竹村健一 世界地図の本当の読み方

今、世界で起こっている新しい動きが描かれていて興味深い。中国より、インド、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミヤァンマ－、バングラディシュ、ネパ－ル、カザフスタンなどがおもしろいそうである。特にインドが面白いそうである。「インドは、中国に勝つ」といわれその驚くべき躍進ぶりは驚異的だ。特にその医療技術は高く、又、値段は安いというので、遠く欧米からもお客が押しよせているそうである。難病を治したり、代理出産するのは、インドに限るかもしれない。
　ポストBRICSとして注目されている国は、メキシコ、南アフリカ、エジプト、ポ-ランド、トルコ、韓国があげられるという。その飛躍ぶりに今後注目していきたい。
　世界的に活躍する人材の育成のためにできたという広島のAICJ中学、高校一貫校の取り組みもおもしろい。国語と、社会以外は、すべて英語で授業を行い、オックスフォ－ドやハァ-バ－ドなどの世界の一流大学の受験資格が取れるという。真の意味で世界に貢献する人材の育成になるか、注目していきたい。

富山でも教育基本法改正反対デモ

　12月２日１５時よりシック前の広場で、氷雨の降りしきる寒い中、８日に差し迫った教育基本法改正参議院通過阻止をめざして、市民、教員、学生、市会議員、医師、僧侶ら約４０人が集会を開いた。教員代表、市会議員などの挨拶の後、アピ－ルが読み上げられ、繁華街をデモ行進した。