褒めまくる映画伝道師のブログ

映画の記事がメイン。自己基準で良かった映画ばかり紹介します。とにかく褒めることがコンセプトです。

競馬 宝塚記念反省 僕の夢も・・・日本代表と共に散る

2010年06月30日 | 競馬予想結果
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 サッカーW杯において日本代表がパラグアイとの死闘の末に負けてしまった戦前の下馬評からすれば、よく頑張ったと言える守備に関しては本当に素晴らしかったけれど、攻撃面ではこれからW杯においてトーナメントを勝っていくためには重点課題だろう
 日本にはストライカー不在なのが今後の課題だろう今回のW杯において本田選手ワントップでは、流石に厳しいだいたい彼は本来は2列目の選手いかに日本にストライカーがいないことの証明だと思う
 しかし、この応急処置的なシステムでこれだけ頑張ったのだからこれからの日本代表に期待したいね
 今回日本人でW杯に出場していない選手でも欧州リーグへ行く選手もいるし、今回の日本代表の活躍で日本人選手が世界中から注目されることにより、多くの日本人選手ががヨーロッパで活躍する姿を見ることができるだろう
 日本代表は頑張ったと言えるが、僕の今回の宝塚記念を含め、今年の春のGⅠレースを全部的中出来ない結果に終わってしまうとは
 今年の春のGⅠレースを振り返ると、どうして全レース的中出来なかったのか?今振り返ると全レース的中させることも不可能ではない結果のレースばかりちょっと今年の春の異常な気候のため、僕の思考回路もどうやら接触不良を起こしてしまったようだ
 今回の宝塚記念を振り返ると勝ったのはナカヤマフェスタ 
 僕は宝塚記念の予想で前走で勝ったナカヤマフェスタの休養明けだったが強いレースを見て、もしかしたら3着なら可能性があると思って×印を付けた
 しかし、あの強い内容のレースを見てもっと踏み込んで勝つ可能性のある▲単穴評価まで攻める予想が出来なかったのが悔やまれる
 安田記念の時のショウワモダンが勝った時も僕の安田記念の予想では前走の強さを評価して三着ならあるかと思って×印
 本当の正しい予想はあのレベルの低いメンバーの争いなら◎本命印を付けるぐらいの攻めの予想をしないといけなかった
 今後の僕の予想の課題はサッカー日本代表と同じく攻めの予想をすることです


今年の成績
 的中率 63戦 11勝52敗 的中率 17.5パーセント
 回収率 402,800円使用 回収276,310円 回収率68.6パーセント

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映画 愛の風景(1992) ベルイマンらいしい、家庭の崩壊と再生を描く

2010年06月28日 | 映画(あ行)
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 現在南アフリカ共和国でのサッカーW杯もいよいよ佳境に入っている我らが日本代表の予想外の活躍もあり熱戦が続いている
 そんな南アフリカ共和国を語る上で、重要な人物が南アフリカにおける世界史上最も最悪なアパルト政策を撤廃したネルソン・マンデラ元大統領の名前を挙げることが出来るだろう
 そんな彼のアパルトヘイト時代におけるおよそ27年間の監獄生活が描かれたマンデラの名もなき看守と言う映画があった
 マンデラと当時彼の看守であった白人との交流を描いた映画だが、マンデラが大統領となった後に、白人に対し撤廃路線を取らずに白人との協調路線を取ろうとした理由がわかる映画である
 その"マンデラの名もなき看守”の監督がデンマーク人のビレ・アウグスト
 彼はペレという圧倒的な北欧の自然、そしてその厳しい自然、差別に屈することなく成長していく少年の物語を雄大に描いた
 デンマークからハリウッドに活動の拠点を移してからも、ある一家の愛憎劇を超豪華キャストで描いた愛と精霊の家、そしてリーアム・ニーソンとジェフリー・ラッシュの二大演技派スター競演によるレ・ミゼラブルなど、人間の過酷な運命を描かせたらピカイチの監督だ
 そんなビレ・アウグスト監督がハリウッドに渡る前にスウェーデンを舞台にして撮ったのが映画が愛の風景ですしかし、この"愛の風景”で興味深いのが脚本がスウェーデンの世界的巨匠である映画監督のイングマール・ベルイマンだということ
 まさにベルイマン的要素がたくさん散りばめられている第七の封印、沈黙、秋のソナタ等で挙げられる宗教、家族の葛藤と言うテーマがこの映画においてベルイマンの脚本らしさが色濃く出ている
 ヨーロッパ独特の身分階級、神に対する考え方の相違、そんな価値観の違いから生まれる夫婦の崩壊を冷徹なまでに描いた愛の風景を紹介・・・
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 神学校に学ぶヘンリク(サミュエル・フレイル)はおじいさんから、死に際のおばあさんが最後に会いたがっていると言うことを告げるが、母親と貧しい生活を長く続けていたヘンリク(フレイル)は、おじいさんのお願いに断固拒否してしまう
 ヘンリク(フレイル)は富豪の息子の友人のエルンスト(ビヨルン・シェルマン)の誘いで彼の家のパーティーに行くが、そこで出会ったエルンスト(シェルマン)の妹のアンナ(ベルニラ・アウグスト)と出会う彼は彼女に心を奪われそうになるが、ヘンリク(フレイル)にはレストランのウェイターをしていて一緒に貧しい暮らしをしているフリーダ(レナ・エンドレ)が居た
 しかし、ヘンリク(フレイル)はアンナ(アウグスト)と付き合うようになってしましヘンリク(フレイル)は度々、アンナ(アウグスト)の家に訪れる
 しかし、アンナ(アウグスト)の父ヨハン(マックス・フォン・シドー)と母のカリン(キタ・ノーヴィ)はヘンリク(フレイル)とアンナ(アウグスト)が付き合う事に反対していた
 特にアンナ(アウグスト)の母のカリン(ノーヴィ)は2人の身分の違い、ヘンリケ(フレイル)の宗教に対する考えが真面目すぎるためにアンナ(アウグスト)とは性格も合わないであろうことを言われ、それ以来ヘンリク(フレイル)はアンナ(アウグスト)と出会わなくなるが、それ以来ヘンリク(フレイル)はフリーダ(エンドレ)と一緒に暮らすがヘンリク(フレイル)の心はアンナ(アウグスト)を忘れられないでいる
 フリーダ(エンドレ)はアンナ(アウグスト)とこっそり会い、アンナ(アウグスト)にヘンリケ(フレイル)を助けてくれるように頼みごとをしてフリーダ(エンドレ)はヘンリク(フレイル)から離れるが、アンナ(アウグスト)は結核に罹りスイスへ療養に出て行ってしまう

 アンナ(アウグスト)は療養中もヘンリク(フレイル)に手紙を出し続けるが、その手紙はいつも母のカリン(ノーヴィー)が見つけては、燃やしていた
 アンナ(アウグスト)は体調も戻り、母のカリン(ノーヴィー)とイタリアを旅行するがその最中に父のヨハン(シドー)が死んだとの報告が入る
 その時母のカリン(ノーヴィー)はアンナ(アウグスト)に、彼女がヘンリケ(フレイル)に宛てた手紙は全部自分が燃やしてしまったことを告白するが、アンナ(アウグスト)はそんな母親を殺したいほど憎むが・・・
 スウェーデンに戻ったアンナ(アウグスト)はヘンリケ(フレイム)と出会う

 ヘンリケ(フレイム)とアンナ(アウグスト)は婚約し、ヘンリク(フレイム)はスウェーデンの北部の寒村の教区へ司教として行くようになるが、派手な生活を好まず、何でも質素な生活を望むヘンリケ(フレイム)とアンナ(アウグスト)の性格は相容れず、しかも地元の工場主と争いごとを起こしてしまい、寒村で孤独な生活に耐えられないアンナ(アウグスト)は子供を連れて、実家へ帰るが・・・ヘンリケとアンナの夫婦の激しい葛藤は映画を観てください

