官邸サイトには武漢肺炎ワクチンの「総接種回数」が約6000万回と表示されています。
全人口の約6割が接種しているのではと誤解を招きかねない表示です。
1回以上接種者と2回接種完了者の合計がこの数字とか。
そもそも人数の和が回数というのも不思議な計算法です。
それは別にしても、これでいけば仮に全国民が2回接種完了すれば総接種回数は全人口のおよそ2倍になる。
予備校や学習塾の広告で、某有名校の1次試験合格者と2次試験合格者の合計を合格者◯人と表示したら誇大広告になりかねませんが、似たようなものです。
接種の実態に近いのは1回以上接種者の人数で、例えば全人口の約3割とトップに表示するのが数字が妥当では?
官邸サイト、接種の進捗を実態以上に進んでいるように見せようと意図的にこんなことをしたのか、それとも単にやる気がなくて適当にやっていたらこんな分かりにくい表示になったのか、サテどうか?