大好き!本・花・旅

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モンサントの不自然な食べ物

2018-02-27 20:43:45 | 映画

生協の環境委員会で、「モンサントの不自然な食べ物」の映画を見ました。農業大国フランスで150万人が観た食・いのちをめぐるグローバル企業の実態を描いたドキュメンタリーです。フランスのジャーナリストマリー・モニク・ロバンさんが、インド、メキシコ、アメリカ、パラグアイ、南米などを取材し、作成したものです。

綿、大豆、小麦などの遺伝子組み換え作物、農薬、種の支配を通じて、世界の食料、農業を支配しようとしているモンサントの恐ろしいたくらみや弊害がよくわかりました。

モンサントの種が、メキシコを支配し、種の価格が高くなり、奇形や農薬の被害で子供たちの健康が脅かされている現実。日本も種子法廃止で、モンサントの種の支配が始まろうとしています。毎日の食べ物は生き方を選ぶこと、孫や子供の健康を守るためにも巨大企業との闘いを拡大しなければなりません。

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