 いかにも家族の葛藤と宗教というテーマを盛り込んだベルイマンらしい映画ヘンリケとアンナの2人の人間関係の葛藤が凄い迫力で描かれている
 大富豪である両親が娘が、貧乏人の神学生と婚約しようとすることに反対するも2人の愛の力の強さを感じたのに、最後の方はボロボロになってしまう夫婦関係
 あまりにも宗教というものにこだわり続ける夫の質素に生きようとし、質素に生きることこそ司教の生き様だと言うばかりのストイックさは、日本人には想像できない宗教的な恐ろしさを感じる
 いかにもラストはベルイマンらしい悲しみが覆う映画全体の中で、一筋の希望の光が見える映画です

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映画 救命艇(1944) 心理的サスペンスをヒッチコックが描く

2010年06月26日 | 映画(か行)
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 僕はアルフレッド・ヒッチコックの映画は好き
 サスペンスの神様と呼ばれる監督なだけにハラハラドキドキする映画が彼の魅力か?と言えば、ちょっと違う感じもする
 実験精神旺盛な映像表現における巧みな演出、そして今の映画監督がサスペンス映画を撮るときに欠けているユーモアが彼の魅力である
 そして時にその実験精神旺盛なゆえに、今の映画からは考えられないくらいバレバレの合成の映像処理は欠点と言うよりも、ヒッチコックらしい余裕を感じる
 今の映画監督は観ている人々をとにかく恐怖心を煽ることしか考えていないようで、映画作りという点で全く余裕が無いのが残念だ
 実は今回の救命艇という映画は今回初めて観る
 舞台は海に漂う狭い船の中に数名の男女の心理がナチスドイツを絡めて描かれているが、この設定で思い出す映画がロマン・ポランスキー監督の水の中のナイフ
 まさにこの映画はほとんどヨットの中だけを舞台に1組の金持ち夫婦と、これから未来を切り開こうとする若者の3人だけが登場する傑作心理サスペンス
 舞台設定は似ていても、この2作品は感じ方が大きく違う”水の中のナイフ”があくまでも乾いたタッチでありいかにも映画評論家には好まれそうな作品だが、単純に映画を娯楽として考えている人には少し物足りない作品かもしれない(是非、観て欲しい作品ですが
 その点でヒッチコック監督は観る側のツボを心得ているようで観客が何を期待しているかこの映画でもわかっているような場面が見られる
 狭い船の中において、ヒッチコック監督は何処に現れるのか?それでは救命艇を・・・
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ファーストトレーディング

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 第二次世界大戦中、イギリスへ向かう旅客船がドイツのUボートから攻撃を受けて沈没する 
 旅客船の破片が海に飛び散っている所へ、1隻の救命艇が現れる
 救命艇に乗っている女性はミンクのコートを着ていて、高価なブレスレットをしていてとても沈没していた旅客船に乗っていたとは考えられない振る舞いをしている
 そんな彼女が乗っていた救命艇に沈没していた旅客船から1人の男が泳いできたその姿をカメラで撮る女性
 彼女は世界中を飛び回ってスクープを探している記者であるコニー(タルーラ・バンクヘッド
 そんな1隻の救命艇に次々とイギリスへ向かう旅客船からの遭難者が現れてくるその人々は様々な職業、身分の人々であったところが最後に敵国のナチスドイツの男が乗ってきたことから、狭い救命艇の内部に居た8人?の間で緊張感が走る

 敵国であるナチスドイツの男の扱いをどうしようかと議論する旅客船の人々だったが、救命艇が嵐に遭いその時リーダーシップを発揮したのはこのナチスドイツの男であった
 救命艇に乗っている人々はイギリスへ向かおうとするが、彼らは今どの場所に居るのかわからない仕方なくナチスドイツの男の言う方向へ向かっていく救命艇だったが・・・果たして救命艇の乗客たちの運命は

 そして、ヒッチコック映画の名物である監督自身はこの狭い救命艇においてどこに現れてくるのか映画を観て確認してください

 冒頭のショットで船が沈んでいくシーンが印象的前述した映画”水の中のナイフ”では、老夫と若妻の金持ち夫婦がヨットで休日を過ごそうとしている所に、全く面識の無い大学生が一緒にヨットに乗り込んでくることによって、倦怠期であった夫婦関係の冷めた関係が露になっていくところが面白い映画だったが、このヒッチコックの”救命艇”は敵国ドイツの兵士が現れたことによって、一挙にスリルが出てくる
 しかし、この映画が製作された時期が第二次世界大戦が終結しようとしていた時代のためか、やたらナチスドイツ批判しているシーンが多いのがこのサスペンスムードを白けた気分にさせてしまっているのは残念だ
 狭い空間におけるそれぞれの人物の心理的葛藤、救命艇に襲い掛かる嵐、そしてこのナチスドイツ人の怪しい行動、そして乗客の中に脚を負傷した男性の存在などたくさんの見所はある
 いわゆる密室劇の映画作品において、前述した"水の中のナイフ”や十二人の怒れる男に比べると、内容的に劣る気はするが、ヒッチコック監督の実験精神旺盛なこの映画はヒッチコックの映画が好きな人には非常に興味深い作品です

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競馬 宝塚記念予想 ブエナ・ビスタ本命

2010年06月26日 | 競馬予想
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 やっぱり本音が出てしまう今回の宝塚記念の予想は超簡単
 ブエナビスタがここでは強いと思う
 しかし、予想が簡単の時ほど結果が伴わないのが最近の僕の傾向しかし、今回は流石に馬券を外すことは考えづらいしかし、本命サイドで決着して配当が安くなりそうなのが怖いね
 馬場は道悪の影響が残りそうだそして恐らくスローペースである程度は前でレースを運ぶ馬でないと厳しいレースになりそうだ
 それでは馬印と各馬についてコメントを述べよう
 ◎ 8 ブエナビスタ
 ▲ 2 アーネストリー
 ▲ 5 ナムラエクセレント
 ▲10 ジャガーメイル
 △ 9 ロジユニヴァース
 △13 フォゲッタブル
 △16 アクシオン
 × 4 スマートギア
 × 6 セイウンワンダー
 ×17 ナカヤマフェスタ

 人気しそうで要らない馬
 18 ドリームジャーニー

 僕の本命は8番のブエナビスタを挙げる
 道悪の馬場になりそうだけれど、道悪は下手ではないと思うスローペースの流れになると思うが横山ジョッキーならそれなりの位置取りでレースを進めることが出来そうだ
 恐らく1番人気だと思うけれど、ちょっとこの馬に逆らえる材料がない外国帰りだった前走のヴィクトリアマイルより調子は上がっている今回は改めて現役最強馬であることを示す

 恐らくブエナビスタが勝つと思うけれど、油断はしないもしブエナビスタに勝つ可能性があるとすれば次の3頭だろう
 まずは2番のアーネストリーを挙げる前走の金鯱賞は休養明けだったが、2番手からの押し切りスローペースの展開に恵まれたが、今回もスローペース濃厚にして位置取りは前走と同じく2番手か、もしかしたら逃げる可能性もある
 阪神コースの内回りもこの馬に向きそうもしかしたらブエナビスタに勝つかも

 次に5番のナムラエクセレントを挙げる前走の金鯱賞はジョッキーのテン乗りが響いたのか、折り合いが全く付かなかった今回はこの馬の主戦ジョッキーの小牧太に戻るし、今回のスローペースを考えたらこの馬が逃げると思う過去のレースで逃げてぶっちぎって勝ったこともあるからねもしこの馬が逃げるようならスローペースを味方に逃げ切るかも

 次に10番のジャガーメイルを挙げる前走の天皇賞(春)はレベルが低いメンバーだったが、この馬の強さに疑問の余地はないだろう
 2走前の京都記念ではブエナビスタを相手に接戦を演じている
 前走でGⅠレースを制して勢い、そしてようやく目覚めた?能力が開花したかもしれないことを考えると実力でブエナビスタに勝てるかも 

 勝つのは厳しいが2着ならありえる馬を挙げよう
 まずは9番のロジユニヴァーズを挙げる日本ダービーを制した馬が長い休養期間を経て前走の日経賞でとりあえず、無事な姿を見せることは出来たしかし今年の4歳馬のレベルが低いねこの馬はレースにおいて器用な馬だから今回は前の位置で立ちまわれるのは有利
 阪神コースも経験しているし、復活する舞台は整ったけれど勝つまでは厳しいだろう

