「適年移行ハンドブック」を作ろうと思ったのは、実は今年始めでした。
ある出版社に企画案を出したのですが、取り上げてもらえませんでした。
そこで、自分のとこで作ってしまおうと、思いついたのです。
コンセプトは、
「税制適格退職年金の2012年3月末の制度廃止まで、
あと4年未満となりました。適年の移行は進んでいる
のかというと、そうでもありません。
なぜ、進まないのか?
ひとつには、適年を受託している金融機関によって、
適年の移行に関する取り組みに差があるように思い
ます。 企業規模や適年の規模が大きい会社には熱
心だけれど、規模の小さい会社へは、ほとんど情報が
提供されていない、つまり、提供されている情報では
ないかという気がします。
もうひとつは、企業サイドの問題があります。企業の
適年の移行を検討している部署(通常は総務部)の人
数が少なく、検討するにしても人手も時間もないという
ことがあるようです。
このパンフレットは、そういった中小企業のために作り
ました。適年の移行に関して、いろいろな企業の担当者
から質問されたことを参考にしています。
企業の担当者はもとより、事業主、労働組合の役員、
商工会議所、商工会の職員の方々の参考になることを
願っています。
そして、中小企業の事業主、総務・経理の担当者と会
う機会の多い、金融機関の皆様にもご利用いただければ、
幸いです。」
といたしました。
7月10日頃、発売予定です。
*A5版
*約50ページ
*500円(税込み)
お申込は
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をお書きの上、下記メールアドレスまでお願い致します。
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