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退職金計算の変遷・・・そろばん→電卓→エクセル

2009-11-26 09:43:15 | 企業年金・退職金制度

退職金規程には、かなり古いものが結構あります。
これは、計算を算盤でしていた時代のものだな、なんて思うことが
あります。まあ、昔は給与計算も算盤でしていたわけですから。

そもそも、『最終基準給与×支給倍率』という退職金の計算方法は、
算盤は言いすぎかもしれませんが、電卓での計算の時代ものだと
思います。

中小企業では、給与計算は給与計算ソフトを使ったり、社労士事務
所等に依頼したりというケースが多いと思います。そして、ある程度は、
給与制度を変更したり改定したりしています。

一方、退職金は、昔のまま置き去りにされているか、保険会社が保険
商品を売るために作って置いて行ったものであることが多いです。
給与計算に給与計算ソフトを使いるなら、退職金制度を、パソコンの
エクセル機能を使って、作り直してはどうでしょうか?

『最終基準給与×支給倍率』方式での退職金支給額は、もっと払って
あげたい人には少なく計算され、これほどの金額は支給したくないとい
う人には、多く計算される傾向もあります。

時代と企業にあった退職金制度は、企業の風通しとキャッシュフローの
改善につながると思います。
(途中の説明抜きで、ちょっと飛躍しすぎかもしれないですね。


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