多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

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皆が認める理念でなく政治主張です…SDGs

2023-02-26 | 政治つぶやき 令和5(2023)
SDGsは世界の誰にも受け入れられる理念と思っていたら大間違いです。
持続可能という言葉にだまされ、地球環境保全を目指す理念というのも勘違い。

SDGsは特定のイデオロギーに基づく政治主張です。
イデオロギーだからエビデンスがなくても、矛盾があってもその正当性を主張します。

その典型が「ジェンダー平等」:
日本共産党の主張とまさに同じで、地球環境とは何の関係もありません。

「エネルギーをクリーンに」もとありますが、「クリーン」という情緒的な言葉だけで何がクリーンエネルギーでそれのどこが持続可能かの説明もありません。
その結果のひとつが太陽光パネル乱造による日本の自然破壊。
しかもSDGsが作られた当時のクリーンエネから現代は脱炭素にシフトし、クリーンエネの観念自体時代遅れに。

生物多様性を保ちながら経済成長を目指すというのは、実現が困難なのは誰でも想像がつきますが、その上クリーンエネを使えとなると美辞麗句を並べただけに過ぎない。

これほど雑で政治的なSDGsですが、驚くべきことに日本では政府や大企業が信奉している。
おそらく採択したのが国連で、日本では国連の権威は絶大だからでしょう。

しかし上述のようにSDGsは明確な、しかもとがった政治主張。
そしてSDGsは皆が認める環境理念と勘違いして推進している企業は、当社は共産党や創価学会を支持しますと表明するのと同じようなもの。

企業イメージにどんな影響があるか、考え直しては?

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