 次に13番のフォゲッタブルを挙げる前走の天皇賞(春)はギリギリ間に合った感じだったが、流石にGⅠレースを勝てるような状態では無かった
 しかし、今回は前走よりは状態は良いのは間違いないしかし、新たな弱点を露呈してしまったスタートが不安だ
 前走ぐらいの出遅れをやってしまうと流石に勝てないしかもジョッキーが蛯名ジョッキーだと、やっぱりエビナスペシャル(出遅れ)のイメージが・・・
 しかし普通にスタートを決めたとしても長距離レースでもない今回は中団より後方でのレース運びになると思う勝つのは厳しいか

 次に16番のアクシオンを挙げる去年の暮れの鳴尾記念のレースが異様に強い内容だったあのレース内容からはGⅠ級の能力を感じた
 前走の金鯱賞は休養明けで状態が完全ではなかったと思う
 しかし休養明けを叩いた今回は要注意の馬折り合いに問題があるだけに、この外枠は気分良く走りすぎてしまうと心配だが、2着には押さえたい馬

 それでは三連単の端っこ(3着)なら来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは4番のスマートギアを挙げる今回はスローペースで後方からのレースになってしまいそうなだけにあんまり強く推せないが、この枠順なら道中はインで脚を矯めて、最後の直線はヤケクソで最内を突っ込んでくれないかな
 末脚の破壊力だけならこのメンバーに入っても見劣りはしない阪神内回りコース、展開不向きと不安材料だらけだが、3着なら来ても驚けない末脚を持っている

 次に6番のセイウンワンダーを挙げる前走のエプソムCを勝っての中1週の厳しいローテーションだが、特に気にしなくても良いだろう
 しかし、この馬はGⅠレースではとにかく目をつぶってでも3着には押さえる

 次に17番のナカヤマフェスタを挙げる去年の菊花賞では、相当なダメージを受けたようだが休養明けの前走は非常に強い内容
 休養が非常に良い方にでたようだ今回とは相手関係が比較にならないが、前走の走りを見た感じでは今回非常に楽しみ3着に飛び込んできても驚けない

 人気しそうで要らない馬について
 18番のドリームジャーニーだが、去年の宝塚記念の覇者であり、有馬記念を制しているドリームレースに滅法強い馬だが、今回は不安だらけだ
 今回はスローペースになりそうなだけに末脚不発の可能性がかなり高いそれに馬場状態もこの馬にとって気になる材料だ
 天皇賞(春)を回避したのも不安材料今回は調教で坂路を使ってきたが、このパターンはこの馬には珍しいもしかしたら馬体が太めなのかもしれないね(調教後の馬体重からは大丈夫そうだけれど?)
 不安材料が多すぎるので今回は斬ってしまう

買い目 三連単フォーメーション
 1着 8
 2着 2、5、9、10、13、16
 3着 2、4、5、6、9、10、13、16、17

買い目 三連単フォーメーション
 1着 2、5、10
 2着 8
 3着 2、4、5、6、9、10、13、16、17     合計 72点

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映画 サブウェイ・パニック(1974) ちょっと儲けた気分の面白さ

2010年06月25日 | 映画(さ行)
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 最近デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタ主演のサブウェイ123 激突という映画が公開されていた僕は観ていないけれど面白かったのかな
 ちなみに"サブウェイ123 激突”はリメイク作品リメイク作品よりもオリジナル作品を先に観るのが当たり前だろうと思って観たのが今回紹介するサブウェイ・パニックを観た理由ところが、この映画が結果から言うと大当たり
 よくハイジャック事件において飛行機やバスが乗っ取られるなサスペンス映画はあるけれど、地下鉄電車ハイジャックというのが非常に変わった設定
 地下鉄という閉塞感が漂う設定において犯人たちが如何に大金を得て、そして地下鉄から逃げ出すのか
 またハイジャック犯地下鉄公安警察の心理的駆け引きが非常に面白いまたニューヨークという大都市において、ニューヨーク市長、市警、地下鉄職員たちの人命を軽く見ている姿を見逃せない
 このハイジャック犯たちの目的は大金を得る事と思いきや、実はベトナム戦争、そして不況の犠牲者であるところが、この映画を単なるパニックムービーで終わらせない面白さがある
 冒頭から印象的なラストシーンまで見ごたえのあるサブウェイ・パニックを・・・
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 ニューヨークの大都市、地下鉄において4人組の犯行によるハイジャック事件が起こる
 まさか地下鉄電車がハイジャックされるとは・・・そんな4人組の首領格であるブルー(ロバート・ショウ)の要求は100万ドルをきっちり1時間以内に準備することそして1分でも遅れると人を1分毎に乗客と車掌の18人(?)を1人ずつ殺害する事を宣告する
 そんなブルー(ショウ)との交渉役に地下鉄公安刑事のガーバー(ウォルター・マッソー)が乗り出す
 しかし、ブルー(ショウ)をリーダーとする犯行グループたちは冷酷だガーバー(マッソー)の時間引き延ばし作戦もブルー(ショウ)たちは全く聞く耳を持たない
 ニューヨーク市長、警視総監たちが集まり100万ドルを犯人に渡すかどうか議論しているが・・・時間が切迫する中、ようやく犯行グループに100万ドルを出すことを決定するが、タイムリミットが迫って来ている
 また地下鉄の管制塔の職員は地下鉄の交通状態が麻痺してしまった状態が気にいらず、人質になっている18人の命を軽視して早く交通を元通りにしたいと思っているが、そんな地下鉄職員の態度に切れるガーバー(マッソー)

 途中で撃ち合いがあったりするが100万ドルを犯行グループに渡すしかし、ブルー(ショウ)はガーバー(マッソー)に対し、自分たちが逃げ出すために更に要求を出して来る
 犯行グループの意図が掴み切れないでいるガーバー(マッソー)だったが・・・意外な犯行グループ達の運命は映画を観てください

人質になっている命を助けるために奔走するガーバー刑事(マッソー)と人命よりお金、仕事という考えを普通に持っているニューヨークの大都市の偉いさんたちの描写が、単なるサスペンス以上の面白い映画になっている
 そしてガーバー刑事(ウォルター・マッソー)と犯行グループのリーダーであるブルー(ロバート・ショウ)の心理的駆け引きが見事に描かれている
 そして、この4人の犯行グループに待っている各人の運命の意外性も非常に印象的に残る

 ラストシーンで見せるウォルター・マッソーの表情は、流石は名優です

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映画 白い肌の異常な夜(1971) 設定の面白い異色サスペンス

2010年06月23日 | 映画(さ行)
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 ダーティー・ハリーアルカトラズからの脱出の2作品と言えば、クリント・イーストウッド主演で、ドン・シーゲル監督のコンビ作品
 前述した2作品は両方ともクリント・イーストウッドが格好良く、そしてアクション映画として面白い
 そして今回紹介する白い肌の異常な夜も実はこの2人のコンビによる映画だが、前述した2作品とその趣は全然違う
 それにしてもこの題名ははダメダメまるでポルノ映画に出てきそうな題名だ
 ちなみに原題はThe Beguiled・・・惑わされたぐらいの意味かな?この原題の方がこの映画の内容をよく言い表せていると思う
 この映画を観て思い出すのが巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作夏の嵐女性の持つ情熱を見事に描いた作品
 実は今回紹介する”白い肌の異常な夜”も女性の持つ心理、欲望が描かれていて怖い、怖い俳優クリント・イーストウッドと言えばタフガイスターと言うイメージがあるが、今回はちょっと情けない部分を見せてしまうクリント・イーストウッド主演の”白い肌の異常な夜”を・・・
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 アメリカ南部、テキサス州、南北戦争の時代が舞台設定10歳ぐらいの少女のエミー(パメリン・ファーディン)が森の中、キノコ狩りの最中に北軍の服装をした兵士が負傷しているのを発見する
 その倒れていた兵士は北軍のマクビー伍長(クリント・イーストウッドエミー(ファーディン)はマクビー伍長(イーストウッド)を寄宿学校へ連れて行く
 その寄宿学校は南軍の管轄であり、戦争から避けるために自給自足の生活をしているそして校長と先生、数人の生徒は全員女性だった
 
