「環境覇権」を考えるきっかけに？…グレタさん騒動

保守の人には評判の悪いグレタですが、それでも成果はありました。
それは騒動を通じ環境をめぐる世界の環境覇権の構図が薄々でも見えてきたこと。
覇権が大げさなら利権と言ってもいいでしょうけれど…。

現代のスポーツが純粋なアマチュア精神の発露でないのと同じで、環境も美しい地球を愛する市民運動などでなく国家や巨大環境企業が動かしています。

それではITやネット企業や自動車と同じようですが少し違う。
地球環境だの生態系とかの理念が付着し、地球に優しいなどと情緒をあおられるから話は複雑。
こうした、美しいがあいまいな理念で主導権を取った方が世界で優位に立てるという構図です。

そこで今の世界をリードしているのが欧州。
その欧州とて最近は中共の脅威を警戒し始めましたが、太陽光や風力のような再生エネビジネスでは中共と欧州は親密です。

グレタさんを送り込んでどんな勢力が何をやろうとしているのか、少しは見えてきた気もしますがサテどうか？