確定拠出年金の運用では、リスクとリターンは、必ずでてきます。
リスクは、σ(小文字のシグマ)
リターンは、r(小文字のアール)
で表します。
同じ数字を使って計算しています。
リターンには、算術平均と幾何平均があります。
通常は、算術平均を指します。
rは、各期のリターンの合計額を、計算対象期間で割ったものです。
r₁+r₂+r₃+・・・・・rn
n
リスク、つまりブレ幅を計算するには、リターンの分散=σ²を算出します。
(r₁-r)²+(r₂-r)²・・・・・(rn-r)
n
σ=√リターンの分散
リスク=σは、各期のリターンと平均リターンとの差額の合計額で、
ブレ幅ということになります。
※nは期間