 マクビー伍長(イーストウッド)は重体で特に足の負傷が酷かったが、彼はこの寄宿学校の音楽室に運ばれて看護されるしかしこの寄宿学校のマーサ校長(ジェラルディン・ペイジ)は、マクビー伍長(イーストウッド)の回復次第で、直ぐに南軍の捕虜に差し出すつもりで居たのだが・・・
 マーサ校長(ペイジ)は過去に兄が居て近親相姦の関係だったが、マクビー伍長(イーストウッド)に対して、次第に兄との思い出が蘇り彼の虜に知らないうちに取り付かれていく
 また22歳になるエドウィーナー先生(エリザベス・ハートマン)は、この年齢になるまで男性の事を全く知らなかったが、マクビー伍長(イーストウッド)から好きだと言われ、彼女も彼のことを好きになってしまう
 さらに生徒の17歳になるキャロル(ジョー・アン・ハリス)はマクビー伍長(イーストウッド)を色仕掛けで誘惑する
 また負傷したマクビー伍長(イーストウッド)を助けた10歳のエミー(ファーディン)はマクビー伍長(イーストウッド)の事が純粋に好きだった 

 やがて杖を持って歩けるまでに成ったマクビー伍長(イーストウッド)だったが、そんな彼に対して、女性たちの欲望が襲い掛かる
 しかし、その女性たちの欲望はやがてマクビー伍長(イーストウッド)に対する憎しみに変わり・・・マクビー伍長(イーストウッド)の運命は映画を観てください

 今まで女性ばかりの世界に男が入ってきた時、この映画のように女性の欲望が爆発すると怖いね男性も周りが女性ばかりでヤッホーと喜んでばかりいたら天罰が降るという見本
 確かにこの映画のイーストウッドのように周りが女性ばかりだと、ついあらゆる女性に手を出してしまう気持ちはわかるが・・・女性は怖い、怖い

 しかし、この女性ばかりの寄宿学校はカトリック系の学校神様に祈りを捧げながらも女性たちの嫉妬心、恨みは神様をもってしても止めることは出来ないそして、1番まともに見える10歳の少女の変貌振りも怖い、怖い
 だけど校長先生を演じるジェラルディン・ペイジは後の悪女のキャラクターの典型みたいなタイプとして、後の映画に影響を与えている感じがする
 しかし女性からモテまくりというのも気をつけないといけないね

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競馬 マーメイドS反省 ブライティアパルスは頑張ったけれど

2010年06月23日 | 競馬予想結果
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 今、サッカーW杯が盛り上がっている僕の戦前の予想の優勝国は韓国だと思っているのだが・・・
 難とかリーグは突破したけれど、僕の予想のセンスの無さが今回のマーメイドSの予想にも出てしまっているようだ
 せっかくの混戦のメンバーでハンデ戦ということで、展開、斤量と完璧に読みきって僕の本命馬のブライティアパルスが勝ったのに

 それでは反省します
 勝ったのは前述したように僕の本命馬のブライティアパルス前走は3着だったけれど、その時に上位に来たのが安田記念を勝つショウワモダンエプソムCを2着に逃げ粘ったシルポートだから、そのハイレベルのメンバーを相手に3着だったから強かったのだろう
 それに阪神開幕週の馬場で先行馬有利だから、この馬が勝つのは予想どおり今回は斤量、展開など恵まれた条件が揃ったから次走以降も条件が合えば好勝負可能
 藤岡康太ジョッキーのナイス騎乗肺に穴が開く病気でしばらくレースに乗ることも出来なかったけれど、今後も頑張れ


 2着には僕の予想では全くのノーマークだったセラフィックロンプが来てしまったオー・マイ・ゴッドどうやら俺に競馬の神様はそっぽを向いているようだ
 しかし、この馬が逃げるとは思っていなかった上手く開幕週の馬場を活かして平均ペースの単騎逃げに持ち込んだと思う左回りコースが強いイメージがあり過ぎたのが拙かったもう少し柔軟に予想しなければ

 3着には3連勝中と勢いに乗っていたテイエムオーロラがやって来た流石に勢いに乗っていたしかし2,000Mの距離が限界のようなレースにも見えたがしかし、牝馬限定の重賞レースなら今後チャンスかもしれない

 4着にはニシノブルームーン、5着にはヒカルアラマンサスヴィクトリアマイルで上位に来た馬が、この着順で終わってしまったけれど、これがハンデ戦の魅力しかし、両馬とも位置取りが悪かった最後は両馬とも意地で突っ込んで来た感じだ
 
 他に気になった馬としてリトルアマポーラは好位を取れなかった相手関係から見て斤量の57キロは重かったと思うしかし、着順を考えると調子落ちもあるかな

 逃げると思われたブラボーデイジーは出遅れてしまった今回は参考外だ距離の2,000Mは少し長いと思うが、スローペースで逃げる事が出来れば、今回の距離でも対応できるだろう

今年の成績
 的中率 62戦 11勝51敗 的中率 17.7パーセント
 回収率 395,600円使用 回収276,310円 回収率69.8パーセント

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映画 es[エス](2001) 実話を基にした実験

2010年06月21日 | 映画(数字、アルファベット)
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 世の中、恐ろしい実話の話はたくさんある映画というのは闇の実話の部分を知ると言ううえでは非常に役に立つ媒体の役割を果たしている
 最近観た父の祈りをと言う映画では実際にあった冤罪事件を扱っているが、冤罪なのに15年間刑務所で過ごしてしまう人生とは
 他にもセルピコと言う映画は実在の刑事を取上げた映画もあるが、汚職まみれのニューヨーク市警において正義感の強い刑事が、1人で警察内の汚職に立ち向かうストーリーだったがアメリカの警察の汚職を描いた映画はセルピコ以外にもたくさん見受けられる
 そして今回紹介するes[エス]は恐るべき人間を実験台にした映画この映画はドイツの映画だけれど、実際のモデルはアメリカのスタンフォード大学で行われた心理学的なスタンフォード監獄実験を基にしている
 果たしてどのような実験がスタンフォード大学で行われたのかは後で述べるとして、ちょっと僕もある実験を試したいと思う
 江戸時代、江戸城の大奥が舞台ちなみに僕が将軍の役をするとして、大奥にいる女性を世界中から100人ぐらい僕の好みの女性を選ぶ
 果たしてどのような事が起きるのか・・・
 ここから何の実験結果が得られるのかそして、このような舞台設定での実験に何の意味があるのか自分でもよくわからないけれど・・・
 それでは人間の隠れた本質を暴き出したes[エス]を紹介しよう
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ポニーキャニオン

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 タクシーの運転手兼新聞記者のタレク(モーリッツ・ブライブトロイ)は新聞の広告を目にする
 それは被実験者を求める記事であり、拘束2週間、場所は大学の模擬刑務所、4,000マルク(?)という高額な報酬だった
 早速この記事を目にしたタレク(ブライブトロイ)は裏に何かがあることを感じ新聞記者における上司と相談してこの実験に参加する
 実験の場所に行くと、高額な報酬を目当てに参加している人間が多数いたが、最終的に20人が被実験者として残るもちろんその中にはタレク(ブライブトロイ)も居た
 そして、その20人は10人の看守役と10人の囚人役に分けられるタレク(フライブトロイ)は囚人役に選ばれた

 最初はみんなが気楽に話し合っていた仲だったのが、やがて看守役と囚人役で演技をするだけだと思われたのが、やがて看守役はそのまま役になりきり、反抗的な囚人役に対して暴力行為を起こすようになる
 この様子を見ていた教授たちは、このままでは取り返しの付かないことになりそうだったので、実験を中止しようとするが1番の責任者の教授はそのまま実験を続行する
 やがて看守役と囚人役で想像を絶する状態になり・・・この悲惨な実験の行方は、映画を観てください

 普通の一般人が役を与えられることにより、その役になりきってしまうこのような実験が実際に行われ、また人間の本質を暴きだした問題作と言えるだろう
 しかし、刑務所の看守役と囚人役に分けるという設定が悪すぎる看守役は徹底的に管理主義に考えが凝り固まってしまい、自分の任務をはたそうとするためには暴力も辞さない
 また囚人役は最初こそは看守役に対して反抗しつつも、次第に看守役の言いなりなっていく
 しかし、ラストはサスペンスタッチで描かれているのは映画として面白さを見せるためだと思うけれど、少し後味の悪さは残る最後の展開は少しやり過ぎだと思うのは僕だけかな
 ちなみに監督はヒトラー~最後の12日間~で世間的に賛否両論はあったと思うが、人類史上最大の殺戮者アドルフ・ヒットラーをあくまでも人間的な部分にまで突っ込んで描いたオリヴァー・ヒルシュビーゲル
 しかし、この映画を見ると人間の性格というのは本質的な物ではなく、経験から来る方が大きいように感じる

