今日は芝ダードの短距離レースの重賞を予想する。両方とも今後のGⅠレースへ向けて注目すべき戦いだ。
シルクロードS予想
まずは京都コース内回り1200Mコースで行われる芝の短距離戦のシルクロードSから予想する。昨年の短距離王者であるファインニードルが引退してしまって、やたら短距離界は主役なき混戦模様になってしまった。果たして、このレースから短距離を引っ張っていく大物が登場するかどうか。
コース形態は最後の直線は短く、平坦なので先行馬が有利なのだが人気薄の差し馬が例年馬券に絡んでくるで、人気薄の馬にも注意が必要だ。例によって展開を考えると確たる逃げ馬はいないが、このメンバー構成ならラブカンプーが逃げるか。ブリンカー着用のセイウンコウセイが2番手に控えるか。1200Mの重賞戦にしてはペースは遅いぐらいかもしれない。先行馬が有利な展開であり、大外を回って追い込んでくる馬には厳しいレースになりそうだ。そして、やっぱりこのコースは内枠が有利。
レース展開、能力を考えると、かつて世界的スプリンターとして日本のみならず海外のGⅠレースも勝ちまくったロードカナロアだが、昨年はアーモンドアイが登場するなど種牡馬としても大活躍。ここはスプリント界の大物候補としてロードカナロア産駒を後継者として指名すべく本命にしたいところだ。
◎ 2 ダノンスマッシュ
▲ 7 リョーノテソーロ
▲16 アンヴァル
△ 1 ナインテイルズ
△ 9 ペイシャフェリシタ
△10 ラブカンプー
△13 ダイメイプリンセス
△14 セイウンコウセイ
× 5 ビップライブリー
× 6 ラインスプリット
俺の本命は2番のダノンスマッシュ。前走の京阪杯での勝ちっぷりから本格化を感じさせる。父親は前述したロードカナロア。短距離レースで絶対的な強さを見せつけた遺伝子がいよいよこのレースでベールを脱ぐ。しかも、2番という絶好の枠順。1200Ⅿ戦にしては差し馬が多いメンバー構成なので、内枠が仇になって馬群に包まれる心配をしなくて良いので能力はフルに発揮できそうだ。もしも枠順が大外枠とかだったら本命にするのをためらったが、この枠順なら逆らえない。もしかしたら逃げるラブカンプーの直後の位置取りでレースができるのでないか、そうなれば最高の展開。そして休養明けも抜群の調教の動きから心配することなし。ここは強さを見せつけて高松宮記念で堂々と主役として臨むことになるだろう。
単穴には2頭挙げる
まずは7番のリョーノテソーロ。成績は全くの尻つぼみ状態。しかし、前走は6着だったが前が詰まって全く追えなかった。あの手応えならもっとスムーズに走れれば着差を考えれば勝てたんじゃないか。しかも、その前走の淀短距離ステークスの出走組が今回のレースでも多く出走してくるので、それらの相手比較からしてもここでは充分に勝負になる。ハンデの54キロも少しぐらいはアドバンテージがありそうだ。ジョッキーはオーストラリアで武者修行していた坂井騎手。武者修行の成果をこのレースで見せてくれ。
次に16番のアンヴァルを挙げる。この枠順は痛すぎるが、それでも好位で立ち回ることは可能だろう。ちなみに、この馬も父親はロードカナロアだ。休養明けは馬がボケてるので走らない印象があるが、今回は間隔が詰まっての出走はこの馬にはピリッとしてプラスだろう。前走は叩き台みたいなもので、今回も牝馬の中一週でも調教で一杯に追ったところを見るとここは陣営も本気モード。最近はスタートダッシュも良いし好位でレースを進めることができる。本命馬とのハンデ差を加味すれば逆転も可能だ。
△評価について、まずはGⅠレースでも2着にきているラブカンプーは展開にもハンデにも恵まれているが、休養明けでそれほど調教の動きが良いとも思えなかった。ダノンスマッシュの目標にされやすいレース展開になりそうなので、勝つことはないだろう。ここは△評価で充分だろう。他の△×評価の馬は好位でレースができそうな馬と内枠重視で選びました。
買い目 三連単フォーメーション
1着 2
2着 1、7、9、10、13、14、16
3着 1、5、6、7、9、10、13、14、16
