大好き!本・花・旅

日ごろ読んだ本や花、旅について綴ります。

尾竹竹は 展

2018-02-18 17:16:26 | 文化

「おとづれ」(左隻)明治43年 東京国立近代美術館蔵「太子」明治44年

水墨美術館で生誕140年尾竹竹は展を鑑賞しました。

尾竹は新潟に生まれ、富山で青年時代を過ごした後、上京し、日本画家としての道を歩み始めました。第4回、第5回文展で最高賞を受賞し、一躍画壇の寵児になりますが、第7回文展落選後、多難な道を歩みます。

微細な写生画、風景、物語を描いた作品が多かったです。大きな屏風絵は、構図、色彩などとてもすばらしかったです。

常設展は、梅や椿、水墨画の名作が、展示してあり、楽しめました。雪景色の水墨美術館も味わい深いものです。

 

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