高松宮記念予想
今年最初の芝のGⅠレース。中京競馬場で行われる1200Mの電撃のスプリント戦だ。去年は泥んこの不良馬場で行われたが、今年も雨の影響は受けるがせいぜい悪くなっても少し重くなるぐらい。しかし、今の中京の馬場だと少々パワーが必要か。それにしても今年は逃げ宣言している馬が2頭いたり、先行馬が外枠の方に入ったり、参戦してきた香港馬も逃げた方が結果を残しているようにハイペース確実。これなら縦長の隊列になり外枠の馬でもコースロスはそれほど無さそうだ。雨が降って最後のの直線も外側の方が伸びてくる馬場になる可能性が高い。枠順、展開、馬場など、ようやくGⅠ制覇へのチャンスが到来した感のある馬が本命だ
◎ 18 ストレイトガール
▲ 3 ローブディサージュ
▲ 9 レッドオーヴァル
▲ 13 ダイワマッジョーレ
△ 1 リトルゲルダ
△ 6 サドンストーム
× 4 エアロヴェロシティ
× 11 ショウナンアチーヴ
× 12 サクラゴスペル
× 16 ミッキーアイル
× 17 コパノリチャード
俺の本命は大外18番のストレイトガール。年末の暮れの香港遠征以来のレース、6歳牝馬という年齢からくる衰えなど不安要素もあったのだが、そんな心配をぶっ飛ばしたのが抜群の調教の動き。この動きならぶっつけのGⅠレースでも不安は無いし、年齢による衰えなえど微塵も感じさせない動きを見せた。常識的にいえば大外枠は不利のはずだが、これだけ先行馬が揃って、しかもすぐ隣に前でレースを運びそうな馬が居る枠順なら大して不利のように思わない。むしろ逃げてバテる馬を捌くのにはむしろ外枠はラッキーなぐらい。雨に影響を受けそうな馬場もこの馬のこれまでのレースを見れば減点にはならない。最後の直線で岩田ジョッキーの渾身のムチ捌きで外から差し切ってしまう可能性大。悲願のGⅠ制覇へ向かって視界は良好だ
単穴には3頭挙げるが狙いは差し馬だ。
まずは3番のローブディサージュ。前走はレースの流れとはいえ抜け出すのが結果的に早すぎての3着。しかも休養明けで、不良馬場と悪い条件が重なったことを考えれば今回は更なる上積みを見込める。距離が1400Mから1200Mへの短縮も大歓迎。馬群の内でレースをする方が闘志を発揮するタイプなだけにこの内枠は良いだろう。GⅠレースになると無類の勝負強さを発揮する池添ジョッキーと2度目のコンビ。2歳女王の座に就いたかつての輝きを再び取り戻す可能性ある。
次に9番のレッドオーヴァル。前走は見所の無い完敗だったが、あそこまで馬場が悪化すると力を発揮できない。少々の雨ぐらいならこなせる。桜花賞では2着に突っ込んで来たように持っている能力はGⅠ級だし、去年のスプリンターズSで3着に食い込んでいることから、1200M戦はこの馬にとっては能力が発揮できる舞台。そしてなんだかんだ言っても前走は休養明けの初戦。今回は更なる上積みを見込めるし、安田厩舎はカレンチャン、ロードカナロアなど短距離の名馬を輩出しているように、その系譜を継ぐのはこの馬。前走の結果だけで見限るのはチョッと怖い。ここを勝たれても大して驚けない。
次に13番のダイワマッジョーレ。前走は大外から鮮やかな差し切り勝ち。去年は不振の一年だったが、高らかに復活の声を挙げた。持っている能力はGⅠ級であることは証明済み。しかし、今回はやはり1200M戦というのが心配。今まで初めての1200Mへの投入であり、しかもいきなりGⅠ戦。レース振りから明らかに1200Mは忙しい印象がある。しかしながら、馬は勿論だがMデムーロジョッキーはやはり強力。豪快なジョッキーのアクションに堪えて、ゴールを先頭で駆け抜ける可能性はある。
△評価としていつも確実に差してくる6番のサドンストームはおさえるべきだろう。GⅠレースの早い流れで、その末脚は更に活きるはずだ。穴馬としてお勧め。
買い目 三連単フォーメーション
1着 18
2着 1、3、6、9、13
3着 1、3、4、6、9、11、12、13、16、17
買い目 三連単フォーメーション
1着 3、9、13
2着 18
3着 1、3、4、6、9、11、12、13、16、17 合計 72点
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