買い目 三連単フォーメーション
1着 7、16
2着 2
3着 1、5、6、7、9、10、13、14、16 合計 72点
根岸Sの予想
先週の東海Sではダート戦線の主役を張れるかもしれない大物候補の誕生にざわついたが、今回もかなり楽しみな素材が出てくる。カペラSで見せたコパノキッキングの鮮やか過ぎる追い込みを見ると底知れぬ能力を感じさせるが、さて中山1200Ⅿダートから東京1400Ⅿダートに代わってあの豪脚が再び見れるのかどうか。
展開だが大外枠を引いてしまったがマテラスカイの単騎逃げ。マイペースの逃げに持ち込めるだろう。東京ダートコースは追い込みが利きやすいが、この馬がマイペースで逃げれる展開なら最後に失速することは考えられない。
◎16 マテラスカイ
▲ 2 ユラノト
▲ 6 モーニング
▲12 サンライズノヴァ
△ 1 クインズサターン
△ 3 サトノファンタシー
△ 9 ワンダーリーデル
△11 コパノキッキング
×15 キタサンミカヅキ
俺の本命は16番のマテラスカイ。プロキオンSでのブッチギリが衝撃的だったが、その後の成績が案外な内容。地方競馬の重たいダードが合わないようだ。中央のダートならこの馬のスピードが活きるし、東京の軽いダートはこの馬には向くだろう。そしてこの馬は中京のプロキオンSをブッチギッタように左回りの方が良い。そして何と言っても展開はこの馬には向くのが大きい。逃げ馬に乗った時の武豊騎手のペース判断には一切狂いがない。ここは自信の本命。
単穴には三頭挙げる。
まずは2番のユラノト。名前の由来は『百人一首にでてくるこの歌の初句』からきている。ちなみにお母さんはGⅠレースも勝ったコイウタ。何ともロマンチックな馬名と発想力だ。展開からは先行馬が有利な流れになりそうだが、その恩恵を受けるのがこの馬だろう。前走は負けたとはいえ最後に詰め寄って来た内容は能力を感じさせる。しかも今回は再びルメールが騎乗するのは大きなプラス材料だ。位置取り的にはマテラスカイを見ながらレースを進めることができそうなだけに、乗りやすいだろう。本命馬とのマッチレースに持ち込めればチャンスはある。
次に6番のモーニング。かつてのフェブラリーSの勝ち馬。当時のようなパフォーマンスを期待するのは無理なような気がするが、前走のJBCスプリントを見ている限りではまだまだ元気が一杯だ。その前走はこの馬には距離が短い。この馬はペースの流れに左右されない自在性があるのが良いし、東京1400Ⅿダートコースはこの馬の最も得意とするところ。その相性の良さは3年前の根岸Sの勝ち馬だということから理解できる。斤量は58キロ背負わされるが58キロぐらいは背負い慣れているし、実際に58.5キロでも勝っているのだから心配はいらない。古豪の底力を見せつけるか。
次に12番のサンライズノヴァを挙げる。東京ダートはとにかく得意。追い込み一辺倒の脚質はかつては取りこぼしも目立ったが、ここに来てその豪脚と能力がようやく一致してきた。東京ダートコースは追い込みが決まりやすい舞台。今回は逃げ馬が強力なだけに差し届かない可能性があるが、東京コースで見せる強靭な末脚は信頼できる。これ以上は評価をさげることはできない。
△評価ではやはり11番のコパノキッキング。短距離向けの差し馬のイメージであり、今回の1400Ⅿの距離も充分に対応できる。しかし、最後の東京の長い直線で末脚の持続力に疑問を感じる。まだまだ未知の魅力が秘められているので怖い存在だが、ここは歴戦の古豪に分があるとみたい。
穴候補で9番のワンダーリーデルは押さえたい。ここ2走は3着続きだがそれほど内容が悪いわけではない。立ち回り一つで何とかなりそうなのを取りこぼしている印象がある。今回は相手関係は厳しいが、東京1400Ⅿダートなら2着に飛び込んで着ても驚けない。
買い目 三連単フォーメーション
1着 16
2着 1、2、3、6、9、11、12、
3着 1、2、3、6、9、11、12、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 2、6、12
