一番使いやすい銀行を選ぶのが、『運用』の一つだと思う。
確定拠出年金制度を利用しようと思って、運営管理機関を選ぶのも、
『運用』の第一歩だ。
企業型の場合は、残念ながら取引先の金融機関の利用が多いようだ。
この決め方は、やめた方がいい!
また、A銀行が扱っているB生命の確定拠出年金とか、C銀行の扱って
いるD損保の確定拠出年金というのも、お勧めできない。
手数料が割高となるためだ。
退職金制度に確定拠出年金を採用することは、企業にとってメリット
がある。掛金の運用の責任を負わなくてもいいからだ。これは企業に
とって、とても大きい利点だ。
確定拠出年金では、『掛金は加入者である従業員が行う。』
だから、加入者となる従業員の視点での運営管理機関選びが重要だ。
そのポイントの一つは、『運用商品の品ぞろえ』だと思う。
Aという運営管理機関の運用商品が、ほとんどA系列の運用商品という
ような運営管理機関は、やはりやめたほうがいい。
個人型の場合は、どうだろうか?
こちらは、手数料と運用商品で選ぶべきだろう。
間違っても、金融機関の名前で選ぶべきではないし、身近にあるいつも
使っている金融機関だからという理由で、選ぶべきではない。
それにしても、確定拠出年金を扱っている金融機関は、企業型はともかく、
個人型を売る気があるのだろうかと、考えてしまう。
個人型に加入しようかと考えた場合、インターネットで調べてみようと
するだろうと思う。金融機関名のホームページから、そこの個人型を
見てみようとするだろう。
金融機関のホームページから、個人型・確定拠出年金の情報は、どれだけ
入手できるのだろうか??? 続く
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『確定拠出年金への移行Q&A』に「日本航空(LAL)の企業年金の減額に
関して、適年の移行先にはDBがいいかDCがいいか」について、また
『中退共への移行Q&A』に、「適年を中退共へ移行するのを期の途中で
行うこと」についてです。どちらもQ7となります。
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