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競馬 マーメイドS予想 好メンバーがそろった

2010年06月20日 | 競馬予想
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 どうも最近は競馬の予想がさえないしかし、もうそろそろ的中する頃だ今回のマーメイドSは、この時期にすれば良いメンバーが揃った楽しみなレースと言えるのではないかな前走でヴィクトリアマイルで好走した馬も出走してくるし楽しみで
 しかし、メンバーを見渡すと逃げ馬不在もしかしたらブラボーデイジーが逃げるのかな流れはスローペースになりそうだから、好位でレースを進めることが出来る馬を中心に馬券を組み立てたいそしてハンデ戦だということが大きなポイントハンデに恵まれた馬も居そうだからそのような馬にも注意
 それでは馬印と各馬のコメントを述べよう
 ◎ 9 ブライティアパルス
 ▲ 3 テイエムオーロラ
 ▲10 リトルアマポーラ
 ▲14 ニシノブルームーン
 △ 8 ブラボーデイジー
 △12 ムードインディゴ
 △16 ヒカルアラマンサス
 × 4 アースシンボル
 × 7 マイネトゥインクル
 ×11 チェレブリタ

 人気しそうで要らない馬
 2 レジネッタ

 僕の本命は9番のブライティアパルス(画像)
 前走のレースは今思うとレベルが高かった勝った馬がGⅠホースのショウワモダン、2着が先週のエプソムCでしぶとく2着に粘ったシルポートそれらの馬と差の無い3着だったのならば、牝馬限定の今回はかなり期待できるそれに斤量の53キロはかなり恵まれた最近は脚質に幅が出てどんなレースも自在にこなせるここは本命

 単穴に3頭挙げる
 まずは3番のテイエムオーロラを挙げるここ3連勝と急激に力を付けた1頭この勢いなら一挙に重賞制覇をしてしまうかもしれない元々短い距離を使われてきたが本来は中距離馬の素質はあると思う今回の2,000Mに対する距離も充分にこなせるだろう勝つチャンスある

 次に10番のリトルアマポーラを挙げるヴィクトリアマイルには目もくれず、中距離路線を狙ってきたのは好感が持てる過去のレースからトップハンデの馬は厳しいデーターが出ているが、牝馬限定戦の重賞で、展開的に能力をフルに発揮出来そうなのでここはトップハンデでも負けてられない気持ちが陣営にはあるだろうし、能力どおりならこの馬が1番強い
 今回はデーターを覆したしまうか

 次に14番のニシノブルームーンを挙げる今、充実期に入っているのがこの馬中山牝馬Sで重賞初制覇を成し遂げ、その勢いでヴィクトリアマイルは3着に来たしかし、そのヴィクトリアマイルにおいてスムーズさを欠きながら勝ち馬と小差の0.1秒差に食い込んできているだけに、非常に不気味な1頭重賞を勝つ可能性はある

 勝つのは厳しいが2着ならありえる馬を挙げよう
 まずは8番のブラボーデイジーを挙げる前走のヴィクトリアマイルはハイペースの流れを自ら演出してしまったしかし、今回は単騎で逃げることができそうなメンバー単騎で逃げたらかなりしぶといだけに、この馬の粘り込みには要注意少しベスト距離よりも長いだけに勝つのは厳しいと思う

 次に12番のムードインディゴを挙げるいきなり天皇賞(春)を勝ってしまったオーストラリアの一流ジョッキー顔はシワクチャだけれど、まだ33歳そんなことはどうでも良いが、このジョッキーの腕は本物だろう
 近走はまるで奮わない成績だが、夏に調子が良い馬だから今は調子を上げている時かもそして追い込み馬のイメージが強いけれど、今回は外人ジョッキーが乗ることを思うともしかしたら今回の位置取りは意外にも前の方かもいつも通り後方からレースをしてくれれば、馬券の対象から外しても良いのだが・・・今回は2着に飛び込んで来る可能性があるだろう

 次に16番のヒカルアラマンサスを挙げる1,600Mがこの馬のベスト距離だろう今回の2,000Mの距離は愛知杯の内容からは長い印象を受ける
 しかし、前走のヴィクトリアマイルで2着に突っ込んだ内容は牝馬トップクラスを証明するのに充分完全に軌道に乗った今なら少しの距離延長を克服してしまうかも2着に押さえる必要はある

 それでは三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう
 まずは4番のアースシンボルを挙げる前走は条件戦を勝っているだけに調子は悪くないだろうそしてメンバーで最も軽い斤量の50キロ
 3着に押さえる必要がある

 次に7番のマイネトゥインクルを挙げるこの馬も斤量が50キロ休養明け後の成績が頼りないが、斤量が50キロで変わり身充分3着にはマーク

 次に11番のチェレブリタを挙げる前走の都大路は勝った馬のシルポートが強すぎた本当は距離の2,000Mは長いが前走の1,800Mの内容なら充分に今回の2,000Mにも対応可能だと思う3着に押さえておけば良いだろう

 人気しそうで要らない馬について
 2番のレジネッタだが前走の福島牝馬Sは鮮やかな復活を印象づける勝利しかし、今回はスローペース濃厚なだけに展開不発で終わる可能性が高いそこそこ追い込んでくるとは思うけれど、頑張っても4着までだろう人気があっても4着までにしか食い込めないのなら斬ってしまう

買い目 三連単フォーメーション
 1着 9
 2着 3、8、10、12、14、16
 3着 3、4、7、8、10、11、12、14、16

買い目 三連単フォーメーション
 1着 3、10、14
 2着 9
 3着 3、4、7、8、10、11、12、14、16   合計 72点

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映画 スリーピー・ホロウ(1999) ティム・バートン得意のホラー・ファンタジー

2010年06月19日 | 映画(さ行)
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 ホラー、ファンタジー、コメディを融合させた映画を撮らせたらティム・バートン監督の腕は一流だ例えばシザー・ハンズはファンタジー豊かな作品だけれど、未完成の人造人間の両手がはさみのままのためにまともに人間と恋愛できない悲しい映画でもある
 ビートル・ジュースのようなホラーとコメディを融合したような作品もあった
 他にも火星人が地球を攻撃しにやって来たマーズ・アタックは笑える作品
 ちなみに僕がお勧めする彼の作品ならば大巨人、魔女が出てくるファンタジーのビッグ・フィッシュ、そしてブラックコメディにして色彩豊かなチャーリーとチョコレート工場等がお勧め
 彼の作品の魅力はファンタジー色が強くてもそこにホラー、ユーモア、ゴシック的な画調、そしてちょっぴり切ない気分になるのがティム・バートン作品の面白さ
 しかし、僕はホラー映画とミュージカル映画が嫌い最近、彼の映画でスウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師というホラーとミュージカルを融合させた僕にとって最凶の映画を観た時は、かなりドン引き
 実は今回紹介するスリーピー・ホロウ首切りシーンが多いと聞いていたので、見る気が全く起こらなかったのだが僕の大師匠から見るように脅されては見ないと・・・僕が首切りに遭いそうだ

 それではゴシック・ホラーの装いを持ちつつも、ユーモアたっぷりのスリーピー・ホロウを紹介しよう
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 1799年、19世紀目前のニューヨークにおいて、幽霊や超常現象を全く信用していないクレーン捜査官(ジョニー・デップ)は、己の科学的捜査を信条としている
 そんな彼に対して、ニューヨークの判事から最近、発生している連続殺人事件の捜査にスリーピー・ホロウへ行かされる

