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僕の会社に映画好きなA君がいるそんな彼から紹介されたのが、日本映画のリアリズムの宿
正直、この映画を観るように勧められた時かなり不安があったしかし、僕も日本映画といえば黒澤明、小津安二郎の映画しか浮かばない僕も、日本の映画はつまらないという偏見があるからね
やっぱり面白くないのかな~と思っていたリアリズムの宿の僕が観た感想は
とりあえず軽くストーリーを紹介します
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冒頭、国英駅(くにふさえき)で二人の男が待っているこの二人の男は駆け出しの脚本家の坪井(長塚圭史)と映画監督の木下(山本浩二)
お互いに共通の知人の舟木を待っているが、舟木は寝坊で待ち合わせ場所の国英駅に大幅に遅刻してしまう
坪井(長塚)と木下(山本)は、知り合い程度だったが二人は宿を探しながら旅に出る
そんな二人が冬の海辺にいると、裸になった女の子が走ってきた彼女の名前は川島(尾野真千子)
そして男が二人、女が一人の奇妙にもおかしな旅が続く
実はロード・ムービー、殆どワンカット・ワンシーン、そして男二人と女一人の組み合わせ、途中から女が居なくなったり、そして何と言ってもワンシーンで笑いを入れてくる
実は観ているときに気づいたけれど、まさにこの映画はジム・ジャームッシュ監督のストレンジャー・ザン・パラダイスとよく似ている
ストーリーも大変な事が起こっているようで、淡々と感じさせるあたりもストレンジャー・ザン・パラダイスと同じ
音楽にもこだわりがあるようなところもよく似ている
唯一はっきり違うところと言えば、ストレンジャー・ザン・パラダイスはモノクロ映画だが、リアリズムの宿はカラー作品
実際はストーリー展開は両作品は全然違うけれど、淡々とした流れの中に笑いを入れて来るあたりは両作品に共通している
また、そのような映画が大変面白く僕なんかは感じたりする
ストレンジャー・ザン・パラダイスを観て面白くなかった人には、このリアリズムの世界も面白く無いかもしれない
しかし、どちらが笑える映画かというとリアリズムの宿の方が笑える
監督は山下敦弘と言う人だけれど、正直あんまり知らない人です
だけど、リアリズムの宿を見る限りは独自の世界観を持っていそうな感じがする
ちょっと変わった映画だけれど、流石はA君だね
それにしてもこの映画は有名な作品だったのかなよく、こんな作品を知っていたなあと思ったよ
この映画を観て面白いと思ったら、ストレンジャー・ザン・パラダイスも観てください
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