褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

映画 今度は愛妻家(2010) 本当に素敵なタイトルです

2011年12月03日 | 映画(か行)
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 タイトルを見た瞬間に思わず手にとってしまった映画・・・では無く、知り合いの美人奥さんにお勧めして頂いた映画。ちなみに僕は独身男性なのだが、その美人奥さんはもしかして僕の事を遊び人の結婚している男性だと勘違いしていたのかもしれない。ちょっと気になるので今度出会った時に確認しておこう。しかしハッキリわかったことは美人奥さんの旦那さんは愛妻家であるのは間違いないということだ

 さて、結婚していない僕にとって女性から言われる最も恐ろしい台詞とは『あなたの子供を妊娠しました』。もし本当にそんなことを言われたら、俺はとりあえず謝る。しかし、結婚歴10年で、ほとんど仕事もせずに家でブラブラしている状態の夫にとって妻から『子供を作る気が無いのなら別れましょう』と言われたら、妻の方から言い出してくれるとは万々歳、これで自由に若い女の子を家に連れ込めるなんて喜んでしまいそうだが、果たして本当にそうだろうか

 ある日、突然奥さんが居なくなった時の旦那さんの悲哀が描かれた映画が今回紹介する今度は愛妻家です。それにしても最近は自分から進んで日本映画を観ることが無くなった。本当は日本映画だって面白い映画がたくさん製作されていると思うのだが、色々な媒体で日本映画は駄目だ、駄目だと宣伝されるから僕もついつい洗脳されて日本映画を観る気がなくなってしまう。今回のように美人奥さんからお勧めしてもらうぐらいしか日本映画を観る方法が無いものなのか

 しかし、今回紹介する今度は愛妻家はハリウッド映画や韓国映画、そしてヨーロッパ各国には撮れないような日本らしい映画。日本人はよく冗談のセンスが足りないと言われるが、この映画を観る限り、日本人の笑いのセンスは世界でもトップレベルである事を確信した。笑えて、感動できて、日本独自の死生観が描かれているという点でぜひお勧めしたい映画です。
 日本人の多くの旦那さんは陰で奥さんの悪口を叩いているが、本当は心の底ではみんな奥さんのことを愛していることがよく理解でき、更に薬師丸ひろ子ってこんなに可愛かったんだ!と気付ける今度は愛妻家を紹介します

今度は愛妻家【通常版】[DVD]
中谷まゆみ,伊藤ちひろ
アミューズソフトエンタテインメント


 かつては有名なカメラマンだった俊介(豊川悦治)は仕事も無く怠惰な生活を送っていた。妻のさくら(薬師丸ひろ子)が旅行へ行く間際に軽く言葉を交し合うが、以前とは違う微妙な空気が漂っていた。
 さくら(薬師丸ひろ子)が旅行へ出かけると、新人女優がオーディション用の写真の撮影のために家にやって来て、俊介(豊川悦治)と新人女優は2人きりになるが、彼は彼女を抱くことが出来なかった。

 さくら(薬師丸ひろ子)が旅行に出かけた後、俊介(豊川悦治)は楽しい独身生活を過ごせるはずだったのだが彼の心はどこか空虚な気分で覆われていた。それどころか、さくら(薬師丸ひろ子)からの連絡は無いしいつ帰ってくるのかもわからないことに次第に苛立ちが募ってくる。俊介(豊川悦治)の周りには彼の助手の誠(濱田岳)、そしてオカマの文太(石橋 蓮司)が居たが、彼らの存在も俊介(豊川悦治)の心を満たすことはできない。
 そしてついに、さくら(薬師丸ひろ子)が旅行から帰ってくるのだが・・・ちょっと驚く展開は映画を観てください



 ちょっと?なシーンも次第に理解できるミステリー映画ではなく、笑えて、感動できる映画です。この映画を観たら崩壊寸前のご夫婦も修復できるかもしれませんし、未来に向かって生きる気力が湧いてくるかもしれないです。

 しかし、トヨエツって本当に素晴らしい俳優ですね。シリアスな雰囲気も良いですが、ちょっとダメ男っぽい役がはまります。
 そして石橋 蓮司さんもオカマの役が本当に上手でした。本当に貴重な俳優さんです。
 そして薬師丸ひろ子さんはこの映画が公開された時は46歳だったとは思えないくらい可愛いかったです。46歳のアイドルが誕生したかと思うぐらいに感動しました。この映画の中でも歌うシーンを披露してくれますが、個人的にはセーラー服と機関銃か、せめてあなたを・もっと・知りたくてぐらいを昔のファンだった者としては聴きたかったです

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