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今日将棋の王位戦第5局が、昨日から今日にかけて行われた。羽生王位
深浦八段の対決で、羽生王位から見て1勝3敗。4勝した方が王位獲得です。
早くも羽生王位がカド番を迎えましたが、とりあえず今日は羽生王位が快勝して、1勝を返した。これで
羽生王位の
2勝3敗になりました。まだカド番が続きますが、流石は
羽生王位ですね
簡単には土俵をわりませんね。
今度の第6局が楽しみになった。多分深浦八段は王位獲得へ向けて、相矢倉を目指すと思うけれど、後手番の羽生王位の作戦が注目だね。
それでは、僕の好きなヨーロッパ映画を5本挙げようか。今はハリウッド映画が世界中で、売り上げを伸ばしているが、はっきり言って内容が空虚な映画が多すぎるのが現状だ。中にはいい映画もあるけれどね
どうせなら、ここでは僕の気に入っているヨーロッパ映画を5本厳選して、紹介します。現在のヨーロッパ映画は空前の灯火に等しい状態です。
しかし、昔は素晴らしい映画がたくさんあった。それだけに5本に絞るのが非情につらいのだが、下記に紹介する5本のヨーロッパ映画を是非みてください。
ちなみに一番上の写真はイタリアの
故・フェデリコ・フェニーニ監督です。
数々の名作を手掛けた
フェデリコ・フェニーニ監督だが、フェニリーニ監督の代表作と言えば、殆どの人が
道を、挙げるだろう。粗悪な大道芸人が、少し精神的に欠陥を持つ女と旅芸人として、旅を続けるが、本当に気が狂ってしまった女を見捨ててしまう。ラストは
ニーノ・ロータの音楽といい、この精神的に欠陥を持つ女が実は粗悪な大道芸人にとって、一番必要な人間だったことを、女が死んだ後にわかる。観ていない人は絶対に観てね
残念ながらアマゾンでDVDで探したけれどなかった。ビデオはあるみたいだけれど、画像が無いのが残念。これはポーランドの名匠
アンジェイ・ワイダ監督の作品です。もう一つ僕が歴史的背景がわからないのが残念だが、どうやらポーランドがソ連の新政権の統治下におかれているが、その新政権に対して反感を持つ若きポーランド人のテロリストが新政権の重要人物を殺す役目を、果たそうとするが、若き女と恋をしてしまい、テロリストの役目と女との恋の間に挟まれ苦悩する。ラストシーンで、テロリストの若者の、運命に泣けてくるよ
1937年作と相当古い映画だ。確かに
ジャン・ギャバンが若い。暗黒街に生きる男ジャン・ギャバンが、フランスからフランスの植民地アルジェリアに逃げる。そこはジャン・ギャバンにとっては、要塞で警察は手も足も出せない。しかしジャン・ギャバンにとって、フランスへの思いは強い。そこへフランス人の女と出会ってしまい、女がフランスへ帰ると同時に、警察の作戦通りジャン・ギャバンも要塞からついに出てしまう。最後のラストシーンは最も映画史上鮮烈なラストシーンと言ってもいいかもしれない。
イタリアの監督としては、
フェデリコ・フェリーニと並ぶルキノ・ヴィスコンテノの作品ヴィスコンテの作品は何本か観ているが、好きな作品と嫌いな作品が、はっきりわかれてしまう。もちろん
若者のすべては大好きな作品。当時のイタリアは北部と南部では貧富の差が激しい(南部の方が貧しい)
フランスのスターといえばアラン・ドロンが有名だが、この映画は彼が主演アラン・ドロンには恋人がいるが、その恋人を兄に奪われる。そして逆上したアラン・ドロンが、兄を刺し殺してしまうシーンは鮮烈。ヴィスコンテの作品は中には、緊迫感のない、またはちょっとグロテスクな感じの映画もあっったりするが、この作品は物語として成功している。この監督の他の作品なら
夏の嵐がお勧めかな
女の怖さ、嫉妬深さを見せ付けられた。
この映画はスェーデンの映画で、これまた数々の名作を世に送り出した
イングマール・ベルイマン監督の作品今、生きている映画監督の中で巨匠と呼ばれる人はこの人だけではないだろうか。本当は
処女の泉という名作と
秋のソナタのどっちがお勧めか悩んだが、
イングリッド・バーグマンの最後の作品ということで、
秋のソナタを選んだ
イングリッド・バークマン演じる母親と
イングリット・チューリン演じる娘の恐ろしいまでの葛藤を描いた映画。母親と娘のやりとりに、
イングマール・ベルイマン監督の厳しい視線が向けられる。親子映画と言えば、母は子供を愛する映画が多く描かれるが、ここにはひたすら母娘の言い争いのオンパレード。それにしても、
イングマール・ベルイマンは優しい映画を撮らないね。この監督の他の作品なら
野いちごと
第七の封印がお勧めかな。でも、
秋のソナタは絶対に観てね。それと、
処女の泉も父親役の
マックス・フォン・シドーの迫力ある演技を見せてくれる。娘が殺された後に、その殺された場所から泉水が出てくるシーンは観る者の唯一の心の慰め
でもヨーロッパ映画だけで、5本しかお勧めの映画を選べないのはきついね。他にもいい映画がたくさんあるからね。上に挙げた5作品はみんな古い作品ばかりだけれど、観た後に絶対何かを感じるはずだ。それは単なる感動だけではないはず。言葉では伝えられない事を感じる
前は
フランク・キャプラの映画を勧めた。彼の映画はアメリカの良心を描き純粋に面白い作品になっている。笑いもあるしね。
しかし、ヨーロッパの映画は僕たちの心に何か残してくれる。残念ながらそれはたくさんのヨーロッパ映画を観た僕にもわからない。最近のヨーロッパ映画はどうなのかな
ヨーロッパの映画で面白い映画があれば何か教えてね。僕も面白い映画を見つけたら、ブログで紹介します。OO7シリーズはイギリスの映画だけれど、その映画は紹介してくれなくてもいいからね
映画の内容については、僕が10年以上前に観たものばかりです。よって、自分の記憶を頼りに、細かい部分で誤りがあるかも、しれませんが、そのときはすいません。
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