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最近映画館へ行っていない
家でDVDを観ることが多い
僕が映画館で映画を観る時は、実はいつも上映時間の最初は寝てしまう
そして、2回目の上映でしっかりと観るというパターンだったのだが、なんと
今は1回目に映画を観たら入れ替わらないと駄目なところが殆どだね
映画館で映画を観ても寝てるだけで、退席
ちょっと、これはお金がもったいない
だいたい、大スクリーンや、音響の迫力が違うと他の人の映画好きな人は言うけれど、僕に言わせれば大スクリーンで観ようが、小さい画面で観ようが、あんまり変わらないね
むしろ小さい画面で観る方が、食い入るように観るだけに内容が理解しやすい
大スクリーンだと、観ているだけで、内容は全く頭の中に入っていないという事が多いからね
でも映画館も完全入れ替え制じゃなかったら、また映画館でジックリ観たいね
そんな僕が映画館で今のところ、最後に映画を観たのが、今回紹介する
トラフィックです
日本での公開は2001年だったから、映画館へ行かなくなってから8年が過ぎた
実は最初この映画を観た時は、正直意味がわからなかった
麻薬をテーマにした映画だという事ぐらいは、わかっていたけれど出演者の多い
群衆劇だからね
人物関係がよくわからなかったというのが本当のところ
しかし、改めてこの映画を観ると、良い映画だね
監督は
スティーヴン・ソダーバーグ最近では
オーシャンシリーズで、ヒットメーカーの仲間入りをして、現在公開中の二部作の
チェも大ヒット中
長編映画デビュー作の
セックスと嘘とビデオテープでいきなり、その才能を爆発させたが、今回紹介する映画も実験精神旺盛な映画になっている
画面が
アメリカの
ワシントンでは、青色を基調にした画面、
メキシコの最北端の市、
ティファナは、黄色を基調にした画面になっていて、その場所の状況を表現しているが、はっきり言ってこれは、失敗だろう
それでは、アメリカとメキシコの
麻薬撲滅戦争を描いた、この作品を紹介しよう
メキシコ国境ティファナ市で、ロドリゲス(
ベニチオ・デル・トロ)とサンチェス(ヤコブ・バーガス)が車の中で何かを待っている
おっと
トラック
が来た
実はこの2人はティファナ市で働く
麻薬捜査官そして、彼等は
麻薬撲滅のために働いていた
そしてこの2人は、犯罪取締官のサラサール将軍から、フローレスという暗殺者を捕まえて来いと指令を受ける
このフローレスという男は、泣く子も黙る殺し屋
サンチェス(バーガス)は、怖がっているが、ロドリゲス(デル・トロ)は簡単にフローレスを捕まえて、サラサール将軍の前に連れて来る
しかし、サラサール将軍には別の顔があり、フローレスをリンチに遭わせ、ティファナ市の麻薬争いのライバルであるオブレゴン一味を一網打尽しようとしていた
一方ワシントンでは、ロバート(
マイケル・ダグラス)が、
麻薬取締連邦捜査官の責任者に、任命される
彼は、麻薬を心の底から憎みメキシコから入ってくる麻薬撲滅に人生を全うするつもりが
しかし、彼は娘のキャロラインのことは妻に任せっ放し
そんな、キャロラインが
麻薬中毒まっしぐらの事を知ったロバート(ダグラス)は苦悩の日々を過ごす事になり、キャロラインを麻薬から断ち治らせるために、別の学校へ入れる
そして
サンティエゴでは、2人のおとり捜査官のゴードン(
ドン・チードル)とカストロ(
ルイス・ガスマン)は麻薬密売人のエデュアルド(
ミゲル・ファラー)と、麻薬王として君臨するルイスを逮捕する
その時ルイスの妻であるへレーナ(
キャザリン=ゼダ・ジョーンズ)は夫が麻薬王だとは知らなかったが、彼女は夫を助けるため証人消しのために、メキシコへ出向き、フローレスに証人暗殺を頼み込む
またヘレーナ(ゼダ・ジョーンズ)を見張っているゴードン(チードル)とカストロ(ガスマン)だったが、いよいよルイスの裁判の時に証人消しに動いていたヘレーナ(ゼダ・ジョーンズ)は、殺し屋フローレスに証人殺害の実行をさせるが、その時にカストロ(ガンマン)が、巻き添えをくらってしまう
ますます
麻薬戦争に対して、執念を燃やすゴードン(チードル)
ヘレーナ(ゼダ・ジョーンズ)の夫である麻薬王ルイスは無罪に
一方、麻薬治療に専念していたロバート(ダグラス)の娘のキャサリンが、学校から脱出
そして、彼女の行き先はスラム街
彼女は麻薬漬けになり、更に娼婦に身を落としていた
ロバート(ダグラス)は、この時決心する
麻薬撲滅戦争に人生を費やすよりも家族との生活を大切にすることを
果たして、国境を越えて
メキシコから
アメリカに入ってくる
麻薬を阻止するため、ゴードン(チードル)は頑張る
一方メキシコでは子供達が野球を夜でも出来るような環境を常に願っているロドリゲス(デル・トロ)は友人のサンチェス(バーガス)が、処刑されるが生き延びる事が出来たロドリゲス(デル・トロ)は野球場で試合を見ていた
麻薬撲滅のために、全てを捧げようとする男たちのドラマが熱い
そして、麻薬王の妻のへレーナ(ゼダ・ジョーンズ)を巻き込んでの
麻薬戦争
この麻薬をテーマにした作品だが、メキシコから麻薬対策は現在はうまくいっていないかの様な終わり方だった
それにしても、この映画をきっかけに
ベニチオ・デル・トロや、
ドン・チードルは有名になった
この
トラフィックでの、2人の演技は素晴らしい
ちなみに
トラフィックの題名の意味は、
不正取引という意味です
現在もアメリカとメキシコとの間には
北米自由貿易協定(NAFTA)のために、さらに麻薬戦争が続いている事は皮肉な結果です
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