セミナー「これからの企業年金・退職金制度」を、5月7日に続き、6月17日(木)
に再度開催いたします。
セミナーの内容は、
①企業年金・退職金制度を取り巻く状況
②適格退職年金の制度廃止と移行方法、問題点
③企業年金の運用利回りの重要性
④中小企業には関係ない?!退職給付会計
⑤保険商品を利用する場合の注意点
⑥中小企業が抱える企業年金・退職金制度の問題点
⑦企業年金・退職金制度変更のポイント
⑧事例を3件ご案内
を予定しています。
5月7日のセミナーに参加してくださった方々のご指摘やご質問を踏まえて、
退職給付会計については、少し詳しくお話ししようと思っています。
また、事例では、制度設計の内容について、差しさわりのない範囲となりま
すが、更に具体的に触れたいと考えています。
保険商品については、養老保険とがん保険の特色について話すつもりです。
前回のセミナーに参加されて方のご指摘もありましたが、この点が不十分
でした。
退職金制度については、金融機関(銀行と保険会社)の専門分野みたいに
なっています。でも、本来、退職金制度は事業主と従業員のものです。
そして、社会保険労務士の先生方が、企業・事業主の身近に、退職金制度の
近くにいらしゃいます。
にもかかわらず、退職金制度は、社会保険労務士の先生方が活躍できる場に
なっていないように思います。
企業に、適切な退職金制度とその準備手段をお届するために、社会保険労務士
の先生方とコラボレーションできることを願っています。
セミナーに興味はあるけれど、前回はスケジュールが合わなかったという皆様、
6月17日(木)のセミナーへの参加を、お待ちしています。