次に、車は山側の方を走って、天神山の魚津吉田記念郷土館へ行きました。とても分かりやすく、米騒動の展示がしてありました。
60kgの米俵が置いてあり、もち上げようとしたら、1mmも上がりませんでした。当時のおかかたちがこんなに重いものを艀で船まで運んでいたのかと実感できました。夫が食べていた大きな木のお弁当箱も展示してありました。
化石から縄文土器、山城、松倉城の金山、米騒動など、古代から現代までとても分かりやすく展示してあり、感心しました。子供たちが郷土の歴史を楽しく学べる貴重な場でした。すべての地域に、郷土の歴史をわかりやすく、楽しく学べる資料館があればよいのにと思いました。
最後に滑川市立博物館の特別展示を見ました。新聞などの貴重な資料がすべて展示してあり、2時からは解説もあったようで、多くの人が熱心に鑑賞していました。
改めて新聞の大きな役割を認識できました。博物館は現地見学会、シンポジュウムを行っているようで、すばらしいです。