多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

翼賛芸術のどこが悪い?

2023-08-23 | 政治つぶやき 令和5(2023)
翼賛芸術としましたが、プロパガンダ芸術と呼んでもいいし、別に日本の大東亜戦争期に限りません。
「純粋」な芸術より低級とか権力者の宣伝と非難されるが、歴史上の芸術の多くは広い意味の翼賛芸術では?

古代エジプトやギリシア・ローマの建造物や彫刻は権力者や英雄を礼賛するものが多いし、近代の西欧絵画も似たようなもの。
ソ連時代の音楽からショスタコーヴィチのソ連社会主義礼賛作品を除いたら何が残るか?

根は翼賛芸術でも見るもの聞くものを洗脳させたら勝ちです。
洗脳という言い方に語弊があるなら感動させたら勝ち。

芸術には芸術独自の価値があるというのは知識人の考えに過ぎず、翼賛芸術だろうがCMだろうが、とにかく洗脳というか感動させたもの勝ち。
そこで提案:
大東亜戦争時の「翼賛芸術」だったが戦後はGHQポリコレで封じられた、日本初の長編アニメ映画『海の神兵』や、古関裕而作曲の『露営の歌』や高木東六作曲の『空の神兵』のような軍歌を余計なことを考えずに見たり聴いたりしてみよう。

戦争を批判すると称して失敗作に終わった作品が山ほどある一方で、戦争を肯定というか受け入れることで不朽の名を残した作品は数あります。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 処理水放出よりはるかに危険…... | トップ | 「島根牛 みそ玉丼」…駅弁ウ... »
最新の画像もっと見る

政治つぶやき 令和5(2023)」カテゴリの最新記事