ツアーで大阪松竹座のワンピースを見ました。レーザーを多く取り入れた照明、演技、衣装、装置、音響、創造性、踊り、化粧、衣装など歌舞伎最高のエンターメントでした。水が流れる中での激しい演技、空を飛ぶシーン、おかまショーのような不思議な雰囲気、体操のような回転の連続など見事でした。お客のために全員が全力で演じ楽しませようというアイデアや努力に感動しました。
仲間と生きる、家族愛、兄弟愛、師弟愛など大切に、自由に生きて自分を輝かせることの大切さがよくわかりました。伝統的な歌舞伎を大切に新しい創造を試みるワンピースの演目。若い人たちが主人公やクジラが飛ぶ場面では、立ち上がってタンバリンをたたきながら会場中が盛り上がりました。