このコメントについて、気がついたのが、先週の金曜日、8月21日でした。
大変申し訳ありません。
コメントの内容は、
「退職給付債務で企業が割引率を算定しますが、なぜ、割引率がまちまち
なんでしょうか。割引率は国債などのリスクフリーレートを使うから、
割引率にそんな差はでないはずだと思います。
年金資産の期待収益率も企業によって算定がまちまちなんですが、
これは過去の実績を元にして監査人がOKすればよろしいのでしょうか。」
というものです。
『割引率』は、何年の国債を使うかで利率が変わります。期間が長ければ
利率も高くなります。
『期待運用収益率』は、「企業が拠出した年金資産がどれだけの運用収益を
計上できるかを合理的に予測して設定する」とされています。
年金資産を何で運用するかで期待収益率が変わります。株の比率が高ければ、
期待収益率は高くなります。
さて、3週間もコメントの投稿に気が付かず、失礼いたしました。
メールは毎日チェックしても、コメントはほとんど寄せられないので、
たまにしか見ません。これからは気をつけます。
これに懲りず、これからもお付き合いください。
よろしくお願いいたします。