2着 16
3着 1、2、3、6、9、11、12、15 合計 70点
シルクロードS予想
まずは京都コース内回り1200Mコースで行われる芝の短距離戦のシルクロードSから予想する。昨年の短距離王者であるファインニードルが引退してしまって、やたら短距離界は主役なき混戦模様になってしまった。果たして、このレースから短距離を引っ張っていく大物が登場するかどうか。
コース形態は最後の直線は短く、平坦なので先行馬が有利なのだが人気薄の差し馬が例年馬券に絡んでくるで、人気薄の馬にも注意が必要だ。例によって展開を考えると確たる逃げ馬はいないが、このメンバー構成ならラブカンプーが逃げるか。ブリンカー着用のセイウンコウセイが2番手に控えるか。1200Mの重賞戦にしてはペースは遅いぐらいかもしれない。先行馬が有利な展開であり、大外を回って追い込んでくる馬には厳しいレースになりそうだ。そして、やっぱりこのコースは内枠が有利。
レース展開、能力を考えると、かつて世界的スプリンターとして日本のみならず海外のGⅠレースも勝ちまくったロードカナロアだが、昨年はアーモンドアイが登場するなど種牡馬としても大活躍。ここはスプリント界の大物候補としてロードカナロア産駒を後継者として指名すべく本命にしたいところだ。
◎ 2 ダノンスマッシュ
▲ 7 リョーノテソーロ
▲16 アンヴァル
△ 1 ナインテイルズ
△ 9 ペイシャフェリシタ
△10 ラブカンプー
△13 ダイメイプリンセス
△14 セイウンコウセイ
× 5 ビップライブリー
× 6 ラインスプリット
俺の本命は2番のダノンスマッシュ。前走の京阪杯での勝ちっぷりから本格化を感じさせる。父親は前述したロードカナロア。短距離レースで絶対的な強さを見せつけた遺伝子がいよいよこのレースでベールを脱ぐ。しかも、2番という絶好の枠順。1200Ⅿ戦にしては差し馬が多いメンバー構成なので、内枠が仇になって馬群に包まれる心配をしなくて良いので能力はフルに発揮できそうだ。もしも枠順が大外枠とかだったら本命にするのをためらったが、この枠順なら逆らえない。もしかしたら逃げるラブカンプーの直後の位置取りでレースができるのでないか、そうなれば最高の展開。そして休養明けも抜群の調教の動きから心配することなし。ここは強さを見せつけて高松宮記念で堂々と主役として臨むことになるだろう。
単穴には2頭挙げる
まずは7番のリョーノテソーロ。成績は全くの尻つぼみ状態。しかし、前走は6着だったが前が詰まって全く追えなかった。あの手応えならもっとスムーズに走れれば着差を考えれば勝てたんじゃないか。しかも、その前走の淀短距離ステークスの出走組が今回のレースでも多く出走してくるので、それらの相手比較からしてもここでは充分に勝負になる。ハンデの54キロも少しぐらいはアドバンテージがありそうだ。ジョッキーはオーストラリアで武者修行していた坂井騎手。武者修行の成果をこのレースで見せてくれ。
次に16番のアンヴァルを挙げる。この枠順は痛すぎるが、それでも好位で立ち回ることは可能だろう。ちなみに、この馬も父親はロードカナロアだ。休養明けは馬がボケてるので走らない印象があるが、今回は間隔が詰まっての出走はこの馬にはピリッとしてプラスだろう。前走は叩き台みたいなもので、今回も牝馬の中一週でも調教で一杯に追ったところを見るとここは陣営も本気モード。最近はスタートダッシュも良いし好位でレースを進めることができる。本命馬とのハンデ差を加味すれば逆転も可能だ。
△評価について、まずはGⅠレースでも2着にきているラブカンプーは展開にもハンデにも恵まれているが、休養明けでそれほど調教の動きが良いとも思えなかった。ダノンスマッシュの目標にされやすいレース展開になりそうなので、勝つことはないだろう。ここは△評価で充分だろう。他の△×評価の馬は好位でレースができそうな馬と内枠重視で選びました。
買い目 三連単フォーメーション
1着 2
2着 1、7、9、10、13、14、16
3着 1、5、6、7、9、10、13、14、16
