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7月31日に「退職給付債務④・・・簡便法(2008年4月17日)」のブログに頂戴したコメントについて

2009-08-25 09:11:30 | 企業年金・退職金制度

このコメントについて、気がついたのが、先週の金曜日、8月21日でした。
大変申し訳ありません。

コメントの内容は、
「退職給付債務で企業が割引率を算定しますが、なぜ、割引率がまちまち
なんでしょうか。割引率は国債などのリスクフリーレートを使うから、
割引率にそんな差はでないはずだと思います。
年金資産の期待収益率も企業によって算定がまちまちなんですが、
これは過去の実績を元にして監査人がOKすればよろしいのでしょうか。」
というものです。

『割引率』は、何年の国債を使うかで利率が変わります。期間が長ければ
利率も高くなります。

『期待運用収益率』は、「企業が拠出した年金資産がどれだけの運用収益を
計上できるかを合理的に予測して設定する」とされています。
年金資産を何で運用するかで期待収益率が変わります。株の比率が高ければ、
期待収益率は高くなります。

さて、3週間もコメントの投稿に気が付かず、失礼いたしました。
メールは毎日チェックしても、コメントはほとんど寄せられないので、
たまにしか見ません。これからは気をつけます。

これに懲りず、これからもお付き合いください。
よろしくお願いいたします。