憲法九条はノーベル平和賞の最有力候補のような報道をした朝日新聞や東京新聞をまず笑ってあげましょう。
授賞決定の予定稿でも用意して、左翼プロ市民がヘラヘラ笑って喜ぶ記事でも夢想していたのでしょう。
しかしすべては夢であった。
大昔、フランスの哲学者で左翼のサルトルはノーベル賞受賞を拒否しました。
偉そうなというかもしれませんが思想家としての潔癖さを貫きました。
自分ももらえるとうぬぼれて自薦したあげく落選し、しかもまだ物欲しげに未練がましいことを言っている日本の左翼とは天と地の違いです。
ところで憲法九条があるから日本は戦争に巻き込まれないという信仰があるそうです。
そんなに素晴らしいものなら世界中の国が憲法九条を作れば世界から戦争はなくなるはずですが、日本を真似て九条を作ったおかげで平和になったという話はあまり聞きません。
それでも日本に関しては憲法九条があったから日本は戦争に巻き込まれなかったというのが事実なら、それはそれで世界的に立派な憲法ということになるからノーベル平和賞をとってもおかしくない。
ところがお気の毒にも受賞できなかった。
となると憲法九条があるから日本は戦争に巻き込まれないというのは果たして本当なのか。
朝日新聞の記事捏造ではないが徹底検証すべきでは。