂に浸かって温まって出た。車内で休憩するが温泉成分の臭いがプンプン、嫌な臭いでは無いので良いが、濃厚な温泉なのは確かみたいだ。結局ここに4時間滞在。午後に成って三瓶温泉へ移動した。
・谷を下ったドン詰まりに有る
・受付、ポメラニアンの「モコ」がお出迎え、元気だがもう中年らしい
・500円支払って、浴室へ・・
・脱衣場も年季が入っている
・湯船は階段の下・・
・五右衛門風呂
50年以上通っているという湯船に居たご老人(86歳?)は、ここの湯は日本一と効能を絶賛していた、温泉に抗菌作用が有り、術後の傷の治りが早い、飲用するとあらゆる病に有効とか、この方は胃癌や胆のう等の病気を複数患って何度も生死を彷徨ったそうだが、ここの湯のお陰で生きながらえたとか。戦後は広島の原爆症患者の療養に使われていたそうだ。又以前は療養目的以外での入浴は受けて居なかった時期もあったそうだ。