 その連続殺人事件において死体の特徴は首から上が無いことそして、この”スリーピー・ホロウ”の村の長老たちからクレーン捜査官(デップ)はこの村の伝説を聞かされる
 実はアメリカ独立戦争において、イギリスから派遣されたドイツ人の騎士が首を斬られて殺されたことが、この”スリーピー・ホロウ”の村であったという伝説があった
 そして現在の首切りの連続殺人事件の犯人は、この首を斬られたドイツ人の騎士が蘇っての犯行だとクレーン捜査官(デップ)は聞かされる
 しかしクレーン捜査官(デップ)は、そんな伝説を信じないし、犯人はこのスリーピー・ホロウ”村での住民だと疑っていた
 そんなクレーン捜査官(デップ)に心強い助手?が付いたそれは首切り殺人の被害にあった息子のマスバス少年(マーク・ピッカーリング
 まだ少年のマスバス(ピッカーリング)だったが、虫が怖くて、勇気がないクレーン捜査官(デップ)には、シャーロック・ホームズのワトソン君に劣らない助手だった
 クレーン捜査官(デップ)は夜にバルタス長老(マイケル・ガンボン)たちが、話し合っている所を目撃した
 話し合っている最中に1人の老人が外へ出て行くのを、こっそりと後を追いかけていたクレーン捜査官(デップ)だったが、目の前に首無しの騎士が現れその老人の首を斬りおとし、首を持ち去っていくのを見てしまった
 流石に目の前で、事件をみてしまうと長老達が語っていた首無しの騎士の存在を認めざるを得なかった

 クレーン捜査官(デップ)は首無しの騎士を探すために、首無しの騎士が逃げた方向へ助手のマスバス(ピッカーリング)とバルタス長老(ガンボン)の娘であるカトリーナ(クリスティーナ・リッチ)と一緒に首無しの騎士を捜しに行く
 その途中で首無しの騎士が住んでいるという死の木の存在を知り、その木から首無しの騎士が出現して、また”スリーピー・ホロウ”へ向かっていくのを見てしまう

 クレーン捜査官(デップ)は”スリーピー・ホロウ”の住人の誰かが首無しの騎士を操っていることに気付くが、それはバルタス長老(ガンボン)かと思われたが、その彼も殺されてしまいクレーン捜査官(デップ)は失意の内にバルタス長老(ガンボン)の娘のカトリーナ(リッチー)が首無しの騎士を操っていた事を彼女の呪文から確信するが、実はこの”スリーピー・ホロウ”の伝説にはまだまだクレーン捜査官(デップ)の知らなかったことがあり・・・果たして無事にクレーン捜査官(デップ)はニューヨークで新世紀を迎えることが出来るのか映画を観てください 

 やっぱりジョニー・デップは被り物が好きだね今回も検死のための変なレンズを付けていたりしていた
 映画はティム・バートンの特徴が出まくり
 ホラー映画かと思いきや、ユーモアあり、まさにアニメイターとしてのティム・バートン監督の映像が凄い
 もし僕みたいなホラー映画の嫌いな人が、この映画をホラー映画だと思って敬遠しているとすれば損しています
 首斬り殺人といえば残忍で目を背けるイメージがあるけれど、むしろ笑えるシーンに持っていくところが流石はティム・バートンです 

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映画 アメリカン・プレジデント(1995) 大統領が恋をしても良いんじゃない?

2010年06月18日 | 映画(あ行)
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 日本映画に総理大臣を良くも悪くもテーマにした映画は殆ど無いに等しいしかし、アメリカ映画となると大統領が主役に登場する映画はたくさんある例えばアメリカ大統領自身がヒーローの如く戦うエア・フォースワン確かにその映画のような戦う大統領がいたら次期大統領選も当選確実だろう
 逆に目撃と言う映画では大統領が自宅へ女性を連れ込んだ挙げ句に、その女性を殺してしまうような映画もあった
 他にもたくさんアメリカの大統領を描いた映画はたくさんあるけれど、良い意味でも悪い意味でもアメリカ人の器量の大きさを感じる
 
 最近、日本の総理大臣に当初は支持率80%を超えていたが、8ヵ月後に辞任する時にはすっかり20%台にまで落ちて辞任してしまった
 実は今回紹介する アメリカン・プレジデントも度々支持率の話が出てくる日本の総理大臣は急激な支持率の低下により辞任したが、果たして今回紹介する主人公である大統領は支持率の低下に対して、如何に対応するかそれではストーリーを紹介しよう
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 ホワイトハウスにおいて大統領のシェファード(マイケル・ダグラス)以下、打ち合わせ中
 現在大統領シェファード(ダグラス)の支持率は63%の高支持率大統領選が近々行われるがこの調子でいけば、再選は可能だ
 打ち合わせが終わった大統領シェファード(ダグラス)は次の会議まで数分間開いていた彼はその間、大統領補佐官であるA.J(マーティン・シーン)が環境問題について出席している会議に顔を出してみると、環境問題の政策担当者であるシドニー(アネット・ベニング)が大統領シェファード(ダグラス)が側にいるのに気付かずに大声で大統領の環境対策について非難していた
 しかし、シェファード(ダグラス)はそんなシドニー(ベニング)を大統領室へ呼び出し、デートの約束を取り付ける
 シェファード(ダグラス)は3年前に妻を亡くしており、中学生の娘が1人いる 

 そんなシェファード(ダグラス)だったが、フランスの大統領夫妻の訪米の歓迎会にシェファード(ダグラス)はシドニー(ベニング)を一緒に連れてくる フランス大統領夫妻と一緒の席で食事をしていたシェファード(ダグラス)とシドニー(ベニング)だったが、いきなりシェファード(ダグラス)はシドニー(ベニング)とみんなの視線を浴びながら一緒にダンスをしてしまう

 しかし、2人がダンスをしているシーンはマスコミの注目を浴び、次期大統領戦のライバルであるラムソン上院議員(リチャード・ドレイファス)は、シェファード(ダグラス)とシドニー(ベニング)の関係を非難する
 しかし、この大統領シェファード(ダグラス)はそんな事に臆することなく、堂々とシドニー(ベニング)とデートを続ける
 やがて過去に反アパルト政策に反対していてアメリカ国旗を燃やしているシドニー(ベニング)の写真が公表されたり、2人の仲を攻撃するラムソン陣営やマスコミの批判が大きくなっていく中、ついに大統領の支持率は40%台に下がってきた


 シドニー(ベニング)はシェファード(ダグラス)のために自ら姿を消そうとするが、大統領としてシェファード(ダグラス)は記者会見において政治とは?そして恋愛とは?マイケル・ダグラスの演説シーンは映画を観てください

 大統領という世間で注目される存在になると、政策はもちろん、プライベートまで世間に注目されてしまうなかなか大統領ともなると色々と大変だ 
 しかし、マイケル・ダグラス大統領を観ていると、非常に楽しそうに見えてしまう
 支持率の低下という逆境に対しても苦悩するどころか、むしろ仕事とプライベートを完全に割り切っている所が凄いね
 そういえばかつてアメリカの大統領においてホワイトハウスで・・・した大統領がいたけれども弁明の演説を聞いていたら、逆に強いアメリカを訴えていたのが印象的だった
 映画は非常に心地よいロマンティック・コメディ現実を直視した映画ばかり観ているとしんどいから、楽しい気分になりたい人にはお勧めです
 しかし、日本もアメリカも支持率は重要です

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競馬 CBC賞反省 もう少しジョッキーも考えてもらわないと

2010年06月17日 | 競馬予想結果
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 僕は最近の1,200M戦の重賞に対して文句がある重賞なのに最近はスローペースの流れのレースが多すぎる
 今回のレースにしても前半の3ハロン(600M)が34.3秒で後半の3ハロンが34.6秒で殆ど前半と後半のタイムが一緒だそれも逃げた馬が勝ったレースのラップだ
 1,200Mのレースで前半と後半のラップが同じようなレースは殆どスローペースと言って良いだろう最近の日本の馬の短距離のレベルは昔より低くなっていると思う1,200Mのレースに出走するからには、馬はやっぱりスピードを見せないといけない
 今回はヘッドライナーが逃げたけれど、セブンシークイーンも今まで逃げるレースばかりしていたのに、早々とヘッドライナーを逃がしてしまった
 これでは予想する方もお手上げだしかし、今回は前残りの流れを予想できなかった予想する側にも問題があったのかもしれない
 特に僕のCBC賞の予想は、本命をカノヤザクラにしていただけに偉そうなことは言えないけれど

