昨日は鉄道の日で、今年は鉄道150年でもあります。
しかし日本の鉄道は危機に瀕している。
国鉄民営化では廃止路線を出さないと言われましたが、この言葉は守られなかった。
地元ローカル線の問題を超えて日本の鉄道の危機です。
しかし鉄道についての意識、鉄道インフラ維持よりJR各社の経営維持が目的化したようになっています。
そんな後ろ向き姿勢でこのままいけば、地方の赤字路線や新幹線並行在来線は次々に廃止されるでしょう。
仮に廃止されなくても外国の手に渡ったり、廃止跡地が外国に渡ったり太陽光発電施設などが建設され環境破壊されるかもしれません。
自動車や航空機が輸送の基幹になっても、鉄道網は災害時や有事のバックアップとして欠かせません。
鉄道網は絶対に維持する必要があります。
JR各社の経営などというケチな視点でなく、日本に不可欠の基幹インフラとしての鉄道網維持を打ち出すべきでは?