高岡文化ホールで「その場しのぎの男たち」の演劇を鑑賞しました。
明治24年 の滋賀県大津、訪日中のロシア皇太子ニコライが沿道を警備していた巡査津田三蔵に切りつけられた。
組閣5日目の松方内閣そして国際社会に仲間入りしたばかりの日本にとって大ピンチ。
明治政府の最大の危機に直面した、松方総理と伊藤博文、陸奥宗光などその仲間たちは日本を救えるのか。
さすが三谷幸喜作。皆さん、演技が上手で、笑いの渦。
大変楽しい舞台でした。
権謀渦巻く、政治家たち。現代の自民党の犯罪を風刺しているようでした。
終演後、ホールで開かれている草月展を見ました。
大作ぞろいでどれも素晴らしい生け花でした。