 それでは反省します
 勝ったのは前述したとおりヘッドライナーこの馬は逃げるしかないけれど、こんなに楽に逃げられるとは思っていなかっただろう
 楽逃げできれば今回は勝って同然だろういずれにしろ次走以降も展開頼みの馬メンバー次第だ幸ジョッキー、おめでとうございます


 2着にはダッシャーゴーゴーこの時期の3歳馬でも1,200M戦なら充分に戦えるから2着に来ても不思議ではないだろう 実際に僕もこの馬には対抗○の評価にしているぐらいだそれにこの雨の馬場で52キロの斤量も恵まれた今後は斤量を背負った時がどれくらい走れるかだろう

 3着にはワンカラット僕はこの馬を人気しそうで要らない馬に挙げていたんだ
 最近はスタートが遅いから1,200Mは厳しいと思っていたけれど、今回はスタートを上手く出てしまったそれが誤算1,200M~1,400M戦なら馬券対象にしないといけない

 4着にはメリッサ人気は落としていたけれど去年の夏を考えたらこれぐらいは走れるだろうむしろ今回は人気を落としすぎのような気がするハンデも恵まれ、休み明け2戦目と言うことを考えればこれぐらいは走れて普通か

 他に気になった馬としてシンボリグランは、成績がムラなタイプだから1番人気に挙げられるのは当然だったかもしれないけれど、本命にはしにくい馬しかし次走以降も目をつぶってでも3着にはマークする必要があるだろう

 僕の本命馬のカノヤザクラは今回外枠だったからスタートの心配が無かったからチャンスだと思ったけれど、どうも本調子じゃなかったようだ夏場に強い馬だから次走以降は期待したい

今年の成績
 的中率 61戦 11勝50敗 的中率 18.0パーセント
 回収率 388,400円使用 回収276,310円 回収率71.1パーセント

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映画 ある愛の風景(2004) 心を閉ざしてしまった夫であり兄の・・・重たい家族ドラマ

2010年06月16日 | 映画(あ行)
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 サッカーW杯において我らが日本代表がカメルーン代表を降した次戦のオランダ戦は頑張って欲しいけれど、流石にオランダは強いね何処からでも攻撃を仕掛けて来るから、ディフェンスが大変だ
 しかし、予選最後のデンマーク戦は勝って欲しいね
 デンマークで思い出したけれど、デンマークは良い映画がたくさんあるね最近はハリウッドで愛と精霊の家、レ・ミゼラブルマンデラの名もなき看守など、良作を発表しているピレ・アウグスト監督のデンマーク時代のペレと言う映画は僕は名作だと思っている
 他にラース・フォン・トリアー監督奇跡の海ダンサー・イン・ザ・ダークドッグヴィルなど衝撃的問題作などもある
 そして今回紹介するのが最近ハリウッドでベニチオ・デル・トロやハル・ベリーの二大スターが出演した悲しみが乾くまでを撮ったデンマークの女性監督スザンネ・ビアの作品であるある愛の風景
 しかしこの映画のタイトルは駄目だこのタイトルから皆さんはどのような映画を想像するかわからないけれど、映画の内容はハードで描き方も女性が監督をしていると思えないほど非常にパワフルな内容
 もし、自分がこの主人公だったら果たして・・・それではストーリーを紹介しよう
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角川エンタテインメント

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 12時間後(?)に支援のためにアフガンニスタンへ向かおうとしている軍人であるミハエル(ウルリク・トムセン)は、その間に弟のヤニック(ニコライ・リー・カース)を刑務所へ迎えに行く
 兄のミハエル(トムセン)は少年時代から成績、スポーツ万能で両親の自慢の息子であり、妻サラ(コニー・ニールセン)と2人の幼い娘がいる良き夫で、良き父親だった
 一方、弟のヤニック(カース)は兄とは正反対の性格で、酒を飲むだけで仕事もする気が無くそして銀行へ押し入って女性に銃を突きつけたために服役していて、出所するところだった

 兄のミハエル(トムセン)の歓送会を家族で開かれ、弟のヤニック(カース)の長い刑期のために久しぶりに家族が揃うが、ヤニック(カース)は父親から責められ居所が悪かった
 ミハエル(トムセン)は愛する妻のサラ(ニールセン)と娘2人に暫くの別れの抱擁を交わす

 アフガニスタンにおいてミハエル(トムセン)は到着早々にデンマーク出身の電気通信係の男が、アルカイダの捕虜になっており早速救出作戦に向かうが、途中でミハエル(トムセン)の乗った戦闘機はアルカイダによって爆破される

 デンマークにいたサラ(ニールセン)の元に夫のミハエル(トムセン)の死亡が伝えられる遺体の無いままの葬儀を済ますサラ(ニールセン)や娘たち、両親、そして弟のヤニック(カース)だった
 夫の居ない生活に寂しさを覚えたサラ(ニールセン)は、夫のミハエル(トムセン)の弟のヤニック(カース)を今まで単なる暴漢だと思っていたが、ヤニック(カース)の優しさを知り、そしてヤニック(カース)もサラ(ニールセン)のために献身的になり、兄のミハエル(トムセン)とサラ(ニールセン)の娘2人の良き遊び相手になっていた
 しかし、サラ(ニールセン)とヤニック(カース)は義姉弟の間柄であったが、いつ愛し合う関係になっても可笑しくなかった雰囲気がある

 アフガニスタンにおいて死んだと思われていたミハエル(トムセン)は奇跡的に生きていたが、アルカイーダの捕虜になってしまっていたその収容所においてミハエル(トムセン)は、数名の捕虜を見ることになり、そして探していたデンマーク出身の電気通信係の男と出会うことになり、ミハエル(トムセン)は彼から妻や生まれたばかりの子供の事を聞かされる
 絶望的になっているこの電気通信係の男に必ずデンマークに帰れると勇気づけるミハエル(トムセン)だったが・・・

 サラ(ニールセン)の元に、夫のミハエル(トムセン)が生きていた連絡が入る早速サラ(ニールセン)や娘2人、両親、弟のヤニック(カース)が飛行場に迎えに行く
 しかし、アフガニスタンから帰って来たミハエル(トムセン)は以前とはまるで別人になっていた娘2人に優しかったのが直ぐに娘に怒り出し、弟のヤニック(カース)とサラ(ニールセン)の仲を疑い、すっかりかつての悪だった弟のヤニック(カース)に対して娘2人がなついているのもミハエル(トムセン)にとって面白くなかった

 ミハエル(トムセン)はついに妻サラ(ニールセン)に対して暴力的になり、慌てて駆けつけた弟のヤニック(カース)に対しても暴力的になる
 果たしてミハエル(トムセン)が経験したアフガニスタンでの出来事とは・・・映画を観てください

 良き兄貴と悪童の弟があることをきっかけに良き弟とすっかり変わってしまった兄に変わってしまう逆転現象がこの映画の大きなポイント兄が死んだことにより、弟が改心して兄の妻と娘に対して善意から仕事を見つけ、そして兄の家族のために献身的になっていく
 そこへ実は兄は生きていたが、兄が捕虜になっているときに犯した行為がトラウマとして兄について回る
 果たしてアフガニスタンで兄に何があったのかその行為はやはり戦場と言う場所において仕方の無い行動だったように思う
 戦争において悪の行動が一転した善の行動になることが恐ろしいし、また戦場では善の行動だったが、日常的な生活においてそれは一生トラウマとして生きていかなければならないことは非常に辛いことである
 この家族の崩壊、そして僅かな光を求めて再生に向かおうとするこの映画は人間ドラマとして傑作です

 今回紹介したある愛の風景は今年、マイ・ブラザーという題名でハリウッドでリメイクされて、日本でも現在公開されているハリウッドでリメイクされるぐらいだからこの映画が名作なのは間違い無いだろう

 しかし、このような重厚な人間ドラマを生み出すデンマークは、やっぱり今回のサッカーのW杯において強敵だと感じる

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競馬 エプソムC反省 僕の本命馬はもう少し強いと思ったけれど

2010年06月16日 | 競馬予想結果
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 おかしいな~、何故だろうこのレースは僕の本命馬のゴールデンダリアが絶対だと思っていたけれど、今回のレースを見た感じでは、ちょっと僕の期待が大きすぎたとしか言いようがない
 ここ2走のレースを見て、GⅠ級の馬と感じたけれど
 ここは反省あるのみ

