あの国は親日国だからと言われても、安易に信用しない方がいい。
親日的な人なら世界に多く存在します。
しかし「親日」と言っても、せいぜい日本の漫画やアニメが好きなくらいにとっておくべきです。
まして親日国という多分に情緒的な基準だけをもとに、攻守を共にする軍事同盟を結ぶなどあまりに安易。
親日的という幻想に振り回された例をズバリ挙げるならベトナム。
国民は親日的で、日本と同じく中共の脅威にさらされているから企業の海外展開のリスク分散先にも好適で、防衛面での連携も強化すべきとの意見もありました。
しかし日本での外国人犯罪を見れば、どこが親日かと言いたくなるのが現実。
ベトナムに限らず経済や防衛にしても、「困ったときの親日」ポーズで、中共との二股をされるかもしれません。
それでも強いて親日国を探すなら台湾で、台湾との経済や防衛面での連携、強化すべきでは?