買い目 三連単フォーメーション
1着 7、16
2着 2
3着 1、5、6、7、9、10、13、14、16 合計 72点
根岸Sの予想
先週の東海Sではダート戦線の主役を張れるかもしれない大物候補の誕生にざわついたが、今回もかなり楽しみな素材が出てくる。カペラSで見せたコパノキッキングの鮮やか過ぎる追い込みを見ると底知れぬ能力を感じさせるが、さて中山1200Ⅿダートから東京1400Ⅿダートに代わってあの豪脚が再び見れるのかどうか。
展開だが大外枠を引いてしまったがマテラスカイの単騎逃げ。マイペースの逃げに持ち込めるだろう。東京ダートコースは追い込みが利きやすいが、この馬がマイペースで逃げれる展開なら最後に失速することは考えられない。
◎16 マテラスカイ
▲ 2 ユラノト
▲ 6 モーニング
▲12 サンライズノヴァ
△ 1 クインズサターン
△ 3 サトノファンタシー
△ 9 ワンダーリーデル
△11 コパノキッキング
×15 キタサンミカヅキ
俺の本命は16番のマテラスカイ。プロキオンSでのブッチギリが衝撃的だったが、その後の成績が案外な内容。地方競馬の重たいダードが合わないようだ。中央のダートならこの馬のスピードが活きるし、東京の軽いダートはこの馬には向くだろう。そしてこの馬は中京のプロキオンSをブッチギッタように左回りの方が良い。そして何と言っても展開はこの馬には向くのが大きい。逃げ馬に乗った時の武豊騎手のペース判断には一切狂いがない。ここは自信の本命。
単穴には三頭挙げる。
まずは2番のユラノト。名前の由来は『百人一首にでてくるこの歌の初句』からきている。ちなみにお母さんはGⅠレースも勝ったコイウタ。何ともロマンチックな馬名と発想力だ。展開からは先行馬が有利な流れになりそうだが、その恩恵を受けるのがこの馬だろう。前走は負けたとはいえ最後に詰め寄って来た内容は能力を感じさせる。しかも今回は再びルメールが騎乗するのは大きなプラス材料だ。位置取り的にはマテラスカイを見ながらレースを進めることができそうなだけに、乗りやすいだろう。本命馬とのマッチレースに持ち込めればチャンスはある。
次に6番のモーニング。かつてのフェブラリーSの勝ち馬。当時のようなパフォーマンスを期待するのは無理なような気がするが、前走のJBCスプリントを見ている限りではまだまだ元気が一杯だ。その前走はこの馬には距離が短い。この馬はペースの流れに左右されない自在性があるのが良いし、東京1400Ⅿダートコースはこの馬の最も得意とするところ。その相性の良さは3年前の根岸Sの勝ち馬だということから理解できる。斤量は58キロ背負わされるが58キロぐらいは背負い慣れているし、実際に58.5キロでも勝っているのだから心配はいらない。古豪の底力を見せつけるか。
次に12番のサンライズノヴァを挙げる。東京ダートはとにかく得意。追い込み一辺倒の脚質はかつては取りこぼしも目立ったが、ここに来てその豪脚と能力がようやく一致してきた。東京ダートコースは追い込みが決まりやすい舞台。今回は逃げ馬が強力なだけに差し届かない可能性があるが、東京コースで見せる強靭な末脚は信頼できる。これ以上は評価をさげることはできない。
△評価ではやはり11番のコパノキッキング。短距離向けの差し馬のイメージであり、今回の1400Ⅿの距離も充分に対応できる。しかし、最後の東京の長い直線で末脚の持続力に疑問を感じる。まだまだ未知の魅力が秘められているので怖い存在だが、ここは歴戦の古豪に分があるとみたい。
穴候補で9番のワンダーリーデルは押さえたい。ここ2走は3着続きだがそれほど内容が悪いわけではない。立ち回り一つで何とかなりそうなのを取りこぼしている印象がある。今回は相手関係は厳しいが、東京1400Ⅿダートなら2着に飛び込んで着ても驚けない。
買い目 三連単フォーメーション
1着 16
2着 1、2、3、6、9、11、12、
3着 1、2、3、6、9、11、12、15
買い目 三連単フォーメーション
1着 2、6、12
2着 16
3着 1、2、3、6、9、11、12、15 合計 70点