多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

●菅直人はなぜ権力に執着するか? 元林徹の多摩川から一言

2011-06-12 | Weblog
菅直人がなかなか辞めない、権力に執着しています

なぜそこまでしつこいのかは、彼の出自が市民運動家だからでは

組織の中で手順に従って選ばれ組織のルールに従って辞めていく、という常識は彼には期待できないでしょう

ちょうど北朝鮮の金さんに評判が悪いから辞めては、と勧めても辞めるわけないのと同じ

一度権力を「奪取」したら死ぬまで手放さない、権力の中枢を身内で固め世襲すらやりかねない

こういう感覚、これまでの自民党首相より、革命直後のソ連や中共、キューバ、北朝鮮の支配者に近い

市民運動と出自が基本的には同じ左翼過激派が、大学紛争が終わっても延々と大学自治会や労組を牛耳っているのと似てます

ただこれは菅の個人的な資質というより、本質は左翼政党である民主党の体質であり構造では

だからたとえ菅が辞めても第二・第三の菅が続いて出て、金さんやカストロさんみたいな終身独裁を目指そうと繰り返すのでは

ご意見・お問い合わせは→ golijaf@mail.goo.ne.jp

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