税制適格退職年金は、3月31日を持って、廃止となりました。
10年の経過措置の中で、最後はどのような状況になったかは、まだ一般には公表されていません。
その中で、気になるのは、厚生年金基金に移行した適年です。
昨年12月末の統計では、122あります。
してはいけない移行でした。
適年と同様、いいえ、それ以上に深刻な状況にある厚生年金基金への移行というのは、本来ありえ
ない判断でした。
例えは悪いかもしれませんが、これは『振り込め詐欺』にあったみたいなものです。
事業主に届けられる情報が正確とは限りません。
話は変わりますが、最近の厚生年金基金に関する報道で、『間違い』が気になります。
キチンと情報を集めたのか???
少し前ですが、あるテレビ局から、AIJの件で、「社会保険庁出身者がやっているコンサル会社を
知らないか」と、問い合わせがりました。
私は知らなかったので、「知らない」と、お答えしました。
マスコミですから、上記のような報道も、人々の興味を引くので、必要かもしれません。
でも、本当に必要なのは、厚生年金基金についての正確な報道です。
また、不安をあおるだけというのも、感心しません。
悩んでいる事業主、不安に陥っている従業員や受給者に、正確で必要な情報が届いていないと
思います。
気になるようでしたら、お問い合わせください。
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4月25日(水)に、「適年より深刻~総合型厚生年金基金の現状とこれからの企業年金」
と題したセミナーを行います。
詳しくは、3月6日のブログをご覧ください。