 勝ったのはセイウンワンダー僕もいい加減なエプソムCの予想をしてしまった
 あれだけ好スタートを切って、流れが遅くなれば後方に下げるはずが無いねしかも東京1,800Mコースで内枠ならやっぱり好位でレースするのが当たり前だね
 しかし、内の馬場が少し悪いようで最初から外目でレースをしていたけれどこのスローペースで外へ回して勝つんだから、福永ジョッキーも自信があったんだろうねこの馬は今後もGⅠレースでは3着に必ず押さえないといけない馬接戦だったけれどこのメンバーなら勝っても当然の実力がある

 2着にはシルポート単騎での逃げが見込めるメンバー構成だったし、展開的にこの馬を本命にするべきだったしかし、早めに内から並びかけられたけれどしぶとかったアッサリ馬群に飲み込まれると思ったけれど、最後に一伸びしたからね前走も2着で今考えると勝った馬はショウワモダンだったからこの馬は強いのだろう今回のレース振りなら距離ももっと延びても大丈夫だと思う
 逃げられるメンバー構成なら今後は本命急の扱いが必要

 3着にはキャプテンベガこの馬は相手なりで3着に来るねこの馬が出走して来たら、とりあえず目をつぶってでも3着にマークしないといけない
 今回はスローペースでかかり気味だったけれど、もう少し折り合いがつけば重賞を勝つかもしれない

 4着にはセイクリッドバレーコースロスの無い乗り方しかし、もうワンパンチが足りない馬馬場の悪い所を通ってからそれが最後に伸びなかったのが原因かもしれないでもこの馬はこれからが楽しみな馬、今後も注目したい馬です

 5着に僕の本命馬のゴールデンダリアスローペースで外を回ってよく追い込んで来たと言えるかもしれないけれど、思ったよりも伸びてこなかった
 近くに居たセイウンワンダーを捕える勢いはあったように見えたけれど、最後の方はほとんどセイウンワンダーと同じ脚色ペース、位置取りを考えたら仕方の無い敗戦だけれど、少しこの馬のことを過大評価していたようだ

 他に気になった馬としてはストロングリターン、サンライズマックスあたりは展開が厳しかった
 特にサンライズマックスは休養明けだったし、次走に期待したいね

今年の成績
 的中率 60戦 11勝49敗 的中率 18.3パーセント
 回収率 381,600円使用 回収276,310円 回収率72.4パーセント

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映画 グラン・ブルー(1988) 海に魅せられた男の友情

2010年06月14日 | 映画(か行)
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 いきなりこんな事を書くのも、しらけてしまいそうだがアンジェラフィフスエレメントにおいて、少しグラン・ブルーを褒め過ぎた
 しかし、この映画はバージョンが多すぎて僕が観たのはもっと時間の短い2時間ぐらいの映画だったけれど、今回見たのは2時間半を超える映画だった
 最近はよく実際に公開された映画の時間より長いバージョンがよくDVDになっているけれど、はっきり言って長くして良くなった映画は無いんじゃないかな無駄な贅肉は切り取った方が良いのは確かだ
 しかし、今回観て驚いたのが変な日本人が出てきたのは驚いた昔観た2時間バージョンでは、こんな変な日本人が出ていなかったと思うけれど・・・もし、日本人が出ているシーンを追加したとなれば、ちょっとショックだ
 しかし、この映画の見どころはやっぱり海のシーン人間とイルカが一緒に泳ぐシーンは良いね今では海の中のシーンを映画で撮ることぐらいは簡単だと思うけれど、今観てもこの映画の海の中のシーンは良い
 フリーダイビングに夢をかけた男たちの厚い友情、海を愛してしまった男を追いかける女の悲しさを描いたグラン・ブルーを紹介しよう
グラン・ブルー<グレート・ブルー完全版> [DVD]

ビクターエンタテインメント/20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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 ギリシャにおいて、まだ少年時代においてジャック・マイヨールとエンゾは初めて出会う
 そのギリシャの海でジャックの父親は潜水中に死んでしまう

 20年後、エンゾ(ジャン・レノ)は大金を得るが、その金である男を捜そうとしていたそれはエンゾ(レノ)が認める唯一認めるダイバーであるジャック(ジャン=マルク・バール)だった
 シチリアで行われるフリーダイビングの大会にエンゾ(レノ)はジャック(マルク・バール)も出場することを願っていた
 
 その頃、ジャック(マルク・バール)は
 南米、アンデス山脈の高地に、ニューヨークから保険会社に勤める女性のジョアンナ(ロザンナ・アークウウェット)がやって来た
 彼女はそこで周りが雪景色の凍てつく中、ダイバーが素潜りしているのを見るダイバーが素潜りして深く潜っているのを研究している博士によると、そのダイバーは深く潜っている間はその男の体中はまるで魚の如く水の中に居ることができるようだ
 そのダイバーこそエンゾ(レノ)が探していたジャック・マイヨールことジャック(マルク・バール)だった
 ジョアンナ(アークウェット)とジャック(マルク・バール)は一目会った時からお互いに気が合うが、2人はまたいつか再会を願って別れる

 ジョアンナ(アークウェット)はニューヨークに戻るが、ジャック(マルク・バール)の事が気になって仕方が無かった彼女はジャック(マルク・バール)がダイバーの大会のためにシチリアに行っていることを知ると、彼女は会社に嘘を付きながら、ジャック(マルク・バール)の居るシチリアへ向かう

 シチリアにてジャック(マルク・バール)とエンゾ(レノ)はお互いに久しぶりの再会を祝う2人はダイバーの大会においてお互いの健闘を誓い合う
 2人が食事をしている時に、偶然を装ってやって来たジョアンナ(アークウェット)エンゾ(レノ)が素潜りの深さの記録更新をしているとき、ジャック(マルク・バール)とジョアンナ(アークウェット)は水族館でイルカを見に行くジャック(マルク・バール)はイルカたちは僕の唯一の家族だと話す
 そしてプールに飛び込みイルカと一緒に戯れるジャック(マルク・バール)だったが、そんな彼の姿を見て少し悲しげな表情をするジョアンナ(アークウェット)
 そして、いよいよジャック(マルク・バール)の出番が来た彼はエンゾ(レノ)の記録を更新できるのか・・・

 ジャック(マルク・バール)はエンゾ(レノ)の記録を更新して大会に優勝するそして、ジャック(マルク・バール)とジョアンナ(アークウェット)の2人は結ばれるかと思われたが、夜の海にジャック(マルク・バール)が水族館からエンゾ(レノ)とジョアンナ(アークウェット)と助け出したイルカを見かける
 ジャック(マルク・バール)は一晩中イルカと遊んでいたが、そんな彼を見てジョアンナ(アークウェット)はニューヨークへ帰ってしまう

 やがて再びダイバーの大会が来たそこでジャック(マルク・バール)とリベンジを果たそうとするエンゾ(レノ)、そして再びジョアンナ(アークウェット)の3人が出会うことになるが、3人の運命は・・・続きは映画を観てください

 昔、観た時はジャックがイルカと泳ぐシーンの幻想的な美しさ、そして男同士の友情、恋愛などに感動したけれど、今回改めて観ると感動がまるで無かった
 なんだかジャックがただのイルカ好きにしか見えないし、意外にも男の友情が今回は薄っぺらくみえてしまった
 それにロザンナ・アークウェットも、こんなイルカ馬鹿を好きになってしまうとは可哀想
 この映画のジャックやエンゾを見ていると、お前ら地上で生活するより海の中で生活した方が良いのにと余計な事を考えてしまって、最初にこの映画を観たときの感動は何処へいってしまったのかな
 それにギャグもすべり気味

 実はこの映画のジャックことジャック・マイヨールは実在の人物で、彼の自伝的原作が映画になっている彼は日本に別荘があったように少なからず日本と関係の深い人物そして世界的ダイバーである
 どうやら僕も偏屈な人間になってしまったのか、まるで感動しなかったけれどこの映画が公開された時は大変人気があった映画
 純粋な心を持った人ならば感動できる映画だと思いますので、観たことが無い人は観てください
 やっぱりリュック・ベッソン監督レオンが1番良いね
 それと彼の映画でニキータというフランス製アクション映画もお勧め

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